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上練馬村
日本の東京府北豊島郡にあった村 ウィキペディアから
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上練馬村(かみねりまむら)は東京府に存在した村の一つである。
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地理
歴史
- 1644年(正保年間)ころ - 練馬村上組といわれていたが、正保の改までに上練馬村と下練馬村の2村に分立した[2]。
- 1827年(文政10年) - 文政の改革により上板橋村を大惣代とする組合村(寄場組合)に所属する[3]。『新編武蔵風土記稿』では豊島郡野方領の内に記されている[4]。
- 1868年(明治元年) - 明治維新により、はじめ鎮台府、ついで武蔵知県事松村忠四郎の管轄となるが[5]、まもなく古賀定雄に交代[6]。
- 1869年3月21日(明治2年2月9日) - 武蔵知県事古賀定雄の管轄区域に品川県が設置される[7]。
- 1870年1月19日(明治2年12月18日) - 品川県内の寄場組合が廃止され、中荒井村を筆頭とする22番組に所属。
- 1872年1月14日(明治4年12月5日) - 東京府に編入され新宿口第22区の所属となる。
- 1873年(明治6年)3月18日 - 朱引外大小区改正により東京府第8大区7小区の所属となる[8]。
- 1878年(明治11年)11月2日 - 郡区町村編制法施行により東京府北豊島郡上練馬村となる。
- 1889年(明治22年)5月1日 - 同年4月1日の町村制施行に伴い、本地域で、明治の大合併が起こる。
- 1897年(明治30年) - 大字上練馬字中ノ宮2064番地に村役場建立[1]
- 1926年(大正15年)9月15日 - 豊島園一部開園
- 1927年(昭和2年)4月29日 - 豊島園全面開園
- 1929年(昭和4年) - 大字上練馬字中ノ宮2063番地に村役場移転[1]
- 1932年(昭和7年)10月1日 - 板橋区成立
- 東京市が隣接5郡(豊多摩郡・北豊島郡・荏原郡・南足立郡・南葛飾郡)82町村を編入。
- 練馬地区には練馬派出所と石神井派出所が設置されるも、重要な書類は板橋区役所まで行かないとならない。
- 後に、練馬派出所は練馬支所、石神井派出所は石神井出張所へと昇格。
- 上練馬村は以下の6町に分立する。
- 練馬土支田町(旧:下土支田村、現:土支田、旭町の一部)
- 練馬田柄町(旧:上練馬村字田柄など、現:田柄)
- 練馬春日町(旧:上練馬村字中ノ宮、海老ケ谷戸、尾崎、現:春日町)
- 練馬向山町(旧:上練馬村字向山など、現:向山)
- 練馬高松町(旧:上練馬村字高松など、現:高松)
- 練馬貫井町(旧:上練馬村字貫井など、現:貫井)
- 上練馬村役場は板橋区土木出張所として利用される。
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行政
寺院・神社
教育
- 村立練馬小学校(練馬区立練馬小学校)
- 村立練馬小学校第一分教場(練馬区立練馬第二小学校)
- 村立豊渓小学校(練馬区立豊渓小学校)
交通
鉄道
- 東上鉄道(現東武東上線)
- 武蔵野鉄道豊島線(現西武豊島線)
乗合自動車
- 池袋乗合自動車(中仙道乗合自動車→東都乗合自動車→国際興業)
- 板橋乗合自動車(東都乗合自動車→国際興業)
- 板橋駅前-税務署前-板橋警察前-元郡役所前-王子新道-板橋町役場前-坂上-岩ノ坂下-練馬横丁-岩坂榎前-前野飛行場前-上板橋駅-練馬宿-丸久保-上練馬登記所-豊島園
道路
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名所・旧跡
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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