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静岡ブルーレヴズ
日本のラグビーチーム ウィキペディアから
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静岡ブルーレヴズ(しずおかブルーレヴズ、英: Shizuoka Blue Revs)は、静岡県をホストエリアとしてジャパンラグビーリーグワンに所属しているラグビーユニオンのチームである。略称は「静岡BR」。練習グラウンドは、ヤマハ大久保グラウンド(静岡県磐田市)[1]。
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概要
前チーム名はヤマハ発動機ジュビロ。2022年からのJAPAN RUGBY LEAGUE ONE開幕にともない、株式会社化し、社名・チーム名とも静岡ブルーレヴズとなった[2]。
「青」はアマチュアラグビー部時代からのチームカラーであり、「rev(レヴ)」はモーター(発動機)などの回転数 および その上昇度を示す。チーム公式WEBサイトでは、『変わらない為に変わり続けるという伝統を受け継ぎながら「革新」を恐れない精神を象徴する “Blue” と、困難な目標にワクワクして挑み、高ぶる「情熱」を象徴する “Revs”が、一体として込められています』と説明されている[3]。
主なホームスタジアムは、静岡県磐田市内にあるヤマハスタジアム(15,165人収容)[4]。1987年から88年にかけて建設された[2]。サッカーJリーグのジュビロ磐田と共用。
事務所・練習場ともに静岡県磐田市にある。2024年1月19日時点で、ホストエリアの静岡県のほか、湖西市、浜松市、磐田市、袋井市、掛川市、菊川市、川根本町、静岡市、沼津市、西伊豆町とパートナーシップ協定を結んでいる[5]。

公式マスコットは、レヴズ。「富士山の麓の神社に祭られたヤマトタケルが現代に顕現した姿」としている[3]。
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レヴニスタ
静岡ブルーレヴズのファンを「レヴニスタ」という[6][7]。日本のサッカーでも、ファンに対して使われる用法[8][9]からの造語。イタリア語、スペイン語、ポルトガル語で「○○の人」という意味で、語尾に「ista」をつけることに由来する。
歴史
要約
視点
出典[2]
- 1982年、ヤマハ発動機株式会社磐田本社に勤務する26名の社員が「ヤマハ発動機ラグビー同行会」を結成[2][10]。
- 1984年4月、ヤマハ発動機株式会社ラグビー部に名称変更し、創部[2]。
- 1987年、静岡県社会人2部リーグ出場。磐田市大久保のヤマハ発動機総合グラウンドにラグビー専用グラウンドを建設、現在のヤマハスタジアムとなる。
- 1988年、静岡県社会人2部リーグ出場。静岡県社会人1部リーグへの入替戦で勝利し、静岡県社会人1部リーグに昇格。初代代表に中野一良が就任。
- 1989-90シーズン - 第42回全国社会人ラグビー大会東海北陸地区予選出場。東海社会人Bリーグ(2部)の入替戦に出場するも敗退。その後開かれた関西社会人ラグビーCリーグ(3部)に勝ち上がり、関西社会人ラグビーCリーグに昇格
- 1990-91シーズン -関西社会人ラグビーBリーグに昇格。
- 1993年、永易均が代表に就任。
- 1994-95シーズン - 第47回全国社会人ラグビーフットボール大会初出場。
- 1995年、ラグビー部専用独身寮「豊田寮」完成。
- 1996年、第49回全国社会人ラグビーフットボール大会出場。
- 1997年、関西社会人ラグビーAリーグに昇格。第50回全国社会人ラグビーフットボール大会出場。
- 1999年度 - 花岡伸明を監督に招聘。2001年度は、花岡伸明がゼネラルマネージャー、ケビン・シューラーがヘッドコーチ。
- 2001年、第53回・第54回の全国社会人ラグビーフットボール大会出場。
- 2002-03シーズン - 関西社会人ラグビーAリーグ初優勝を果たす。第55回全国社会人ラグビーフットボール大会出場、ベスト8。
- 2003-04シーズン - ジャパンラグビートップリーグが開幕し参入。チーム名を「ヤマハ発動機(愛称:ジュビロ)」として参戦し、3位[11]。国体で初優勝。
- 2004年、第41回日本ラグビーフットボール選手権大会(日本選手権)準決勝進出。トップリーグで2位。2004年度はグラント・バティがヘッドコーチ就任。
- 2005年、マイクロソフトカップ準優勝。日本選手権出場。
- 2005年4月1日、Jリーグからの許諾を得て、それまでの(愛称:ジュビロ)の括弧くくりを外すことが認められ「ヤマハ発動機ジュビロ」とチーム名を変更。
- 2006年、トップリーグ3位。
- 2007年、マイクロソフトカップで準決勝進出。第44回日本選手権で準決勝進出。
- 2009年、ケビン・シューラーが再びヘッドコーチに就任。
- 2010年度よりチーム編成を見直し、ヤマハ発動機正社員の選手のみで活動する方針を固めた[12]。堀川隆延が2年ぶり2度目の監督就任。
- 2011年、清宮克幸監督就任。2018年度まで務める。
- 2012年、第49回日本選手権に5年ぶり出場。
- 2014-15年シーズン - トップリーグ4位に入り、8年ぶりにトップリーグプレーオフに出場し、決勝でパナソニックに敗れた。
- 2015年2月28日、第52回日本ラグビーフットボール選手権大会(日本選手権)において初優勝。
- 2016年、トップリーグで準優勝。
- 2017年、トップリーグ3位。第55回日本選手権でベスト4。
- 2018年、第56回日本選手権準決勝進出、トップリーグ3位。
- 2019年11月、約2週間フランス遠征を行う[13]。
- 2019年度 - 堀川隆延監督就任(3度目)。
- 2020年度 - 大久保直弥をヘッドコーチとして招聘。
- 2021年6月23日、2022年からの新リーグ発足に向けて株式会社化し山谷拓志が社長(兼ゼネラルマネージャー)に就任[14]、社名・チーム名を「静岡ブルーレヴズ」(SHIZUOKA BlueRevs)とする[15][16]。
- 2021年7月16日、新リーグジャパンラグビーリーグワンのDIVISION1(1部リーグ)に振り分けされた[17]。2021年7月から2024年5月まで、五郎丸歩がクラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)を務め、さまざまなプロモーション活動を行った[18][19][20]。
- 2023年8月21日、藤井雄一郎が監督に就任[21]。
- 2023年11月27日、エコパスタジアムを拠点とする女子7人制チーム「アザレア・セブン」を運営する一般社団法人アザレア・スポーツクラブと、ゴールドパートナー契約を締結。普及活動やスクール運営などにおいて連携を強化する[22]。
- 2024年3月2日、ヤマハ発動機株式会社ラグビー部創部40周年を記念して、「ヤマハ発動機ジュビロOB 対 ワイルドナイツOB」が15分ハーフで試合を行う[23]。
- 2025年3月22日、ジャパンラグビーリーグワン2024-25第12節のリコーブラックラムズ東京戦において、チーム初のサードジャージ「ALL SHIZUOKAジャージ」を着用[24]。
- 2025年4月12日、ジャパンラグビーリーグワン2024-25第15節でリーグ戦6位以上が確定し、最終的にリーグ戦4位でプレーオフトーナメントに進出。5月17日、神戸Sに敗れて準々決勝敗退。
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タイトル
全国大会
最上位リーグ
成績
全国社会人大会戦績
リーグ戦戦績
トップリーグ
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
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2024-25シーズンの順位
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2025-26シーズンのスコッド
要約
視点
開幕前、2025-26シーズンでの選手登録までは、「チームに所属している選手」の一覧に過ぎないことに留意。
カテゴリA(日本代表の実績または資格あり)は、試合登録枠17名以上、同時出場可能枠11名以上。カテゴリB(日本代表の資格獲得見込み)は、試合登録枠・同時出場可能枠ともに任意。カテゴリC(他国代表歴あり等、カテゴリ A, B以外)は、試合登録枠3名以下。
静岡ブルーレヴズの2025-26シーズンのスコッドは下記のとおり[41]。2025年6月30日現在。
監督: 藤井雄一郎
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過去の所属選手
- ビリモニ・デラサウ
- 四宮洋平
- レオン・マクドナルド
- 村田亙
- スコット・ピアス
- 米倉隆之
- 高木重保
- 久保晃一
- 木曽一
- 北川喬之
- 小林訓也
- 冨岡耕児
- 中林正一
- 守屋篤
- 津高宏行
- 石神勝
- ルーベン・ソーン
- 岡健二
- 八木鉄兵
- ダニエル・ケート
- 佐藤貴志
- 前田航平
- 伊藤雄大
- 三角公志
- 松下馨
- 河本明哲
- 中垣祐介
- 串田義和
- 笠原雄太
- ジェリー・コリンズ
- 徐吉嶺
- 中島拓也
- トーマス・優・デーリック・デニイ
- パトリス・オリビエ
- 田村義和
- 長野正和
- 岸直弥
- 青野天悠
- 大山晋弥
- 曽我部佳憲
- 工藤良麻
- ハビリロッキー
- 山本将太
- 遠藤広太
- 井本克典
- 加藤圭太
- 八木下恵介
- ヨハン・バードゥル
- 大田尾竜彦
- 中園真司
- 早川直樹
- 川原田徹
- マレ・サウ
- ゲラード・ファンデンヒーファー
- シアレ・ピウタウ
- 仲谷聖史
- 斉田晃平
- デューク・クリシュナン
- 山路和希
- 堀江恭佑
- 池町信哉
- ニール・マレー
- ヘルダス・ファンデンヴォルト
- モセ・トゥイアリイ
- 宮澤正利
- リッチー・アーノルド
- 李珍錫
- ゲリー・ラブスカフニ
- 山村亮
- 五郎丸歩
- 田中渉太
- 名嘉翔伍
- 山本幸輝
- 粟田祥平
- 西内勇人
- 西内勇二
- シオネ・トゥイプロトゥ
- パディ・バトラー
- ヘルウヴェ
- 大塚健太
- 土山勇樹
- 高部大志
- フレッド・ヒュートレル
- 廣川翔也
- 篭島優輝
- 和田源太
- 中井健人
- ジェームス・ダーガヴィル
- ジェイデン・ナーマヌ
- アラパティ・レイウア
- 植木悠治
- 江口晃平
- アニセサムエラ
- 舟橋諒将
- 三村勇飛丸
- 松本力哉
- イシ・ナイサラニ
- 清原祥
- クリントン・スワート
- 小林広人
- 白井吾士矛
【2024年5月退団】
【2024年7月退団】
- 泓城蓮(引退)
【2025年4月退団】
【2025年5月退団】
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脚注
関連項目
外部リンク
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