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2013年世界フィギュアスケート選手権
フィギュアスケート競技会 ウィキペディアから
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2013年世界フィギュアスケート選手権(2013ねんせかいフィギュアスケートせんしゅけん、英語: World Figure Skating Championships 2013)は2013年にカナダで行われたフィギュアスケートの国際競技会。カナダでの開催は2006年世界選手権以来7年ぶり。
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概要
2012-2013年シーズン開催の世界フィギュアスケート選手権。シニアクラスの男女シングル、ペア、アイスダンス種目が2013年3月10日から17日まで、カナダ・ロンドンのバドワイザー・ガーデンズで開催された。
男子シングルではパトリック・チャンが3連覇を果たした。男子ではアレクセイ・ヤグディン以来で、21世紀に入って3連覇を果たしたのは全種目を通じて初めてである。ハビエル・フェルナンデスはスペイン人で初めての世界選手権のメダル、デニス・テンはISU選手権大会で初めてのメダルを獲得した。 女子シングルでは金妍兒が4年ぶり2度目の優勝。カロリーナ・コストナーは3年連続5度目の表彰台。浅田真央は3年ぶりに表彰台に乗り、初めての銅メダルを獲得した。 ペアではタチアナ・ボロソジャル/マキシム・トランコフ組が初優勝。アリオナ・サフチェンコ/ロビン・ゾルコーヴィ組は7年連続でメダルを獲得。メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード組はカナダに5年ぶりのペアのメダルをもたらした。 アイスダンスではメリル・デイヴィス/チャーリー・ホワイト組が2年ぶり2度目の優勝。テッサ・ヴァーチュ/スコット・モイア組は6年連続でメダルを獲得。エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロビエフ組はロシアのカップルとしては4年ぶりにメダルを獲得。
本大会はソチオリンピックおよび世界選手権の出場枠が懸かっており、日本は男女シングルともに前大会に引き続き3枠を獲得。アイスダンスは本大会で出場枠を獲得することはできず、最終予選会のネーベルホルン杯に出場することになる。
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出場選手枠
前回大会の結果を受け、今大会において複数出場枠が与えられた国(地域)は、以下の通りである。
→出場選手枠の詳細については「世界フィギュアスケート選手権 § 各国(地域)別の大会出場枠について」を参照
最低技術点
出場のために最低技術点(ミニマム・テクニカルスコア)が設定されており、当該シーズンと前シーズンの国際スケート連盟が認める大会で、ショートプログラム(ショートダンス)とフリースケーティング(フリーダンス)の両方でクリアしていなければ出場ができない[1]。
競技結果
各国メダル数
詳細
男子シングル
- ショートプログラム - 3月13日
- フリースケーティング - 3月15日

- パヴェル・イグナテンコはビザの発行が間に合わずに棄権[2]。
女子シングル
- ショートプログラム - 3月14日
- フリースケーティング - 3月16日

ペア
- ショートプログラム - 3月13日
- フリースケーティング - 3月15日

アイスダンス
- ショートダンス - 3月14日
- フリーダンス - 3月16日

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出場枠
複数出場枠の獲得
今大会の結果により、ソチオリンピック、及び2014年世界選手権で複数の出場枠を得た国は次の通り。
- 算出方法
- 出場した2人(3人出場の場合上位2人)の合計順位が13位以内、1人出場の場合2位以内で3枠を獲得。
- 出場した2人(3人出場の場合上位2人)の合計順位が28位以内、1人出場の場合10位以内で2枠を獲得。
- ただし、シングルとアイスダンスでは16位以下24位までは16位扱い、25位以下は18位扱い。
- ペアでは16位以下20位までは16位扱い、20位以下は18位扱い。
オリンピックでの出場枠1の獲得
今大会の結果で決定される出場枠はシングルが24、ペアが16、アイスダンスが19であり、今大会の結果によりソチオリンピックで1の出場枠を得た国は次の通り。
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脚注
出典
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