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2023年の千葉ロッテマリーンズ

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2023年の千葉ロッテマリーンズ
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2023年の千葉ロッテマリーンズでは、2023年シーズンについての千葉ロッテマリーンズの動向をまとめる。

概要 成績, CSFinal ...

この年の千葉ロッテマリーンズは、吉井理人監督の1年目のシーズンである。

開幕前

春季キャンプ開始まで

前年は3年ぶりのBクラスとなる5位に終わり、最終戦が行われた10月2日に、井口資仁監督と河合克美球団社長兼オーナー代行が退任を発表[5]。これを皮切りに、鳥越裕介二軍監督、清水将海バッテリーコーチ、木村龍治投手コーチ、河野亮打撃コーチ、的場直樹戦略コーチ兼バッテリーコーチ補佐、川越英隆二軍投手コーチ、森脇浩司ヘッドコーチが、同7日までに退任を表明した[6]。森脇が退任を発表した7日には、前年はピッチングコーディネーターを務めた吉井理人が一軍監督へ、打撃コーチを務めた福浦和也のヘッドコーチ兼打撃コーチへの就任が発表され、本年への組閣が始まった[7]。その後、黒木知宏が投手コーチ、村田修一が打撃コーチ、金子誠が戦略コーチ、光山英和が一・二軍統括コーチ兼統括コーディネーター、サブローが二軍監督、栗原健太が二軍打撃コーチ、福澤洋一が二軍バッテリーコーチ、前年限りで引退した松永昂大が育成投手コーチ兼二軍投手コーチとして招聘され、小坂誠金澤岳が二軍から一軍へ、伊志嶺翔大が一軍から育成野手コーチ兼二軍走塁コーチへ配置転換となった[8]

また、前年は8月までに68試合に出場するも、打率.168、9本塁打、25打点と低迷し、8月28日に帰国したレオネス・マーティン [9]、来日8年目で自己ワーストとなる打率.189に終わったブランドン・レアード、76試合の出場にとどまったアデイニー・エチェバリアが退団[10]ロベルト・オスナは、一時残留と報道されたものの[11]、最終的には福岡ソフトバンクホークスへ移籍[12]タイロン・ゲレーロエンニー・ロメロも、残留を前提に交渉を進めると報道されたが[13]、ゲレーロはレッズ傘下へ[14]、ロメロはSSGランダースへ移籍となり[15]、前年所属した外国人は全員退団となった。日本人では、2013年から2020年まで359試合に登板するも、ここ2年は怪我で登板がなかった松永昂大[16]、プロ入り17年目の田中靖洋が引退した[17]

一方で、国内FA権を取得した中村奨吾は4年契約で残留[18]、同じく国内FA権を取得した田村龍弘も残留した[19]。また、前年読売ジャイアンツに在籍した左腕・C.C.メルセデス[20]、同じく巨人に在籍した外野手のグレゴリー・ポランコに加えて[21]ルイス・カスティーヨ[20]ルイス・ペルドモの両投手を獲得[22]。さらに、2020年に巨人からトレードで加入し、同年オフにレッドソックスへ移籍した澤村拓一が復帰した[23]

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チーム成績

レギュラーシーズン

さらに見る 開幕:3/31, 5/2 ...
さらに見る 順位, 4月終了時 ...

[注 1]

2023年 パーソル パシフィック・リーグ最終成績
順位球団勝率
1位オリックス・バファローズ86534 .619優勝
2位千葉ロッテマリーンズ70685 .507215.5
3位福岡ソフトバンクホークス71693 .507115.5
4位東北楽天ゴールデンイーグルス70712 .49617.0
5位埼玉西武ライオンズ65771 .45822.5
6位北海道日本ハムファイターズ60821 .42327.5

セ・パ交流戦

日本生命セ・パ交流戦2023 最終成績
順位球団勝率
1位横浜DeNAベイスターズ1170 .611優勝
2位福岡ソフトバンクホークス1170 .6110.0
3位読売ジャイアンツ1170 .6110.0
4位オリックス・バファローズ1170 .6110.0
5位北海道日本ハムファイターズ1080 .5561.0
6位東北楽天ゴールデンイーグルス990 .5002.0
7位広島東洋カープ990 .5002.0
8位千葉ロッテマリーンズ792 .4383.0
9位中日ドラゴンズ7101 .4123.5
10位阪神タイガース7101 .4123.5
11位東京ヤクルトスワローズ7110 .3894.0
12位埼玉西武ライオンズ6120 .3335.0

[注 2][注 3]

クライマックスシリーズ

さらに見る 勝者:千葉ロッテマリーンズ ...
さらに見る 勝者:オリックス・バファローズ ...

記録

  • 開幕から2試合連続完封負け ※本年の広島に次いで、史上8度目[25]
  • 開幕から23イニング連続無得点 ※球団史上1967年以来56年ぶり2度目[26]
  • 延長11回以上の試合に2安打で勝利:7月4日 ※史上4度目の最少タイ記録、パリーグ史上初[27]
  • 全て1点差で5連勝:7月4日 - 同9日 ※2007年の阪神以来史上5度目、史上最長タイ記録[28]
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入団・退団

要約
視点

シーズン開幕前

さらに見る 支配下選手, 登録 ...
さらに見る 育成選手, 登録 ...

[41][42]

シーズン開幕後

本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。

さらに見る 支配下選手・育成選手, 登録 ...
さらに見る 育成選手→支配下, 月 ...

マイナビオールスターゲーム2023選出選手

さらに見る ファン投票, 監督推薦 ...

代表選出選手

2023 ワールド・ベースボール・クラシック

日本代表

アジアプロ野球チャンピオンシップ2023

日本代表

選手・スタッフ

  • 背番号変更
田村龍弘 22→27[43]
坂本光士郎 27→36[43]
鈴木昭汰 35→47[43]
土居豪人 69→65[43]
植田将太 95→45
澤田圭佑 132→66(7月支配下登録)

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手
さらに見る 選 手, 登 板 ...

野手成績

  • 色付きは規定打席(443打席)以上の選手
さらに見る 選 手, 試 合 ...
  • 太字はリーグ最高

タイトル

表彰

達成記録

  • 4月11日 - 中村奨吾が通算1000試合出場、史上519人目[45]
  • 5月18日 - 益田直也が同一球場通算100セーブ、史上4人目、パ・リーグ史上初[46]
  • 6月16日 - 益田直也が通算200セーブ、史上10人目、672試合目での達成は史上最遅[47]
  • 7月30日 - 澤村拓一が日米通算1000投球回[48]
  • 8月17日 - 美馬学が通算1000奪三振、史上155人目[49]
  • 9月27日 - 益田直也が通算700試合登板、史上18人目、全て救援登板で達成したのは史上3人目、プロ入り12年目での達成は史上最速[50]

記録

球団記録

  • 6月1日 - 西村天裕が球団史上最長となる開幕から19試合連続無失点[52][注 4]
    • 6月7日 - 2017年松永昂大に並び、球団史上最長となる21試合連続無失点[53]
    • 6月10日 - 連続無失点が21試合でストップ[54]
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試合結果

さらに見る 凡例, 勝利試合 ...
さらに見る 3月・4月(14勝10敗 .583), # ...
さらに見る CS ファーストステージ, # ...
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ドラフト指名選手

さらに見る 新人選手選択会議, 順位 ...

[55]

映画

概要 MARINES DOCUMENTARY, 製作 ...

7月21日、2023年シーズンのドキュメンタリー映画として、「MARINES DOCUMENTARY(仮題)」の制作を発表[56]

9月24日、映画公開日が12月29日になったことが発表され[57]、10月27日に正式タイトルが「MARINES DOCUMENTARY 2023 今日をチャンスに変える。」に決まった[58][59]

12月8日、ナレーションを森七菜が務めることが発表された[60]

2024年2月26日、本作品のディレクターズ・カット版を同年3月1日から定額制動画配信サービスDMM TVにて配信する事を発表した[61]

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その他

  • 9月30日のZOZO冠協賛試合「ZOZO CHALLENGE DAY -ゾゾ×ファミリーでギネス世界記録™イェーイ-」(対埼玉西武ライオンズ22回戦、ZOZOマリンスタジアム)の始球式で、「同時に始球式でボールを投げた最多人数 (Most people throwing a ceremonial first pitch simultaneously) 」のギネス世界記録更新が認定される(189組378人の投球)[62][63]

脚注

関連項目

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