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日本の衛星放送事業者、CSチャンネル ウィキペディアから
株式会社ファミリー劇場(ファミリーげきじょう)は、主に日本のテレビドラマ、アニメ、特撮などを24時間放送する専門チャンネル「ファミリー劇場」の運営事業者。通称ファミ劇。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | ファミ劇 |
本社所在地 |
日本 〒107-8340 東京都港区赤坂四丁目8番10号 |
設立 | 1995年11月28日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9010401025784 |
事業内容 | 衛星一般放送事業者 |
代表者 | 代表取締役社長 神田晋一 |
資本金 | 2億5,200万円 |
主要株主 | 東北新社、東映、東宝、オムニバス・ジャパン、セガ、日本アニメーション、バンダイナムコホールディングス、徳間書店、ナシヨナル物産、二番工房 |
関係する人物 | 植村伴次郎(東北新社グループ代表、元社長)、植村徹 |
外部リンク | https://www.fami-geki.com/ |
スカパー!プレミアムサービス、スカパー!(東経110度CS放送)、ケーブルテレビ、ひかりTV等へ番組供給を行っている。東北新社グループ傘下で、主な株主は東映、東宝、バンダイナムコグループなど。
ファミリー劇場 ファミリー劇場HD | |
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あなたのイチバン、きっと見つかる。 | |
基本情報 | |
略称(愛称) | ファミ劇 |
運営(番組供給)事業者 | 株式会社ファミリー劇場 |
放送(配信)開始 | 1996年1月1日 |
HD放送(配信)開始 | 2009年10月1日 |
ジャンル | 国内ドラマ・バラエティ・舞台 |
放送内容 | 日本のテレビドラマ・アニメ・特撮・バラエティなど |
視聴可能世帯数 | 7,392,100世帯(2010年7月1日現在) |
アナログ放送(CS、放送終了) | |
プラットフォーム | スカイポートTV |
放送事業者 | 株式会社ファミリー劇場 |
チャンネル番号 | S-16ch |
放送開始 | 1996年1月1日 |
放送終了 | 1998年9月30日 |
衛星基幹放送(東経110度CS放送) | |
プラットフォーム | スカパー! |
放送事業者 | 株式会社東北新社メディアサービス |
チャンネル番号 | Ch.293(HD) |
物理チャンネル | CS2-ND14 |
放送開始 | 2002年6月1日 |
HD放送開始 | 2012年7月1日 |
スカパー!プレミアムサービス | |
放送事業者 | 株式会社スカパー・エンターテイメント |
チャンネル番号 | Ch.660(HD) |
放送開始 | 2009年10月1日 |
スカパー!プレミアムサービス(標準画質) | |
放送事業者 | 株式会社ファミリー劇場 |
チャンネル番号 | Ch.361 |
放送開始 | 1997年4月15日 |
放送終了 | 2014年5月31日 |
ディレクTV(放送終了) | |
放送事業者 | 株式会社ファミリー劇場 |
チャンネル番号 | Ch.263 |
放送開始 | 1997年12月1日 |
放送終了 | 2000年9月30日 |
その他(再送信・配信) | |
ひかりTV | 558(HD) |
eo光テレビ | 860(HD) |
J:COM | 558(HD) |
公式サイト |
東北新社を中心に設立(2005年度に子会社化)され、1996年1月1日に放送開始。開局当初から2001年までは「ドラマ・アニメ・バラエティー ニッポンのテレビ探検チャンネル」をキャッチコピーに、一日22時間の放送で、ドラマ、アニメ、特撮、時代劇などジャンル、制作会社、放送局(民放)を問わずに編成。放送開始当初は競合チャンネルがほとんど無かったこともあり、制作会社を限定しないオープンな番組編成を目指したが、開局後しばらくは東宝製作のドラマ(『37階の男』『プロファイター』『黒い髪の智子』など)を繰り返し放送していた時期があった。
次第に放送番組の本数が増加してきた1997年あたりからは、各ジャンルごとに競合するチャンネル数も増えたため、「過去の民放テレビ局の番組を多く再放送するCSチャンネル」という開局時のチャンネルコンセプトを修正する必要に迫られた。パーフェクTV!開局からディレクTV末期には主に主要株主である東映、東宝、日本アニメーションといった各社の作品を中心に編成するようになる。
2000年5月には各ジャンルを時間帯分けしたゾーン編成となり、各番組枠には「ボクもママも夢中!/オトナが熱中!アニメ&ヒーローアワー」、「国民的大ヒット!/お宝発見! ドラマアワー」、「チャンバラバンザイ!時代劇アワー」、「みんな大好き! バラエティアワー」などにタイトルが分類されるようになる。その後、2002年秋の改編にて、生活時間帯に応じた編成となり、例えば早朝6:00 - 7:00をお年寄りの生活時間帯として「早起きシニアアワー」とし、時代劇を放送するといった具合で編成するようになる。
2001年5月より24時間放送となり、キャッチコピーも「ドラマ・アニメ・バラエティー 24時間ゴールデンタイムチャンネル」に変更される。2002年7月より本チャンネルでは最初となるオリジナルアニメ『最終兵器彼女』の放送を開始したのをきっかけに、オリジナル作品の製作や、新作の編成も行うようになった。以後「アニメ企画大賞」受賞作品『風人物語』をPPVで特別放送したり、近年では『AKB48 ネ申テレビ』などといった自社オリジナルのバラエティ番組や『緊急検証!シリーズ第○弾』といったスペシャル番組も放送している。アニメを除くオリジナル番組は親会社である東北新社が制作しており、番組やホームページ等で表記される著作権は「ファミリー劇場」ではなく「©東北新社」となる。
2003年より円谷プロダクション制作のウルトラシリーズをCSで最初に放送したほか、2004年以降はNHKで放送した番組(「朝の連続テレビ小説」、「NHK大河ドラマ」、『できるかな』、『コメディーお江戸でござる』など)の放送も増加。2009年からテレビ放送黎明期の作品や、過去に本チャンネルで放映された作品をニュープリントやHDリマスター等のデジタルリメイクをして再放送されている作品も多い。
その後、2000年代後半以降、土曜日の夜19時から24時枠に刑事ドラマのみを編成する「デカ劇場」、日曜日の夜8時台に『ドリフ大爆笑』を放送する「8時だョ!日曜ドリフ横丁」など、各時間帯に特定のジャンルに絞った編成が行われるようになる。現在は主に平日の夜9時、11時枠に各曜日ごとに内容の異なるベルト編成枠を設けている(現在の基本編成についてはこちらを参照)。また、現在は主に『ネ申テレビ』を放送している日曜日の夕方の時間帯にAKB48のライブや関連番組を編成しているほか、不定期で祝日などにAKB48グループの特集企画を長時間編成することもある。
また、2010年代以降は日本テレビ系列で過去に放送された番組を中心に放送することも多い。2012年以降では『ザ・トップテン』、『天才・たけしの元気が出るテレビ!![注 1]』などの番組が放送されているほか、最近では『アメリカ横断ウルトラクイズ』の集中編成[注 2]をはじめとして『木曜スペシャル』で放送した作品を放送することがある。この他、メディアミックス・ジャパン(MMJ)が過去に制作したテレビドラマの放送にも積極的で、『特命係長 只野仁シリーズ』[注 3](テレビ朝日)や『チーム・バチスタシリーズ』、『ヒミツの花園』(関西テレビ)などの作品が放送されている。
この他、年末年始やゴールデンウィークを中心に、毎回テーマの異なる24時間特集編成を行うこともある。
データ放送では、他のスカパー!のチャンネルは「スカパー!みてみてサポーターのご案内」になっているが、当チャンネルでは気象情報・注意報の最新情報を常時放送している。
この節の加筆が望まれています。 |
主要株主である東映、東宝をはじめ、円谷プロダクション、国際放映、日本アニメーション、イザワオフィスなどで制作された作品を中心に編成している。主要民放(日本テレビ系列、テレビ朝日系列、TBS系列、テレビ東京系列、フジテレビ系列)やNHKで放送された番組をはじめとして、自社オリジナル作品も多く放送するほか、WOWOWや独立局で放送された作品も放送する。主に放送されている作品は以下に記す。
※特別編成などにより、一部番組が異なる場合がある。
(2015年5月現在)
(2021年11月現在)
番組開始前に、オープニング映像を流す(ミニ番組以外)。
制作局が製作したオープニング映像ではなくファミリー劇場オリジナルのもので、番組が始まる1・2分前に流す。その後制作局が作ったオープニング映像を流し、番組が始まる。
以下は歴代のオープニング映像の変遷。
番組オリジナルの本編中、オープニング映像(サブタイトル)終了後とエンディング前(「つづく」などの表示の前)に、画面右下に白文字で「ファミリー劇場」のロゴが表示される。2001年6月までは、強い黒縁取りに白でロゴマークが表示されていた。
2008年11月より、本編放送中に画面左上に「ファミリー劇場」のウォーターマークが常時表示されるようになっている。ただし同年10月以前に放送された一部の作品(『金田一少年の事件簿』、『創聖のアクエリオン』、『Gメン'75』など)では前述の右下表示のロゴマークと重複して表示されることがある。2010年6月には「ファミリー劇場」の文字が大きくなり、くっきりとしたウォーターマークとなっている。
また、オープニングの番組タイトルとオリジナル作品本編の間にCMが入ることが多い。番組によっては、提供スポンサーがつくこともある。
アニメ番組冒頭の「部屋を明るくして見るように」という注意のテロップも、オープニング映像に準じたものとなっている。
NHK制作の作品を放送する際、冒頭に「この番組はNHKで○○年○月から○月まで放送されたものです」とテロップが出る場合がある。
1999年から2000年までは「お茶の間博士」(声:鈴木清信)、2001年から2005年春までは「ギュギュ」とその仲間たち(キュキュ、モガモガなど)を使用。2006年からは、かつてテレビアニメとして登場した「たまげ太くん」や、「忍者玉丸」などのオリジナルキャラクターを使用している。また、ファミリー劇場ホームページでもキャラクター紹介がある。
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