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エイシンルーデンス

日本の競走馬、繁殖牝馬 (1996-2022) ウィキペディアから

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エイシンルーデンス(欧字名:Eishin Rudens1996年4月24日 - 2022年2月24日)は、日本競走馬繁殖牝馬。主な勝ち鞍は1999年のチューリップ賞、2001年の中山牝馬ステークス

概要 エイシンルーデンス, 欧字表記 ...
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生涯

競走馬時代

1998年9月13日阪神競馬場6Rの3歳新馬戦でデビューし4着。2週間後、再び阪神の3歳新馬戦に出走し初勝利を挙げた。続くりんどう賞(500万下)も勝利し、年末に格上挑戦でGIの阪神3歳牝馬ステークスに出走。果敢に逃げをうつも、直線で失速しスティンガーの7着に敗れた。3週間後にはGIIIのフェアリーステークスに出走。番手でレースを進め、タヤスブルームの2着に好走した。

翌1999年は1月の紅梅ステークスより始動。ヒシピナクルの追撃を3馬身差に抑えて逃げ切り勝ちを収めた。続く3月のチューリップ賞も逃げ切り、重賞初制覇を達成した。しかし4月の桜花賞は9着大敗。以降も勝利が遠く、年末の阪神牝馬特別と年明け1月の京都牝馬特別こそ2着に入ったものの、二桁順位に沈むことも少なくなかった。約2年に渡って勝てないレースが続いたが、2001年3月の中山牝馬ステークスでチューリップ賞以来となる逃げ切り勝ちを収め、重賞2勝目を挙げた。

中山牝馬ステークス以降は勝利を挙げることは無く、2002年1月の京都牝馬ステークスで11着に敗れたのを最後に競走馬を引退した。

繁殖牝馬時代

競走馬引退後、生まれ故郷の栄進牧場で繁殖入りした。2017年からは新ひだか町の川端英幸牧場に移動[2]

2006年8月13日、初仔のエイシンイダテンが3歳未勝利戦を勝ち、産駒初勝利を挙げた。直仔に重賞勝ち馬はいないが、2番仔エーシンラージシーの産駒エイシンヴァラーが2018年に黒船賞を、5番仔エーシンエムディーの産駒エイシンディードが2025年に函館2歳ステークスを勝利している。

引退後

2020年9月に繁殖牝馬を引退[2]した後は、引退馬協会のフォスターホースに認定され、功労馬として浦河町の渡辺牧場で繋養された[3]

2022年2月24日未明、馬房内で倒れて立ち上がれなくなっている状態で発見され、獣医師の判断により安楽死の処置が施された[4]

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エピソード

主戦騎手を務めた野元昭嘉は、騎手引退後の2013年に行われたインタビューで、最も思い出のある馬に本馬を挙げている[5]。調教も引っ掛かり、気性の激しい馬だったとのこと。

競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[6]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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繁殖成績

さらに見る 生年, 馬名 ...
  • 2025年4月25日現在
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血統表

エイシンルーデンス血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系

*サンデーサイレンス
青鹿毛 1986
父の父
Halo
黒鹿毛 1969
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
父の母
Wishing Well
鹿毛 1975
Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss

エイシングレシャス
黒鹿毛 1984
トウショウボーイ
鹿毛 1973
*テスコボーイ Princely Gift
Suncourt
*ソシアルバターフライ Your Host
Wisteria
母の母
*チーフネル
黒鹿毛 1969
Jacinto Bold Ruler
Cascade
Harriet Graham Better Self
Melodic
母系(F-No.) チーフネル(USA)系(FN:8-f) [§ 2]
5代内の近親交配 Nasrullah 5×5(母内) [§ 3]
出典
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脚注

外部リンク

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