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福ノ海七男
日本の力士 (1930-1995) ウィキペディアから
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福ノ海 七男(ふくのうみ ななお、1930年4月28日 - 1995年7月20日)は、福井県福井市宝永出身で朝日山部屋に所属した元大相撲力士。本名は小田 七男(おだ ななお)。最高位は西前頭10枚目(1958年1月場所)。得意手は左四つ、寄り。現役時代の体格は175cm、108kg。
略歴
- 1949年…朝日山部屋に入門し、この年の10月場所で初土俵を踏む。
- 1950年1月場所…「朝昇」の四股名で、序ノ口に付く。
- 1954年9月場所…「福ノ海」に改名。
- 1955年9月場所…十両に昇進。
- 1956年9月場所…新入幕。
- 1958年5月場所…「福ノ海」から「福乃海」へ改名。
- 1959年5月場所…「福ノ海」に四股名を戻し、以後、引退まで通す。
- 1962年7月場所…現役引退を表明し、場所後、年寄・北陣を襲名(以後、5回名跡を変更)。
- 1995年4月…日本相撲協会を停年(定年)退職。
- 1995年7月20日…脳内出血のため、埼玉県越谷市内の病院で死去(65歳没)。
当初の四股名である「朝昇」は、所属部屋の朝日山部屋から「朝」の字を取り、縁起が良い「昇」と合わせたもの。
左四つからの寄りという正攻法を得意手としていたが、勝ち身が遅く、そのために幕内中堅どころで終わった。
引退後は何度も年寄名跡を変えつつも、朝日山部屋付きの親方として後進の育成に努め、停年まで相撲協会に在籍した。
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主な成績・記録
- 幕内在位:9場所
- 幕内成績:61勝74敗 勝率.452
- 現役在位:58場所
- 通算成績:397勝369敗18休 勝率.518
場所別成績
幕内対戦成績
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各段優勝
- 幕下優勝:1回(1955年5月場所)
- 序ノ口優勝:1回(1950年1月場所)
改名歴
年寄変遷
関連項目
参考文献
- 『戦後新入幕力士物語 第2巻』(著者:佐竹義惇、発行元:ベースボール・マガジン社、1990年)p110-p113
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