トップQs
タイムライン
チャット
視点
鬼平犯科帳 (萬屋錦之介)
1980-82年のテレビシリーズ。萬屋錦之介主演 ウィキペディアから
Remove ads
萬屋錦之介主演・『鬼平犯科帳』(おにへいはんかちょう)は、1980年から1982年までテレビ朝日で放送された、テレビ時代劇。
「鬼平犯科帳'80」、「鬼平犯科帳'81」、「鬼平犯科帳'82」と書くことがある[注釈 1]。
キャスト
長谷川家
- 長谷川平蔵:萬屋錦之介
- 久栄:三ツ矢歌子
- 長谷川辰蔵:島英津夫
- 長谷川宣雄(平蔵の父):加藤和夫(第3シリーズ)
- 三沢仙右衛門(平蔵の従兄弟):松下達夫(第1シリーズ) → 水島道太郎(第2シリーズ)
- 水島は、掏摸の元締・霞の定五郎(第2シリーズ)を演じている。
火付盗賊改方
- 与力
- 御木本は、吉右衛門版鬼平でも、天野甚造を演じている。
- 同心
- 峰岸は、吉右衛門版鬼平第3シリーズ第16話で、松浪(松波)金三郎役でゲスト出演している。
- 木村忠吾:荻島真一
- 第3シリーズ第16話を以て、細川峯太郎と入れ替わる形で降板。
- 真田は当初「藤森健之」として出演していたが、放送途中の第16話で「真田健一郎」に改名している。
- また、丹波版鬼平と吉右衛門版鬼平で沢田小平次を演じている。
- 細川峯太郎:中村歌昇(第2・第3シリーズ)
- 歌昇改名前の「中村光輝」名義で第1シリーズ「掻堀のおけい」で砂井の鶴吉役でゲスト出演し、その後、忠吾役の荻島と入れ替わる形でレギュラー出演。吉右衛門版鬼平第4シリーズ第5話でも細川峯太郎役でゲスト出演したのち、第7シリーズ以降は与力・小林金弥を演じている。
- 小柳安五郎:大沢萬之价(第1・第2シリーズ)
- 山崎国之進:菅啓次(第2・第3シリーズ)
- 原田一之進:柴田侊彦(第1シリーズ)、松永弥四郎:柴田侊彦(第2・第3シリーズ)
- 杉辰次郎:堀之紀(第2・3シリーズ)
- 竹内孫四郎:佃文伍郎(第2・3シリーズ)
- 密偵
- 藤巻は、吉右衛門版鬼平で五鉄の三次郎を演じている。
- 堺は、八代目幸四郎版鬼平でも伊三次を演じている。
- 多々良純は後に、土蜘蛛の金五郎を演じている(第3シリーズ第17話)。
- 高萩の捨五郎:西村晃(第2シリーズ)
- 西村は後に、相模の彦十を演じている(第3シリーズ)。
- 岩五郎:茶川一郎(第2シリーズ)
外部協力者
- 幕閣
- 京極備前守 → 京極備中守:平田昭彦
- 平田は、丹波版鬼平でも京極備前守を演じている。
- 剣友
- 田村は、丹波版鬼平でも、左馬之助を演じている。
- 軍鶏鍋屋“五鉄”
- 三次郎:早川雄三(第1シリーズ) → 大東梁佶(第2・第3シリーズ)
- おとよ:古手川祐子(第1シリーズ第7話、第11話、第15話 - 第17話、第21話) → 松原千明(第2シリーズ)
- おなつ:中島律子(第2シリーズ) → 秋津萬里子(第3シリーズ)
- こはる:野川愛(第3シリーズ)
- 医師(御典医)
Remove ads
スタッフ
- 原作:池波正太郎「鬼平犯科帳」
- プロデューサー:片岡政義(テレビ朝日)、市川久夫、広岡常男(第3シリーズ第17話~)(東宝)、中岡潔治(第1・2シリーズ)、穂鷹一興(第3シリーズ)(中村プロ)
- 監督:放映リスト参照。
- 脚本:放映リスト参照。
- 音楽:木下忠司
- ナレーター:小林昭二(第1シリーズ - 第3シリーズ共通)
- 撮影:伊佐山巌(第1・2シリーズ)、淵野透益(第2・第3シリーズ)
- 美術:大沢龍雄(第1・3シリーズ)、鳥居塚誠一(第2シリーズ)
- 照明:内田皓三
- 効果:東宝効果集団(第2シリーズ)、伊藤克己(スワラプロダクション)(第3シリーズ)
- 録音:谷村彰治
- 録音スタジオ:T.E.S.S(東宝映像サウンドスタジオ)(第2シリーズ)、映広音響(第3シリーズ)
- 編集:大高勲
- 助監督:久保田延広、是沢邦男
- 殺陣:松尾玖治
- 現像:東洋現像所(現.IMAGICA)
- 協力:松竹映像(第1・3シリーズ)、生田スタジオ(第2シリーズ)、映広(第3シリーズ)
- 制作:テレビ朝日、東宝、中村プロダクション ※第3シリーズ第12話、及び第16話以降「中村プロダクション」のクレジットは削除。
- 著作:東宝 ※フィルムクレジット上はノン・クレジット。
Remove ads
放送日
- 第1シリーズ:1980年4月1日 - 1980年9月30日(火曜夜9時)
- 第2シリーズ:1981年4月14日 - 1981年10月13日(火曜夜9時)
- 第3シリーズ:1982年4月20日 - 1982年10月12日(火曜夜9時)
- ※ 本放送時は三作品共にカラー16ミリフィルム製作、光学音声モノラルで放送。なお、後年の再放送(BSフジなど)時は現存する素材の関係上、一部話数の予告編に16ミリシネテープ音声(磁気音声)が付加されている。
放映リスト
要約
視点
第1シリーズ
※ BSフジでの放映時は各話「額縁放送」(16:9画角の中に4:3画角が存在する)であるのと、映像マスターがSD画質である。(電子番組表EPG上では16:9 1125iの表記があるが、実際は4:3 525iである)また、各話のエンディング後に直結する形で「次回予告」が付いている。本編はニュープリントだが予告編は旧プリントを使用。なお一部話数の予告編は現存する素材の関係上、光学音声ではなくシネテープ音声(磁気音声)になっている。
第2シリーズ
※ BSフジでの放映時は各話「額縁放送」(16:9画角の中に4:3画角が存在する)であるのと、映像マスターがSD画質である。(電子番組表EPG上では16:9 1125iまたは1080iの表記があるが、実際は4:3 525i(480i)である)また、各話のエンディング後に直結する形で「次回予告」が付いている。本編はニュープリントだが予告編は旧プリントを使用。なお一部話数の予告編は現存する素材の関係上、光学音声ではなくシネテープ音声(磁気音声)になっている。
第3シリーズ
※ BSフジでの放映時は各話「額縁放送」(16:9画角の中に4:3画角が存在する)であるのと、映像マスターがSD画質である。(電子番組表EPG上では16:9 1125iまたは1080iの表記があるが、実際は4:3 525i(480i)である)また、各話のエンディング後に直結する形で「次回予告」が付いている。本編はニュープリントで予告編はニュープリントと旧プリントを混在して使用。なお一部話数の予告編は現存する素材の関係上、光学音声ではなくシネテープ音声(磁気音声)になっている。
Remove ads
備考
- テレビ時代劇としての鬼平犯科帳における鬼平役では、錦之介は八代目松本幸四郎、丹波哲郎に次いで3人目である。
- 本作では、錦之介の当時の妻・淡路恵子の連れ子である島英津夫が平蔵の実子・長谷川辰蔵役で、錦之助の甥・三代目中村歌昇が同心・細川峯太郎役で出演している他、錦之介の実弟・中村嘉葎雄も第1シリーズ23話・第2シリーズ7話・第3シリーズ25話にそれぞれゲスト出演している。
- 第1シリーズから第3シリーズまで全てのシリーズでナレーションを務めた小林昭二は、第1シリーズ27話(浜崎の友五郎役)・第2シリーズ20話(瀬音の小兵衛役)・第3シリーズ12話(尻毛の長右衛門役[注釈 3])にそれぞれゲスト出演している。
- 初代中村吉右衛門は錦之介の伯父にあたるため、後に当たり役となる二代目吉右衛門とも血縁関係になる。
- 音楽は八代目幸四郎版、丹波版で担当していた山下毅雄に代わり、同局の『特捜最前線』で音楽を担当している木下忠司が担当し、オープニング・テーマも含め一新された。なお『特捜最前線』のアイキャッチで利用されたBGMなどが本作にも劇中BGMとして流用されている。
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads