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第65回宝塚記念
2024年の宝塚記念 ウィキペディアから
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第65回宝塚記念は、2024年6月23日に京都競馬場で施行された競馬の競走である。ブローザホーンが優勝した。
優勝騎手の菅原明良はGI競走初制覇となった。
ファン投票
要約
視点
5月16日から6月2日までファン投票が行われた[1]。ただし前年同様、Web投票に限定された。
最終順位上位20頭は以下の通り。
本年は上位20頭のうち15頭が回避となり、最終結果24位のブローザホーン、29位のローシャムパーク、30位のプラダリア、34位のルージュエヴァイユ、59位のカラテまでがファン投票による優先出走権を得た。ドウデュースの最終獲得票数は、2023年に約22万票を獲得したイクイノックスの票数を大きく上回る結果となった[5][6]。
また、日経賞と目黒記念の勝ち馬シュトルーヴェや、81位ヒートオンビート、ヤマニンサンパが出走を表明した。
予備登録があったロマンチックウォリアーとヴォイッジバブルは、前走(安田記念)の疲労によりそれぞれ出走を回避した[7][8]。
出走予定馬の状況
主な競走の結果
第28回ドバイターフ GI
※性齢は全て4歳以上。
第26回ドバイシーマクラシック GI
- メイダン・2410mで実施[10]。
※性齢は全て4歳以上。
第68回大阪杯 GI
※性齢は全て4歳以上。
第169回天皇賞(春) GI
※性齢は全て4歳以上。
第138回目黒記念 GII
※性齢は全て4歳以上。
第77回鳴尾記念 GIII
- 京都・2000mで実施[14]。
※性齢は全て4歳以上。
出走馬・枠順
※全頭とも性齢は「4歳以上」、斤量は4歳以上58kg、牝馬2kg減
レース結果
レース着順
払戻金
データ
1000m通過タイム | 61.0秒(ルージュエヴァイユ) |
上がり4ハロン | 45.9秒 |
上がり3ハロン | 34.5秒 |
優勝馬上がり3ハロン | 34.0秒 |
最速上がり3ハロン | 34.0秒(ブローザホーン・ソールオリエンス) |
当日のWIN5(5重勝単勝式)
- 発売票数:7,926,129票
- 発売総額:792,612,900円
- 的中票数:179票
- 払戻金:3,099,600円
エピソード
- 発走のファンファーレは陸上自衛隊中部方面音楽隊が務めた。
- 先述にもある通り、菅原明良は通算23回目のGI騎乗で初制覇となった。また、21世紀生まれの騎手として初のGI勝利となった。
- 吉岡辰弥調教師は10回目の挑戦でJRA・GI初制覇となった。
- 本来であれば阪神競馬場で開催されるが、阪神競馬場スタンドのリフレッシュ工事を行っているため、本年度は京都競馬場で開催される。なお、京都開催で本競走が行われるのは第47回(2006年)以来18年ぶり8回目となった。
- 本競走の結果を踏まえて、上半期に行われたJRA・GI競走の優勝騎手は全て異なる騎手となり、1984年のグレード制導入以降、史上初の出来事となった。また、優勝調教師も全て異なる調教師となった。その後スプリンターズステークスまで続いたが、秋華賞でチェルヴィニアが優勝したためストップした。2024年は騎手では菱田裕二・津村明秀・菅原明良・西村淳也・岩田望来の5人、調教師は武英智・上村洋行・岡田稲男・安田翔伍・吉岡辰弥の5人がGI初制覇となった。
テレビ・ラジオ中継
本レースのテレビ・ラジオ放送実況担当者並びに放送体制。民放各社社員の役職、その他出演者の肩書はレース当時のもの。
実況担当者
- ラジオNIKKEI:大関隼(東京本社、初実況)[16]※含・グリーンチャンネル・BS11[注 1]
- 関西テレビ(カンテレ)(KEIBA BEAT):岡安譲(編成局アナウンス部次部長、3年連続4回目)
他局・系列局利用社局
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脚注
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