関西コレクション(かんさいコレクション、KANSAI COLLECTION、略称:関コレ)は、主に若い女性向けのファッションショー、ライブイベントである。「大阪から世界へ発信する関西の文化イベント」をテーマとし、さまざまな角度からファッションイベントやモデルイベントを展開している。
概要 関西コレクション KANSAI COLLECTION, イベントの種類 ...
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主催は、株式会社KANSAI COLLECTIONを中心とした実行委員会である。実行委員長は中川康之。2010年11月に堂島リバーフォーラムにて行われたプレパーティーに始まり、以降は京セラドーム大阪にて年2回のペースでさまざまなジャンルを取り入れている。
2011年の第1回『2011S/S』から2013年の第6回『2013A/W』までは関西テレビ放送も協力しており、開催時期によってはイベントの終了後(主に日曜日の深夜)に1時間のダイジェスト番組をローカル放送することもあった。2014年の第7回『2014S/S』からは、同局に代わって同じ在阪民放局の朝日放送が協力しており、一時期はダイジェスト番組を放送していたが、2019年以降は見送られている。
2020年には、新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえ、同年3月1日に予定されていた第19回公演『2020S/S』の開催が中止された。2021年に入ってもなお同感染症の流行は続いていたものの、第20回公演『2021S/S』は3月7日に開催された。
2021年の第21回『2021A/W』からはスペシャルパートナーとしてエクシア合同会社が入り、イベント名も『EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2021 AUTUMN&WINTER』となっている。コロナ禍の中、来場者全員の検温の実施、人数制限、観客間のソーシャルディスタンスの確保など、さまざまな感染対策を実施したうえで開催された。
- プレパーティ(2010年11月23日) - KANSAI COLLECTION PRE-PARTY(堂島リバーフォーラム)
- 第1回(2011年2月11日) - KANSAI COLLECTION 2011S/S (京セラドーム大阪)13,000名動員
- 第2回(2011年9月11日) - KANSAI COLLECTION 2011A/W(京セラドーム大阪)18,500名動員
- 第3回(2012年2月26日) - KANSAI COLLECTION 2012S/S (京セラドーム大阪)22,000名動員
- 第4回(2012年9月17日) - KANSAI COLLECTION 2012A/W(京セラドーム大阪)26,000名動員
- 第5回(2013年3月3日) - KANSAI COLLECTION 2013S/S (京セラドーム大阪)27,000名動員
- 第6回(2013年9月21日) - KANSAI COLLECTION 2013A/W(京セラドーム大阪)27,000名動員
- 第7回(2014年3月16日) - KANSAI COLLECTION 2014S/S (京セラドーム大阪)30,000名動員
- 第8回(2014年9月21日) - KANSAI COLLECTION 2014A/W(京セラドーム大阪)30,000名動員
- 第9回(2015年4月12日) - KANSAI COLLECTION 2015S/S (京セラドーム大阪)35,000名動員
- 第10回(2015年9月23日) - KANSAI COLLECTION 2015A/W(京セラドーム大阪)36,000名動員
- 第11回(2016年2月28日) - KANSAI COLLECTION 2016S/S (京セラドーム大阪)37,500名動員
- 第12回(2016年9月18日) - KANSAI COLLECTION 2016A/W (京セラドーム大阪)38,000名動員
- 第13回(2017年3月19日) - KANSAI COLLECTION 2017S/S (京セラドーム大阪)39,000名動員[1]
- 第14回(2017年8月30日) - KANSAI COLLECTION 2017A/W(京セラドーム大阪)31,000名動員[2]
- 第15回(2018年3月21日) - KANSAI COLLECTION 2018S/S (京セラドーム大阪)40,500名動員[3][4]
- 第16回(2018年8月29日) - KANSAI COLLECTION 2018A/W (京セラドーム大阪)41,000名動員[5]
- この公演からは、日本のファッションイベントでは初めて、「自由チケット」(京セラドームでのスタンド自由席かアリーナの立見ゾーンから無料で観覧できるチケット)を枚数限定で事前に発行している。
- 第17回(2019年3月17日) - KANSAI COLLECTION 2019S/S (京セラドーム大阪)44,000名動員
- 第18回(2019年8月27日) - KANSAI COLLECTION 2019A/W (京セラドーム大阪)43,000名動員
- 第19回(2020年3月1日) - KANSAI COLLECTION 2020S/S (京セラドーム大阪)※新型コロナウイルス感染症拡大防止の為中止
- 第20回(2021年3月7日) - KANSAI COLLECTION 2021S/S (京セラドーム大阪)7,500人来場[6]
- 第21回(2021年9月5日) - EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2021A/W (京セラドーム大阪)5,000人来場[6]
- 第22回(2022年3月5日) - EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022S/S (京セラドーム大阪)10,000人来場[6]
- 第23回(2022年8月4日) - EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022A/W (京セラドーム大阪)20,000人来場[6]
- 第24回(2023年3月4日) - KANSAI COLLECTION 2023S/S (京セラドーム大阪)23,500人来場[6]
- 第25回(2023年8月6日) - KANSAI COLLECTION 2023A/W (京セラドーム大阪)
GAKUSEI RUNWAY produce by KANSAI COLLECTION
日本中の学生の「夢」を叶えるイベントとして関西コレクションがプロデュースしているイベントである[7]。
GAKUSEI RUNWAY 2023
- 第1回(2023年6月4日) - 学生ランウェイ-GAKUSEI RUNWAY 2023-(なんばHatch)
- 第2回(2023年12月10日) - 学生ランウェイ-GAKUSEI RUNWAY 2023-(なんばHatch)
- 第1回参加ブランド
- ANAYI、 BUFFAROBOBS、enterG、GRACECONTINENTAL、Language、VANQUISH、他
- 第2回参加ブランド
- ANAYI、BUFFAROBOBS、INED、JUSGLITTY、DKDNY、rienda、VANQUISH、他
- 第20回参加ブランド
- &rere、ALAND、OLIVE des OLIVE、GOTCHA、SPIRALGIRL、SPINNS、dazzlin、Tika、BACK TO THE FIELD、パニカムトーキョー、Fi.n.t、BASE、BOY LONDON、MIIA、Mimily、ReZARD、ROYAL PARTY、NICE CLAUP、他
- 第21回参加ブランド
- R4G、eim、EDDEN ELLEN、Casper John、ZILVER、Darich、D4、NieR CLOTHING、パニカムトーキョー、82comb、F i.n.t 、4GEEKs by SPIRALGIRL、MIIA、mite、moment+、ReZARD、ROYAL PARTY、他
各回、ゲスト、モデル、アーティスト、MCが出演。これまでの公演における主な出演者は以下の通りである。
- 特集番組
- 情報番組
- FM大阪にて、各回の開催前に期間限定で情報番組(タイトルはそのまま『KANSAI COLLECTION〈開催年〉SPRING&SUMMER』または『KANSAI COLLECTION〈開催年〉AUTUMN&WINTER』)を放送している。
出典
“HISTORY”. 関西コレクション. KANSAI COLLECTION. 2022年5月21日閲覧。