トップQs
タイムライン
チャット
視点

マルターズヒート

ウィキペディアから

Remove ads

マルターズヒート(欧字名:Maltese Heat2001年2月3日 - )は、アメリカ合衆国で生産され、日本で調教された競走馬繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2003年のフェアリーステークス

概要 マルターズヒート, 欧字表記 ...

馬名の由来は、冠名+母名の一部。

Remove ads

経歴

2003年4月のキーンランド・トレーニングセールにて株式会社ダーハム代表取締役社長の藤田与志男が13万ドル(当時の為替レートで約1560万円)で落札[2]、日本に輸入された。

競走馬時代

2003年10月11日京都競馬場4レースの2歳新馬戦でデビューし勝利。翌11月、格上挑戦でGIIIのファンタジーステークスに出走。初の重賞挑戦だったが、4番手でレースを進めスイープトウショウの3着に好走した。次走はGI初挑戦となる阪神ジュベナイルフィリーズに出走。最後方でレースを進め直線で上り最速の脚を繰り出すも、ヤマニンシュクルの10着に敗れた。年内最終戦のフェアリーステークスは好位から上り最速の豪脚で一気に抜け出し、重賞初制覇を飾った。

翌2004年は2月のエルフィンステークスより始動し、危なげなく勝利。3月の桜花賞トライアル・フィリーズレビューは後方待機から上り最速の脚で前方集団を強襲するも、ムーヴオブサンデーに1 1/4馬身差届かず2着に惜敗した。翌4月の桜花賞本番は終盤で失速し11着大敗に終わった。桜花賞以降も勝利が遠く、二桁順位に沈むことも少なくなかった。

2006年1月の京都牝馬ステークスでブービーの15着に敗れた後、障害競走に転向。3月の4歳以上未勝利戦で約2年ぶりの勝利を収めた。11月から再度平地に戻ったが、結局勝利は上げられず、2007年1月の京都牝馬ステークスでブービーの15着に敗れたのを最後に競走馬を引退した。

繁殖牝馬時代

競走馬引退後、北海道新冠町の山岡牧場で繁殖入りした。2015年からは日高町の天羽禮治牧場で繁殖生活を送っていたが、2023年7月1日付で用途変更となった[3]のち2024年より引退名馬繋養展示事業の助成対象馬となり[4]、引き続き天羽禮治牧場にて繋養されている[5]

2011年3月19日、初仔のホットサマーデイ(父:アポインテッドデイ)が3歳未勝利戦を勝ち、産駒初勝利を挙げた。

2016年11月13日、5番仔のマルターズアポジー(父:ゴスホークケン)が福島記念を勝ち、産駒重賞初勝利を挙げた。

Remove ads

競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[6]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
  1. 障害戦は平均1F
Remove ads

繁殖成績

さらに見る 生年, 馬名 ...
  • 2025年4月23日現在


血統表

マルターズヒート血統(血統表の出典)[§ 1]
父系シアトルスルー系

Old Trieste
栗毛 1995
父の父
A.P. Indy
黒鹿毛 1989
Seattle Slew Bold Reasoning
My Charmer
Weekend Surprise Secretariat
Lassie Dear
父の母
Lovlier Linda
栗毛 1980
Vigors Grey Dawn
Relifordie
Linda Summers Crozier
Queenly Gift

Heat Is On
栗毛 1996
*サンシャインフォーエヴァー
鹿毛 1985
Roberto Hail to Reason
Bramalea
Outward Sunshine Graustark
Golden Trail
母の母
Barbs Dancer
栗毛 1971
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Periodista Barbizon
Swooning
母系(F-No.) (FN:12-b) [§ 2]
5代内の近親交配 アウトブリード [§ 3]
出典
Remove ads

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads