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2016 FNSうたの夏まつり

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2016 FNSうたの夏まつり
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2016 FNSうたの夏まつり 〜海の日スペシャル〜』(2016 エフエヌエスうたのなつまつり うみのひスペシャル)は、フジテレビ系列2016年7月18日 11:45 - 23:24(JST[注 1]生放送された通算5回目の『FNSうたの夏まつり』である。

概要 2016 FNSうたの夏まつり〜海の日スペシャル〜, ジャンル ...
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「プールサイドパーティー」とEXILE TRIBEの屋外ステージが特設された「お台場みんなの夢大陸」の会場
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一部のアーティストのパフォーマンスが行われていた屋上ステージが特設されたフジテレビ湾岸スタジオ
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概要

要約
視点

7月18日海の日)11:45 - 23:24(JST)に、例年の水曜日から月曜日に変更の上、一部事前収録を含む形で生放送された。この回は、放送日が祝日ということもあり、『音楽の日』(TBS)や『THE MUSIC DAY』(日本テレビ)のように放送時間を例年より大幅に拡大して放送された。また、当番組かつFNS歌謡祭シリーズ史上初の昼前の時間帯から放送された。さらに、これまで放送されることがなかった(昼前)・夕方といった日中の時間帯にもそれぞれ史上初の放送となった。放送時間は、11:45 - 16:50を「第1部」、17:20 - 19:00を「第2部」、19:00 - 21:00を「第3部」、22:00 - 23:24を「-夜FES-」とした4部構成で、通算の放送時間は10時間9分と当番組過去最長となる[注 2][注 3][注 4][1][2][3][4][5][6][7]

主会場を放送開始から昨年までの4年連続で使用された国立代々木競技場第一体育館からフジテレビ本社ビルを中心としたお台場湾岸地区に変更。そのフジテレビ本社「FCGビル」のスタジオと一部の特設ステージを含めた合計10個のステージよりパフォーマンスが披露された。

出演アーティストは過去最多の107組、披露曲数も過去最多の172曲[注 5][8][9][10][11][12][13]となった。

また、今回は7月18日 - 7月24日の一週間を『FNSドリームフェスWEEK[14] と題して、当番組が冒頭番組として放送されるのを筆頭に週末の『FNS27時間テレビフェスティバル!』へ向けて各番組を盛り上げる企画枠で放送された。

同年3月28日放送の『FNSうたの春まつり』で行われたサプライズ企画が大好評だったため、当番組でも第2弾として行われた。番組ホームページでは「大切な人のためにあなたが贈るサプライズプレゼント」として音楽を届けたい人を募集した。

放送時間が長丁場であるため、企画も盛りだくさんで、「女性アイドル総出演! プールサイドパーティー」「最強の夏うた100選」「アニメ『ONE PIECE』最新主題歌メドレー」「小室哲哉 1990年代スーパーヒットコラボメドレー」「桑田佳祐 FNSスペシャルステージ」「桐谷健太が東北の被災地・岩手県大槌町を訪問」「DREAMS COME TRUE 迫力ライブ」「森高千里が故郷・熊本県を訪問」「プロデューサーはあなた! 一夜限りの48&46ドリームチーム楽曲投票!」「EXILE TRIBEが大集結!」といったスペシャル企画を含めた10個のみどころが設けられていた。

番組初のインターネット企画として、同局で深夜に不定期放送されている『心のベストテン』と当番組のコラボレーション企画『心のベストテン〜FNSうたの夏まつり11時間!!!裏実況SP〜』がYouTubeで生配信された[注 6]。当番組放送終了後でも、後日配信された[15]。同番組のMCを務めるダイノジ大谷ノブ彦柴那典が出番前や出番後のアーティストと番組の裏側や放送中の番組を視聴しながら感想を語り合っていた。この回に出演したゲストは、綾小路翔氣志團)、華原朋美鈴木雅之ももいろクローバーZ武部聡志森山直太朗安本彩花柏木ひなた私立恵比寿中学)、矢島舞美鈴木愛理岡井千聖℃-ute)、小室哲哉大原櫻子[注 7]佐野ひなこ[注 7]の18名(出演順)。

番組放送開始以来、毎年出演していたSMAPが出演を辞退した[16][17][18]。尚、同年8月には12月31日を以てグループの解散が発表されたため、『FNSうたの夏まつり』は昨年の『2015 FNSうたの夏まつり』がSMAPとして最後の出演となった。

平均視聴率は11:45 - 16:50(第1部)が6.1%、17:20 - 19:00(第2部)が8.8%、19:00 - 21:00(第3部)が10.9%、22:00 - 23:24(-夜FES-)が10.5%だった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。また、瞬間最高視聴率は「-夜FES-」のPerfumeが「FALSH」を披露中の22:22と、48&46 ドリームチームが「サイレントマジョリティー」を披露する直前の22:25の12.9%だった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。

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当日のステージ

要約
視点

今回のステージの最多出演者は、2014年に引き続き、小室哲哉であり、8曲に参加している。

今回は、全172曲中56曲がコラボレーション(共演)で披露され、一昨年同様コラボレーション(共演)が多めの番組構成で、また、今回は4〜6組の複数のアーティストによるコラボレーション(共演)も多かった。但し、ジャニーズ事務所所属のアーティスト、EXILE TRIBEなどのアーティストは全て単体で楽曲を披露していた。

1曲目 - 86曲目は「第1部」、87曲目 - 118曲目は「第2部」、119曲目 - 150曲目は「第3部」、151曲目 - 172曲目は「-夜FES-」でそれぞれ披露された。

出演アーティストでは唯一、小柳ゆきが「第1部」「第2部」「第3部」「-夜FES-」の全ての部に出演している。

女性アイドルグループのプールサイドパーティー、EXILE TRIBE桑田佳祐Perfumeなどのアーティストのステージは事前収録。

今回披露された楽曲のうち114曲は、2016年に発売された最新曲(カップリング曲)で残りの57曲が過去に発売されたシングル(カップリング曲)でどちらもコラボ・カバーなども含む。

ジャニーズ事務所からはTOKIOKinKi KidsV6NEWS関ジャニ∞Hey! Say! JUMPKis-My-Ft2Sexy ZoneA.B.C-ZジャニーズWESTの11組が出演しており、うちKinKi Kids、ジャニーズWESTの2組は『FNSうたの夏まつり』に初出演となった[注 8]

今回は、KinKi Kids、ジャニーズWESTを含め、絢香アンジュルムand ROSEs[注 9][19]いきものがかりウエンツ瑛士[注 10]EXILE THE SECOND尾崎亜美ORANGE RANGEきただにひろし℃-ute桐谷健太KiroroCrystal KayGLIM SPANKY、桑田佳祐、欅坂46さかいゆうTHE SOULMATICS、THE ALFEE[注 11]JY柴咲コウ島谷ひとみ島袋寛子鈴木亜美SEKAI NO OWARIDAIGO[注 12]髙橋真梨子高橋優DANCE EARTH PARTY土屋アンナDREAMS COME TRUE夏木マリ新山詩織西内まりや、Perfume、藤原さくらふわふわポルノグラフィティLittle Glee MonsterRADIO FISHの42組のアーティストが『FNSうたの夏まつり』に初出演した。

曲間では、初となるスタジオトークが行われた。スタジオに出演するアーティストは時間帯ごとに入れ替わるスタイルであり、主に出番を直後に控えているアーティストか出番を直前に終えているアーティストが出演している。主に「思い出の夏うたは?」「今年の夏休みは?」などの“夏”に関するテーマを中心にトークしていた。

トーク中のBGMCM前のSE・エンディング曲は、『FNS歌謡祭』の「花咲く歌声」が使用された。

トップバッターは、THE ALFEEとナオト・インティライミがそれぞれ初めて担当して両者の共演で「最強の夏うたコラボメドレー」の最初の曲として「シーサイド・バウンド」を披露した。

大トリは、桑田佳祐が初めて担当して「百万本の赤い薔薇」を披露した。

スペシャル企画

放送時間が長丁場のため、ロケ企画と「最強の夏うた100選」といったVTR企画以外に、下記の4つのスペシャル企画が行われた(披露曲などの詳細は下記のセットリストを参照)。

女性アイドル総出演! プールサイドパーティー
懐かしのアイドル夏うた名曲カバーメドレー
  • AKB48グループ(AKB48/SKE48/NMB48/HKT48)、坂道シリーズ(乃木坂46/欅坂46)、スターダストグループ(ももいろクローバーZ/私立恵比寿中学)、ハロー!プロジェクトグループ(モーニング娘。'16/℃-ute)の10組の女性アイドルグループが、1970年代から2000年代までにそれぞれ全盛期だった女性アイドルの夏のヒット曲をカバーして10曲のメドレーで披露された。
小室哲哉 1990年代スーパーヒットコラボメドレー
  • 小室哲哉を中心に自身のプロデュースを手掛けたアーティストの小室ファミリーが集結して、小室プロデュースの1990年代のヒット曲を小室ファミリーと小室ブーム世代のアーティストや小室ブームの時代に生まれたアーティストとの共演で全てコラボレーションの8曲のメドレーを披露した。小室哲哉はシンセサイザーの演奏として参加していた。
プロデューサーはあなた! 一夜限りの48&46ドリームチーム楽曲投票!
  • AKB48グループ(AKB48/SKE48/NMB48/HKT48)、坂道シリーズ(乃木坂46/欅坂46)のそれぞれのグループの一部メンバーによる番組限定ドリームチームを結成してパフォーマンスが披露された。
  • 披露曲は事前には決まっておらず、dボタン連動企画として行われた。
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出演者

司会

進行

出演アーティスト

※五十音順

その他のゲスト

音楽・演奏

音楽監督:武部聡志/演奏:Dr 村石雅行、Ba 浜崎賢太、Gt 鳥山雄司、Gt 佐藤大剛、Key 清水俊也、Per 若森さちこ、Cho 今井マサキ加藤いづみLyn、Strings 今井均ストリングス、Brass 竹下良成ホーンズ

セットリスト

要約
視点

は「第1部」、は「第2部」、は「第3部」、は「-夜FES-」。

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ロケ企画

FNSうたの春まつり』に引き続き、アーティストがスタジオを飛び出し日本全国各地へ向かうロケ企画が行われた。

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最強の夏うた100選

要約
視点

日本全国の10代から70代までの2000人にアンケートして番組側が制作した最強の夏うた100選を「2千人が選ぶ今聴きたい夏の名曲100選」と題して、過去に放送された『FNS歌謡祭』『FNSうたの夏まつり』『MUSIC FAIR』『夜のヒットスタジオ』『HEY!HEY!HEY!』『僕らの音楽』などのフジテレビの音楽番組で披露された映像を基に紹介。発表された100曲は、1曲目を100位とし、100曲目を1位というカウントダウン形式のランキングような構成になっている。今回の番組の通し企画として放送された。また、一部の曲はVTRではなく「最強の夏うたコラボメドレー」と題して、出演アーティスト同士のコラボレーションやカバーで披露された。

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スタッフ

  • 制作:金田耕司、夏野亮、佐々木将
  • エグゼクティブプロデューサー:石田弘
  • 音楽:武部聡志
  • 構成:山内浩嗣、大野慶助
  • 美術プロデューサー:三竹寛典
  • セットデザイン:越野幸栄、鈴木賢太、邨山直也
  • 美術進行:中村秀美、鈴木真吾、西嶋友里
  • 大道具:引馬幹晴(國新産業)、藤沢和雄(チトセアート)、鎌田大祐(東宝舞台
  • アートフレーム:三浦文裕、石井智之、坂脇伸吾
  • アクリル装飾:永山淳、斉藤祐介、犬塚健
  • 電飾:渡辺信一(興進電化)、後藤佑介(テルミック)、四尾達朗(KINETIC LIGHTS JAPAN)
  • 視覚効果:倉谷美奈絵、鈴木希望
  • 楽器:島津哲也(サンフォニックス)
  • モニター:齋藤淳之介(東京チューブ)、石野創太(東京チューブ)、坂部健(インターナショナルクリエイティブ)
  • TD/SW:米山和孝
  • SW:障子川雅則、斉藤伸介、馬場義土
  • カメラ:上田容一郎、京田航、片野裕史
  • 音声:菊地道元、高橋敬、吉永哲也
  • VE:小幡成樹、安藤悠人、富澤貴啓
  • 照明デザイン:植松晃一、朝倉康之、大野遙平
  • PA:白鳥慎一郎、吉竹新、渡眞利泰樹
  • CG:古畑資展、村上雅洋(テルミック)
  • 音楽コーディネート:大滝拓見、西村信乃
  • 編成:藤井修、西原恵
  • 宣伝:熊谷知子、為永佐知男
  • 広報:佐藤未郷
  • ホームページ担当:鈴木小織
  • データ放送:高橋伸介
  • テロップ送出:小倉敦之(デジデリック)、草崎祐一郎(デジデリック)
  • 音響効果:中田圭三(4-Legs)、温水義成(4-Legs)、小堀一
  • 運営:椎名貴一(スマイルオン
  • 場内管理:坂井伸治
  • TK:平野美紀子、槇加奈子
  • デスク:冨張明子、谷山里美
  • 協力:ハーフトーンミュージック、SENSUOUS
  • ロケ協力:アクアシティお台場トラッシュ、はまぎく若だんな会、大槌町役場、城山観光、百丈梱包運輸
  • 美術協力:京花園、野沢園山田かつら、東京衣裳、コマデン
  • 技術協力:fmt共同テレビジョン、サンフォニックス、放映サービス、共立ニューテレス東通、田中電設、ネクシオンH!BINO、バンセイ、SHURE、三穂電機、PRG
  • 制作進行:早川和希
  • アシスタントプロデューサー:加藤万貴、湯瀬恵理子、岩田恵
  • フロアディレクター:大野悟、益田洋平、三好達也、後藤悠樹
  • 岩手・熊本ロケディレクター:松清弘卓
  • 湾岸屋上ディレクター:唐雅則
  • 編集ディレクター:平田亮輔、黒岩栄治
  • 送出ディレクター:太田秀司、志賀一寿
  • 制作プロデューサー:土田芳美、宇賀神裕子、後藤夏美
  • プロデューサー:三浦淳河本晃典、若林美樹
  • 演出:松永健太郎、島田和正
  • 総合演出:浜崎綾
  • チーフプロデューサー:板谷栄司
  • 制作著作:フジテレビ
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脚注

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関連項目

外部リンク

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