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京王杯2歳ステークス

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京王杯2歳ステークス
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京王杯2歳ステークス(けいおうはいにさいステークス)は、日本中央競馬会 (JRA) が東京競馬場で施行する中央競馬重賞競走GII)である。

概要 京王杯2歳ステークス Keio Hai Nisai Stakes, 開催国 ...
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2017年京王杯2歳ステークス

寄贈賞を提供する京王電鉄は、東京都多摩市(1988年までは東京都新宿区)に本社を置き、東京競馬場最寄りの府中競馬正門前駅を含む京王線および競馬場線を運営する大手私鉄[4]

正賞は京王電鉄株式会社賞[2]

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概要

阪神ジュベナイルフィリーズ朝日杯フューチュリティステークスの前哨戦として位置付けられており、中央競馬で行われる2歳馬限定の重賞競走としては3番目に長い歴史を持つ[5][6]

1965年(昭和40年)、京成電鉄の寄贈賞を受けて「京成杯3歳ステークス(けいせいはいさんさいステークス)」の名称で創設。1980年(昭和55年)に開催日割の変更で東京競馬場へ移設され、1998年に「京王杯3歳ステークス(けいおうはいさんさいステークス)」と改称[注 1]馬齢制度の見直しに伴い2001年(平成13年)より現名称となった[5][6]。第1回は中山競馬場の芝1200mで行われたが、1980年より東京競馬場・芝1400mに変更され現在に至る[5][6]

外国産馬は1989年、地方競馬所属馬は1995年からそれぞれ出走可能になり、2010年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[5][6]

JRAで行われる沿線大手私鉄5社の冠競走に於いて、スプリングカップと同じGII競走である[注 2]

競走条件

以下の内容は、2024年現在[2]のもの。

出走資格:サラ系2歳

  • JRA所属馬(外国産馬含む、未出走馬及び未勝利馬は除く)
  • 地方競馬所属馬(後述)
  • 外国調教馬(優先出走)

負担重量:馬齢(牡馬・セン馬56kg、牝馬55kg)

朝日杯フューチュリティステークスのステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬は朝日杯フューチュリティステークスの出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている[7][8]。また、本競走で2着以内の成績を収めた地方競馬所属馬には朝日杯フューチュリティステークスの優先出走権が与えられる[7][8]

賞金

2024年の1着賞金は3800万円で、以下2着1500万円、3着950万円、4着570万円、5着380万円[2]

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歴史

要約
視点
  • 1965年 - 3歳馬による重賞競走として「京成杯3歳ステークス」の名称で創設、中山競馬場・芝1200mで施行[5]
  • 1984年 - グレード制施行によりGII[注 3]に格付け[5]
  • 1989年 - 混合競走に指定され、外国産馬が出走可能になる[5]
  • 1995年 - 指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が出走可能になる[5]
  • 1998年 - 名称を「京王杯3歳ステークス」に変更[5][注 1]
  • 2001年
    • 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「2歳」に変更。
    • 名称を「京王杯2歳ステークス」に変更[5]
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIに変更[5]
  • 2010年
    • 国際競走に変更され、外国馬が9頭まで出走可能になる[5]
    • 格付表記をGII(国際格付)に変更[5]

歴代優勝馬

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

コース種別を記載していない距離は、芝コースを表す。

競走名は第33回まで「京成杯3歳ステークス」、第34回から第36回までは「京王杯3歳ステークス」[5]

さらに見る 回数, 施行日 ...
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脚注

外部リンク

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