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1993年のヤクルトスワローズ
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1993年のヤクルトスワローズ(1993ねんのヤクルトスワローズ)では、1993年のヤクルトスワローズにおける動向をまとめる。
この年のヤクルトスワローズは、野村克也監督の4年目のシーズンであり、2年連続3度目のリーグ優勝と1978年以来15年ぶり2度目の日本シリーズ制覇を果たしたシーズンである。
概要
前年14年ぶりリーグ優勝を果たすも日本一を目指す為、若松勉を一軍打撃コーチ、球団代表の田口周が日大三高監督時代に指導していた大橋穣を一軍守備走塁コーチとして招聘。
オフのドラフトでは、伊藤智仁を獲得して投手陣の強化を図るが、前年と違って4月は7勝9敗と負け越して開幕ダッシュには失敗。しかし、伊藤の好投に打線が応えるようにサヨナラ勝ちの試合が多くなるなど、接戦に強いチームは5月に首位浮上。このまま勝ち進んで球団初の連覇かと思われたが、獅子奮迅の活躍を見せた伊藤が後半戦右肩痛で離脱するアクシデントもあり、8月末には首位から陥落。それでも伊東昭光や川崎憲次郎、岡林洋一などが伊藤の穴を埋めて中日から首位の座を奪うと、最後は11連勝もあって中日を突き放し15年ぶりに地元・神宮球場で優勝が決定。日本シリーズは2年連続で西武との対戦となり前年同様最終戦までもつれたが、第7戦に広沢克己の先制3ランと古田敦也の好走塁での得点の効果もあり4-2で試合を物にし4勝3敗で西武を破り野村監督がようやく日本シリーズの舞台で胴上げされた。
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チーム成績
要約
視点
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | ヤクルトスワローズ | 80 | 50 | 2 | .615 | 優勝 |
2位 | 中日ドラゴンズ | 73 | 57 | 2 | .562 | 7.0 |
3位 | 読売ジャイアンツ | 64 | 66 | 1 | .492 | 16.0 |
4位 | 阪神タイガース | 63 | 67 | 2 | .485 | 17.0 |
5位 | 横浜ベイスターズ | 57 | 73 | 0 | .438 | 23.0 |
6位 | 広島東洋カープ | 53 | 77 | 1 | .408 | 27.0 |
日本シリーズ
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オールスターゲーム1993
→詳細は「1993年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手及びスタッフ
- 太字はファン投票による選出、取消線は出場辞退。
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(132イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
打撃成績
- 色付きは規定打席(409打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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できごと
選手・スタッフ
表彰選手
ドラフト
→詳細は「1993年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
- 網掛けの選手は逆指名による入団
脚注
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