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仙台国際ハーフマラソン大会
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仙台国際ハーフマラソン大会(せんだいこくさいハーフマラソンたいかい)とは、宮城県仙台市にて開催されているハーフマラソン国際大会である。愛称は「杜の都ハーフ」。
概要
ハーフマラソンに加えて、5kmと2kmのコースも設定されており、約1万人が参加する。
日本学生陸上競技対校選手権大会で開催されなくなったハーフマラソン種目の受け皿の役割も期待されている。
招待選手は、仙台市の姉妹都市・友好都市の外国人選手や学生、実業団連盟からの推薦選手である。
第17回大会は2007年(平成19年)5月13日に行われ、女子ではアテネオリンピック・女子マラソン金メダリストの野口みずき(シスメックス)が1時間8分54秒で優勝した[1]。なお、この記録は大会歴代2位。2位はコンスタンティナ・トメスク(ルーマニア)、記録は1時間10分24秒。
コース・種目
ハーフマラソンの部は、仙台市陸上競技場の東側を南北に通る市道八軒小路原町坂下線[2]をスタートして仙台市都心部に向かい、定禅寺通で最初の折り返しとなり、仙台市陸上競技場を通り越して卸町通で2回目の折り返しをして仙台市陸上競技場でゴールとなる。
かつては仙台市陸上競技場(旧・宮城陸上競技場)をスタートして、東部流通団地、長町地区、仙台市都心部を回り、定禅寺通から勾当台公園市民広場(仙台市役所前)に入ってゴールする公認コース(21.0975km)で開催されていた。さらに以前には、大崎八幡宮前を経由していたが、2007年のコース変更により大崎八幡宮前は経由しなくなった。
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年表
- 1991年(平成3年)3月17日、第1回「仙台ハーフマラソン大会」開催。以降、例年3月上旬から中旬の開催が続いた。
- 2001年(平成13年)より、車いすの部も同時開催されるようになった。
- 2003年(平成15年)より、車いすの部が正式競技となった。女子・男子の順でスタートする。ゴールはハーフマラソンの部と同様に勾当台公園市民広場であるが、毎年スタート地点が異なり、距離も年々延びた。
- 2005年(平成17年)より、国際大会化され「仙台国際ハーフマラソン大会」に改称。7月上旬に開催時期が変更された。
- 2006年(平成18年)より、例年5月中旬の開催となった。
- 2007年(平成19年)より、ハーフマラソンが宮城野原公園東側の路上をスタートとするコースとなった。
- 2011年(平成23年)
- 3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。
- 3月30日、実行委員会が開かれ、第21回大会(5月8日開催予定)の中止を決定した[3]。中止となった主な理由は、参加者のアクセス手段や宿泊施設の確保が困難であること、宮城県警や各種協力団体が災害対応に追われていること、コースが至る所で傷んでいること、多くの人々が犠牲になったことや不便な生活を余儀なくされている被災者の感情を配慮したことなど[3]。
- 3月31日、第21回大会の中止が報道された[4]。
- 10月1日、大会愛称の募集開始(10月31日まで)[5]。
- 11月29日、翌年の第22回大会より、「杜の都ハーフ」の愛称とロゴマークの使用を開始すると発表された[6]。
- 2012年(平成24年)の第22回大会より、仙台市民マラソンと統合・再編成して、1万人規模の国際大会へとリニューアルされた。
- 2020年(令和2年)4月1日、実行委員会が開かれ、新型コロナ感染拡大の影響で第30回大会(5月10日開催予定)の中止を決定した。
歴代優勝者
要約
視点
第21回・第30回・第31回は中止。
男子
女子
車いすの部
- 優勝記録は、ハーフマラソンとなった2007年以降のみ記載。
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大会運営
放送
テレビ
テレビでは東北放送を制作局としてTBS系列東北5県ブロックネット、TBS系列局がない秋田県では日本テレビ系列の秋田放送で同時生中継で放送される。
- 青森テレビ[7]・IBC岩手放送・テレビユー山形・東北放送・テレビユー福島は、同時刻に放送している『サンデージャポン』を休止、秋田放送[8]は日本テレビ制作の『シューイチ・第2部』(ローカルセールス枠)を休止ならびに『ニノさん』を休止もしくは後日振替で遅れネットにて放送。
- テレビ中継のネット局
ラジオ
ラジオでは宮城県ローカルで生放送され、実況・解説はテレビとの同時実況となる。
- ラジオ中継のネット局
2018年放送スタッフ
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脚注
関連項目
外部リンク
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