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浅沼晋太郎

日本の脚本家、演出家、俳優、男性声優 (1976-) ウィキペディアから

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浅沼 晋太郎(あさぬま しんたろう、1976年1月5日[10][11] - )は、日本脚本家演出家俳優声優コピーライターデザイナー

概要 あさぬま しんたろう浅沼 晋太郎, プロフィール ...

岩手県[11]盛岡市出身[3]ダンデライオン所属[2][11][4]

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略歴

要約
視点

仙台育英学園高等学校特別進学コース卒業、多摩美術大学美術学部二部芸術学科映像コース卒業[12]

祖母は日本舞踊の家元[13]。幼い頃から日本舞踊を習っていたこともあり、人前に立つことには抵抗がなかったが、特に演じたいという欲もなかった[3][13][14]

当時は岩手県盛岡市映画館通りに映画館が10館以上も並んでおり、色々映画を2本立てで観ていた[13]。映画館に行くと必ずパンフレットを買うという習慣があった[13]。これまでに集めたパンフレットを年代順に並べていたところ、一番古いものが2歳の時に上映されていた『スーパーマン』だった[13]

大学卒業時、劇団を立ち上げた先輩に座付き作家として誘われたことがきっかけで[3][13][14]2000年、卒業生で劇団PASS IT CREWを立ち上げ演劇活動をスタート。2003年にTOON BULLETS!を結成し2005年まで6公演を行う。2006年に解散。2007年よりエンターテイメント・ユニットを標榜するbpmを仲間と立ち上げ、現在まで定期公演を行っており、全公演の脚本・演出を担当する[15][11]

演劇活動の傍ら、映画監督志向[3][13]であったことからラジオドラマやイベントやゲーム、2.5次元舞台などの外部公演の脚本・演出、テレビCMのコピーライトなどを手がける。劇団解散後、自暴自棄になり、地元の盛岡に帰って、芝居とは関係のない仕事をしようと考えていた[9][14]。その時に脚本家として関わったことのあったキャスティング会社の人物が来て、「ボイスサンプルを録らせてくれ」と誘われて、1年に1回か半年に1回ぐらいの頻度でナレーションの仕事が入ってきてた[9][14]。ある日、「アニメのオーディションも受けてみないか」と言われ、当初は「受かる」と思ってないため、「受けられるものはやります」と答えていた[14]

7回目くらいのオーディションの時の2006年に、テレビアニメ『ゼーガペイン』のオーディションに合格し、声優として本格的に活動を始める[2][11][4][8][9][14][15]。当時は7回のオーディションがすべて同じ音響制作会社だった[14]。その後、音響監督に聞いていたところ、1回目のオーディションを受けた時に「なんかコイツ面白い」と思ってもらえたようで、浅沼ともう一人で競っていたという[14]。そこで落選したが、「でも面白かったから次も呼んでみよう」というところからオーディションの話が続いていたようだった[14]。『ゼーガペイン』に合格していなかったら、前述の通り、芝居を全部やめて実家に帰ろうとしてたタイミングだったという[14]。2007年10月から2012年6月まで大沢事務所に所属した。2012年7月1日(公式発表は10月1日)に新設事務所のダンデライオンに移籍。

2015年から2016年にかけてのわずかな期間だが婚姻歴があった[5][6]

2019年、第13回声優アワードにて、ヒプノシスマイクとして歌唱賞を受賞[16]

2020年4月21日、主演作である『啄木鳥探偵處』(ファミリー劇場「ビジュアルコメンタリーおしゃべり探偵處」2話)にて、自身が演じている石川啄木は浅沼の母方の遠縁の血筋であること、またアニメ内での相棒である金田一京助の親族と浅沼の親族同士が姻戚関係であったことを明らかにしている。

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人物

水樹奈々スフィアのメンバーとは声優として度々共演している縁から、ライブでの寸劇コーナーなどでの脚本・演出を何度か引き受けている。また声優デビュー以来の仲である花澤香菜から請われて、ドラマCDの脚本や楽曲の作詞を手がけている。

テレビCMやプラネタリウムの案内役などナレーションも数多く担当している。

スーパー戦隊シリーズは『太陽戦隊サンバルカン』や『大戦隊ゴーグルファイブ』を幼少期に観ていたという[2][11]仮面ライダーシリーズは『仮面ライダー(新)』『仮面ライダースーパー1』を観ていたほか、『宇宙刑事ギャバン』なども観ていたという[11]

学生時代は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』や『特捜ロボ ジャンパーソン』などのヒーローショーにアルバイトで出演していたといい、マンモスレンジャーやジャンパーソン、仮面ライダーV3や仮面ライダーストロンガー、仮面ライダーBLACK RXなどのヒーロー、怪人や戦闘員を演じていたという[2][11][15][注 2]

座右の銘は「誉められたくて生まれて来ました」[8]

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制作・実写出演

要約
視点

実写映画

  • OVER8 『LIP THINK』(2006年、脚本、出演)
  • 『ドッペル(仮)』(2026年公開予定、出演) - 寺田直 役[17]

特撮ドラマ

舞台

2002年
  • PASS IT CREW 『ネバーランド☆A GO!GO!』(脚本、演出、出演)
2003年
  • TOON BULLETS! 『ジッパー!』(脚本、演出、出演)
2004年
  • TOON BULLETS! 『ネバーランド☆A GO!GO!』(脚本、演出、出演)
  • TOON BULLETS! 『シーサイド・スーサイド』(脚本、演出、出演)
2006年
  • TOON BULLETS! 『ドラゴンボウル』(脚本、演出、出演)
2007年
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm MIMEMIME『SYNDROME』(出演)※イベント
2008年
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm 『ネバーランド☆A GO!GO!』追加公演(脚本、演出、出演)
2009年
  • TWIN-BEAT 『アヴェ・マリターレ!』(脚本、演出)
  • 『音楽舞闘会 黒執事 〜その執事、友好〜』(脚本、演出)
  • ネルケプランニング *pnish* on vol.7 『マツリ』(脚本、演出)
  • 真夏論 -macaron-(脚本)
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm 『シーサイド・スーサイド』(脚本、演出、出演)
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm 『ハイカラ』(脚本、演出)
  • 京橋花月 『mrcr, ktkr. -メリクリ、キタコレ。-』(脚本)
2010年
  • Girl〈s〉ACTRY 『SCHOOL DAYS』(演出)
  • Girl〈s〉ACTRY 『SUMMER DAYS』(演出)
  • 「ブレイクスルーJAPAN 2010」bpm EXTRA TRACK 『サシノミ』 #01 feat. DAISUKE NISHIDA(出演)
2011年
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm『bpm FESTA 2011』(出演)
  • Bugs Under Groove 『バグズグバリュー』(ショートストーリー『バグ末舞闘伝』脚本、演出)
  • RAGTIME S&D session1『NEW WORLD』(出演)
  • RAGTIME S&D session1『ESORA』(脚本、演出、出演)
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm 『池田屋チェックイン』(脚本、演出、出演)
  • B×b 『FRONT LINE mission1:CHILD PLAY』(脚本、演出、出演)
2012年
  • VISUALIVE『Persona4』(脚本・演出・出演)
  • B×b 『FRONT LINE mission 3 : Alien』(脚本、演出、出演)
  • GKDNプロデュース 『ナイト・オブ・ザ・リビングヒーロー』(脚本)
2013年
  • 高垣彩陽のMusic Rainbow02 コント『吊り橋☆マジック』(脚本)
  • Bugs Under Groove『バグズグバリュー〜even more BURSTING〜』ショートストーリー「魔王と呼ばれた男」(脚本、演出)
  • 両国国技館座長公演 水樹奈々大いに唄う 参『光圀-meet, come on!-』(脚本、演出、出演)[19]
  • B×b『FRONT LINE』シリーズ4(脚本、演出、出演)
  • *pnish*プロデュース『RADIO KILLED THE RADIO STAR』(脚本、演出、出演)
  • Office ENDLESS produce vol.12『RE-INCARNATION RE-BIRTH』(出演)
  • Reading Live Theater『こころ』(出演)
  • WBB VOL.5『サムライ・ナイト・フィーバー 再燃』(脚本、演出)
2014年
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm 『ネバーランド☆A GO!GO!』(脚本、演出、出演)
  • 全労済ゼロ提携公演bpm本公演「不如帰」(脚本、演出、出演)
2015年
  • ダイヤのA The LIVE』/Zeppブルーシアター(脚本、演出)
  • 仄々明晰夢(出演)
  • 朗読劇『グリムDOWA』(出演)
  • シアターウエスト DisGOONie presents vol.1 「From Chester Copperpot」(出演)
2016年
  • 国立代々木競技場第一体育館座長公演 水樹奈々大いに唄う 四『新説 桃太郎英雄譚』(脚本、演出、出演)[20]
  • ダイヤのA The Live 2(脚本、演出)
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm 『アヴェ・マリターレ!』(脚本、演出、出演)
  • ダイヤのA The Live 3(脚本、演出)
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm 『ESORA』(脚本、演出、出演)
  • AD-LIVE.(脚本・演出)
2017年
  • 『ダイヤのA The Live 4』(脚本、演出)
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm 10周年記念公演『beat per minnte』(脚本、演出、出演)
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm TRINTY『Feeling』(出演)、『Thought』(演出、出演)、『Emotion』(脚本、演出)
2018年
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm『QUICK DRAW』(脚本、演出、出演)
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm『聖の夜』(脚本、演出、出演)
2019年
  • 幕張イベントホール座長公演 水樹奈々大いに唄う 伍『シノバズ 〜決戦!すぎた十勇士〜』(脚本、演出)[21]
2021年
  • こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ提携公演 bpm本公演『Bon Appetit!-ボナペティ!-』(脚本、演出、出演)
2022年
  • 演劇の毛利さん -The Entertainment Theater Vol.1 リーディングシアター『桜の森の満開の下』(出演)[22]
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm 15周年記念公演『Dragon BOWL』(脚本、演出、出演)
  • 声優朗読劇『VORLESEN(フォアレーゼン)』
  • 朗読劇『世界から猫が消えたなら』(
  • ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpm 15周年記念公演『beats per minute CHAIN LIFT』(脚本、演出、出演)
2023年
  • MASHIKAKU CONTE LIVE Vol.3 「ハイスタンダード」(出演)[23]
  • LIAR GAME murder mystery(3/10のみ出演)
  • 朗読×生演奏「うたかたの」(4/1夜のみ出演)
  • 声優朗読劇 VORLESEN〜緑のまなざし〜(出演)
  • きむすば劇場 旗揚げ公演『オムニバース』(出演)[24]
2024年
  • LIAR GAME murder mystery『爆発廃工場 〜犯人の挑戦状〜』『首切りホテル 〜最後の夜宴〜』(6/16のみ出演)[25]
2025年
  • 朗読劇『ネコたん!弐 ぷらす 〜猫町怪異奇譚〜』仮面遊戯殺猫事件(出演)[26][27]

テレビ番組

※はインターネット配信

アニメ

音声ドラマ

DVD

  • かながたり。かなばかり。(2015年、脚本)

Tシャツ

その他の制作作品

  • ウルトラシリーズ 三井グリーンランド「ウルトラマン・ニュー・センチュリー・レジェンド」(脚本、2001年)
  • ネオロマンス・フェスタ6 (脚本、横浜 2004年3月20日・21日 大阪 2004年5月1日)
  • ウルトラマンファンタジックライブ2007 NOSTALGIE & ANTHOROGY(脚本、声の出演 2007年〜2008年)
  • スフィア ライブイベント 『Shake X Sphere 〜夏の夜の夢〜』 スフィア30分劇場 すぱのば!(脚本・演出、2009年8月30日) - スフィア1stアルバム『A.T.M.O.S.P.H.E.R.E』(同年12月23日発売)初回限定盤付属DVD収録のメイキング映像『Road of Sphere』に収録
  • スフィア ライブイベント 『SPLASH MESSAGE!』 (朗読劇パート脚本・演出・ナレーション、クイズパートナレーション、2013年9月15日・16日)[28]
  • 大石昌良『耳の聴こえなくなった恋人とそのうたうたい』MV(監督、2016年9月7日)[29]
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出演

要約
視点

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2022年
2023年
2024年
2025年

劇場アニメ

2000年代
2010年代
2020年代

OVA

2006年
2007年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
  • 問題児たちが異世界から来るそうですよ? 〜温泉漫遊記〜(逆廻十六夜) - 小説第8巻Blu-ray同梱版
2015年
2016年
2017年

Webアニメ

ゲーム

2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
  • 幕末維新 天翔ける恋(土方歳三[140]
  • イケメン王子 美女と野獣の最後の恋(ギルベルト=フォン=オブシディアン[141]
  • ポーカーチェイス(尾神亮二[142]
  • スペードの国のアリス 〜Wonderful White World〜(クイン=シルバー[143]
  • スーパーロボット大戦30(2021年 - 2022年、アサギ・トシカズ)
  • 白夜極光(禁衛座〈2代目〉[144]、ルーク[145]
2022年
2023年
2024年
2025年

ドラマCD

ラジオドラマ

吹き替え

担当俳優

ドーナル・グリーソン
ニコラス・ホルト

映画

ドラマ

特撮

2000年代
2010年代
2020年代

デジタルコミック

CM

テレビCM

ラジオCM

ラジオ

※はインターネット配信

インターネット番組

ニコニコ動画

  • 向・浅沼の若きベルデルの悩み(2020年7月 - 12月)※チャンネル放送
  • 向・浅沼の「若きベルデルの悩みライブ」(2021年1月 - )※基本月1でよしもと有楽町シアターにて開催 ※チャンネル同時生配信
  • 浅沼晋太郎・土田玲央『不思議堂【黒い猫】』(2021年7月 - )※チャンネル放送

玩具

  • 機界戦隊ゼンカイジャー ギアトリンガー -MEMORIAL EDITION-(2023年1月)
  • 仮面ライダーガヴ DXおしゃべりゴチゾウセット08(2025年9月)
  • 仮面ライダーガヴ DXベイクバックル&延長ベルトセット(2025年12月)

その他コンテンツ

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ディスコグラフィ

キャラクターソング

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その他参加作品

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楽曲提供

  • Eeny, meeny, miny, moe(作詞)
  • QuinRose Best〜ボーカル曲集・2012-2013 II〜 「花火の跡」(作詞)
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脚注

参考文献

外部リンク

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