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仙台駅のバス乗り場
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仙台駅のバス乗り場では、宮城県仙台市青葉区および宮城野区にある仙台駅周辺の路線バス・高速バスの乗り場について説明する。

概要
主な概説
バス停留所は、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙台駅駅舎の西側(青葉区中央)と東側(宮城野区榴岡)に大きく分かれる。利用者の識別を容易にするため、行灯式ポールでは会社を識別するカラー(市バス:緑、宮城交通(ミヤコーバスを含む):赤、JRバス東北:青、東日本急行:黒)が施されている。
地下に仙台市地下鉄南北線仙台駅およびJR仙石線あおば通駅があるJR仙台駅駅舎西側(JR仙台駅西口)には、仙台駅前という名称のバス停が多くある。なおその他、アエル前の仙台駅北口も仙台駅前の扱いで設置されている。ここに一般路線バスは仙台市営バス・宮城交通・愛子観光バスの各社が仙台駅西口バスプール、旧仙台ホテル前、荘銀ビル(荘内銀行仙台支店)前(あおば通駅入口そば)を中心に発着している。高速バスは、共同運行会社を含むミヤコーグループの大部分が、仙台駅からやや北方向に離れた広瀬通に面する宮交高速バスセンター(東京建物仙台ビル1F)から発着する。
地下にJR仙石線仙台駅があるJR仙台駅駅舎東側(JR仙台駅東口)には、仙台駅東口という名称のバス停がある。仙台駅東口バスプールの発着となり、一般路線バスは2015年12月までは本数が非常に少ないながら仙台市営バスのみ設定されていた。高速バスはJRバス東北の多くが発着している(JRバス東北が運行担当する高速バスのうち、宮城交通との共同便は宮交高速バスセンター発着となるため、東口発着便は、単独運行便か、県外他社との共同便がほとんど)。
バスプール再編計画
2015年12月の仙台市地下鉄東西線開業にあわせて、仙台駅西口のバスプール・バスのりば再編が行われた[1]。
これにより、青葉通等にある降車場が駅前通へ移設・集約化され、旧仙台駅前降車場はあおば通駅停留所となった。また、高速バスのりばの再編や、観光・送迎バスの東口移設も併せて行われた。2020年1月30日には、西口バスターミナルの南町通側にバスアイランドが1つ新設された。
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歴史
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- 1951年(昭和26年)6月:仙北鉄道バス仙台駐在所開設(現在の宮城交通高速バス総合案内所、広瀬通)[注 1]。
- 1976年(昭和51年)3月31日:グリーンバス運行に際し、仙台駅北口バス停設置(旧第一ビル前。現在の仙台マークワン前)。
- 1981年(昭和56年)6月10日:仙台駅西口バスプール供用開始。
- 2000年(平成12年)4月:中央循環線廃止により仙台駅北口バス停廃止。
- 2008年(平成20年)4月1日:アエル前に仙台駅北口バス停再設置。
- 2009年(平成21年)
- 2014年(平成26年)7月1日:観光・送迎バスプールが西口から東口へ移転[4]。
- 2015年(平成27年)12月6日:地下鉄東西線開業により、乗り場の変更や降車場の新設、番号の変更を実施[5]。
- 2020年(令和2年)1月30日:仙台駅駅前広場再整備事業に伴う西口バスターミナルの拡張工事により、新しい交通島の供用を開始。また、一部乗り場の変更を実施[6][7]。
- 2023年(令和5年)
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仙台駅前(西口)
要約
視点
仙台駅西口バスターミナル
南側の交通島(1番 - 8番のりば)には宮城交通の、中央の交通島(9番 - 16番のりば)には仙台市営バスの案内所がそれぞれある。
以前は、8番ポールの隣に飯田団地行き専用の8-2ポールが設置されていたが、2015年の再編時に8番ポールに集約され撤去された。
15-2は、エアポート・リムジンバス乗車専用として利用されていたが、2007年3月18日の路線廃止に伴い一旦欠番となり、その後の2015年12月6日に復活した。代わってるーぷる仙台で使用していた15-3が廃止され、16へ異動となった。併せて、これまでの15番ポールに枝番がつけられて15-1とされた。これにより、15番のりばそのものは一時的になくなったが、2018年4月1日のダイヤ改正で15-2番のりばが廃止されたことに伴い、15-1番のりばが15番に改称されている。
2023年4月1日、仙台駅西口駅前広場再整備事業の完了に伴い、旧13番 - 15番を17番 - 19番に改称し、元々の13番 - 15番のりばの使用を再開した[8]。
旧エデン前(青葉通)
25番ポールは廃止。27 - 29は、2015年の再編で60番台に変更(29-2は60番に変更。旧29-2は、かつて26番として使用され、欠番となった場所に設置されていた)。
仙台ロフト南側(南町通)
この場所には、以前(旧)17番 - 19番のりばが設置されていたが、地下鉄東西線工事のため、2007年11月20日より本来の南町通沿いのロフト南側から愛宕上杉通沿いのロフト西側に移動。2018年頃まではスペースの関係で17番のりばと19番のりばのポールが同じとなっていた。2007年時点では地下鉄東西線開業と同時に南町通に戻す計画であったが、2019年4月1日には新たに27番・28番のりばが設置され[11]、(旧)17番 - 19番のりばは引き続き愛宕上杉通沿いのポールを使用していた。2023年4月1日の仙台駅西口駅前広場再整備事業の完了に伴い、仙台ロフト前にあった旧17番 - 19番ポールは廃止され、従来発着していた路線は27番・28番(仙台ロフト南側)に移動した(これにより、それまで27番・28番のりばに発着していた路線の一部は西口バスターミナルに移動している)[8]。
仙台TRビル(LABI仙台)前
ほうげつビル前(青葉通)
青葉通プラザ前(青葉通)
三菱UFJ銀行前(青葉通)
30、31は再編で20ずつ増えた番号になったため、30番は欠番となっている(31は、以前の31-2の枝番が外れる形になったため、31番自体は別位置にある)。
須田ビル前(愛宕上杉通)
旧仙台東洋ビル前(愛宕上杉通)
2007年3月18日から2008年2月29日まで仙台空港リムジンバス(愛子観光バス)乗車バス停として利用されていた(当時は、29-3番ポール)。
旧さくら野百貨店前(青葉通)
36 - 39:以前は東口側のバスプールで使われていたが、整備後に新ポール番号が割り振られたため、欠番となっている。
以前は東日本急行の自動券売機がさくら野百貨店(2017年2月27日閉店)入口に設置されていたが、同店の閉店に伴い、自動券売機は同年5月31日をもって撤去された[15]。
宮交仙台高速バスセンター(広瀬通)

到着便(気仙沼線・釜石線・新宿渋谷線・成田空港線を除く昼行便)は、当バスセンターの向かい側(アジュール前)に到着する。
東京建物仙台ビル完成により、JR仙台駅西口から交差点を平面横断することなく、AER経由で直接ペデストリアンデッキで来ることができるようになった。
当初は、宮城交通高速バスセンターとして開業した経緯から、宮城交通及び共同運行社(宮城交通が共同運行から離れて、相手先の単独運行などに変更されたケースを含む)専用として使用されていたが、2015年10月1日より、WILLER EXPRESSののりばが東口の公道上(現在の81番のりば)から40番ポールに変更された。
宮城林産ビル前(広瀬通)
東北急行バス仙台営業所(広瀬通)

40番のりばの向かいに位置する。1階はファミリーマート本町1丁目店になっており、2階に発券所と待合所がある。ここを発着する路線は22番のりばにも停車する。
降車場
仙台市営バス
- 仙台駅前(駅前通)降車場
- 2015年12月6日より供用開始。電力ビル前経由、青葉通経由、広瀬通経由、花京院経由の仙台駅前終着便が使用する。タクシープールに隣接していることから、バス降車後はスムーズにJR仙台駅1階にアクセスができ、JR各線に乗り換えることができる。また、仙台駅西口中央地下歩道に接続し、地下鉄各線に乗り換えることができる。さらに、ペデストリアンデッキとも直結している。
- 仙台駅前(仙台プレイビル前)降車場
- JR東日本前(旧東日本鉄道前)経由の仙台駅前終着便が使用。降車場のすぐそばにペデストリアンデッキがあるため、JR仙台駅・エスパル方面へのアクセスが便利である(但し、この方面から来るバスの多くは県庁市役所、定禅寺通市役所、交通局東北大学病院方面行となるため停車する便は少ない)。
宮城交通
- 仙台ナナイロ前降車場
- 上杉方面からの終着便が停車する。
- 旧さくら野百貨店前降車場
- 北仙台・八木山方面からの終着便が停車する(34 - 35番バス停)。
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仙台駅東口
要約
視点
東口バスプール
72番のりば後方にJRバス東北の仙台駅東口バス案内所がある。
仙台駅東口に発着する便のうち、一部他社便(宮城交通とその共同運行会社を含む)については、発券業務を含む窓口対応は行っていないが、かつてJRバス東北が運行していた路線を継続する旧共同運行先の便は、発券業務のみ受託している。
高速バス乗り場
観光・送迎バス乗り場
観光・送迎バスのりばでは、貸切バスの一時停車を受け持つ他、市内近郊の温泉地やホテルなどの送迎バスが発着している。2010年代初頭に、西口にあった貸切バスのプールをタクシーや路線バス(仙台市営バスの降車場)に振り分け、東口に集約している。
現在のバスプールが整備される前は36 - 39、2015年の再編前は42 - 47が割り当てられていたが、現在は40番台当時の数字に30を足した番号が割り当てられている。
ヨドバシ仙台第一ビルバスターミナル
2023年6月2日、ヨドバシ仙台第一ビルの開業にあわせ使用開始。バスベイと待合室が設けられ[21]、それまで「さくらバスターミナル」や路上バス停を使用していた路線が発着する。
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脚注
関連項目
外部リンク
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