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1996年の近鉄バファローズ
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1996年の近鉄バファローズ(1996ねんのきんてつバファローズ)では、1996年の近鉄バファローズにおける動向をまとめる。
1996年の近鉄バファローズは、佐々木恭介監督の1年目のシーズンである。また、藤井寺球場を本拠地とした最後のシーズンでもある。
概要
前年優勝が期待されながらも1987年以来8年ぶりの最下位に転落したチームは、後任として、古葉竹識等が挙がったが、OBの佐々木恭介を監督に招聘[2]。佐々木新監督は熱血指導で最下位に終わったチームの立て直しを図り、現役時代の恩師でもある西本幸雄にあやかって背番号を68にするなど、あの手この手でチーム改革に着手。これが功を奏したのか4月は新戦力のC・Dやタフィ・ローズの活躍で勝ち越すと、その後はオリックスや日本ハムに次ぐ3位につけた。しかし、9月以降に12勝15敗と負け越して西武に抜かれると4位でシーズンを終えた。それでも借金を1ケタに減らし、佐々木監督の1年目はまずまずの出だしとなった。投手陣は新外国人ルイス・アキーノがチームトップの11勝をあげ、山崎慎太郎・酒井宏樹がチーム2位の8勝とそれぞれ続いたが、酒井は打線の援護なく大きく負け越した。打撃陣はローズ、C・Dの両外国人と中村紀洋が20本塁打以上を記録し、チーム本塁打はリーグ1位の146本を記録していてまえ打線が復活した。シーズン終了後、かつての4番・石井浩郎は巨人へトレードされた。
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チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | オリックス・ブルーウェーブ | 74 | 50 | 6 | .597 | 優勝 |
2位 | 日本ハムファイターズ | 68 | 58 | 4 | .540 | 7.0 |
3位 | 西武ライオンズ | 62 | 64 | 4 | .492 | 13.0 |
4位 | 近鉄バファローズ | 62 | 67 | 1 | .481 | 14.5 |
5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 60 | 67 | 3 | .472 | 15.5 |
6位 | 福岡ダイエーホークス | 54 | 74 | 2 | .422 | 22.0 |
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オールスターゲーム1996
→詳細は「1996年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手
- 太字はファン投票による選出。
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(130イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
打撃成績
- 色付きは規定打席(403打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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できごと
選手・スタッフ
表彰選手
ドラフト
→詳細は「1996年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
出典
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