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河西健吾

日本の男性声優 (1985-) ウィキペディアから

河西健吾
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河西 健吾(かわにし けんご、1985年2月18日[4] - )は、日本男性声優大阪府出身[2]マウスプロモーション所属[2]

概要 かわにし けんご河西 健吾, プロフィール ...

略歴

子供の頃からアニメゲームが好きで、一人っ子であったことから自分の部屋で一人漫画を読んだり、ゲームをしたりといった過ごし方をすることが多かったという[5][6]。友人と約束があれば、外でサッカーをして遊んだり、友人の家に遊びに行ったりということもあった[5]。しかし自分の部屋で遊ぶことのほうが多く、割とインドア派な幼少期であったと語る[5]

当時アニメは色々な作品が好きであったが、ちょうど食事時に放映しており覚えていたのはテレビアニメ『ドラゴンボール』であった[5]。アニメではないが、『金曜ロードショー』、『ゴールデン洋画劇場』も家族で食卓を囲み観ていた[5]。特にSFやファンタジーが好きで、『ネバーエンディング・ストーリー』『E.T.』、『グレムリン』なども観ていたと語る[5]

一方、アニメは好きだったが声優を意識して観たことはほとんどなかったと語る[5]。中学生の頃、初めて職業としての声優を意識し、新聞の片隅に小さく「劇団員、声優募集」と書かれていた広告を見かけた[5]。当時は、声優は「声を使って何かをする人」くらいのイメージしかなかったが、漠然と「楽しそう」だとは思いその広告に応募したりはしていた[5]。その段階では、将来の仕事としてというわけではなく、漠然と「声を使ってキャラクターに何か吹き込むの楽しそう!」ぐらいの感覚であったと語る[5]

高校がエスカレーター式だったが、進路を決める時期に差し掛かり、大学に行ってどこかに就職するのか、実家の家業を継ぐのか、という二つの道を考えたものの、「面白くないなというか、自分はそれで大丈夫かな」とあまりしっくり来なかった[5][6]。その時に何かもっと面白いことができたらと「エンターテイメントの世界はどうなんだろう」と考えていた[6]。しかしパソコンプログラミングといった文章を書くということを自分でできる気がしなかっため、その身ひとつでできる役者の道がいいかなと思い、声優を目指した[5][6]

2005年アミューズメントメディア総合学院声優学科卒業[7]。オフィス薫付属声優養成所第14期卒業[4]。2006年に声優デビュー[8]2010年6月、『スターにアイ・ラブ・ユー』のクリストファー役で初主演[9]2012年6月までオフィス薫(ジュニア)に所属していた。フリー期間を経て、2013年2月1日よりマウスプロモーションに所属[10]

2015年10月、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役でアニメ初主演を果たした[8]

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人物

実家は喫茶店[6]。両親とも働いている家庭で、学校から帰ってくる時間には父も母も仕事であったという[5]。いつも『週刊少年ジャンプ』、『週刊少年サンデー』、『週刊少年マガジン』が置いてありそれを読んでいたため、「影響を受けたことは多いのかな」と語る[6]。1階が喫茶店で、2階が部屋兼住居スペースになっていたため、喫茶店の営業が終えると、喫茶店のフロアで夕飯を食べて、その後皆で2階に上がり、親子3人で川の字で寝るような生活であった[5]。当時は町工場が多いエリアである東大阪市に住んでいた[5]。モーニングの営業もしていたため朝が早く、朝起きて喫茶店フロアに行っていたところ、作業着を着たおじさんが「お、今起きてきたのか」とコーヒーとトースト食べながら話しかけてくれる、といった光景であった[5]。客は顔見知りばかりで、小さい頃から知ってくれていた客が多かったという[5]

高校時代には、スーパーでレジや品出しのアルバイトをしていたが、専門学校時代は友人と遊ぶためのお金も必要で、授業が夕方ということもあり、昼間はアルバイトをしていた[5]。当時、専門学校で同じクラスの仲の良かった友人がサーティワンアイスクリームでアルバイトをしており、その話を聞いているうちに、「自分も働いてみたい」と思い、紹介されて同じ店で働いていた[5]。他にはゲームセンターの店員などもしていたが、結局サーティワンが一番長く続いたと語る[5]

声質は『3月のライオン』原作者の羽海野チカから「輝く闇のような声」と評される[11]

方言大阪弁。趣味・特技はダンスカラオケゲーム[12]

憧れの声優には石田彰を挙げている[13]。なお、石田とは韓国ドラマヒーロー』の吹き替えなどで共演を果たしている[14]

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出演

要約
視点

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

2006年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年

劇場アニメ

2010年代
2020年代

OVA

2010年代
2020年代

Webアニメ

2010年代
2020年代
  • マウスどうぶつえん名作劇場(2020年、クロヒョウのけんご
  • ヤキトリ(2023年、エルランドマルトネン[124]

ゲーム

2009年
2011年
2012年
  • LORD OF SORCERY(フィン
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年
時期未定
  • アッシュエコーズ(昊蒼[205]

ドラマCD

BLCD

2013年
  • 花降楼シリーズ 10 臈たし甘き蜜の形代 (新造)
2014年
  • チョコストロベリーバニラ(男子)
2015年
  • 妓楼の軍人(シン)
2016年
  • 私とあなたの幼馴染の関係(高校生)
  • 木嶋くんのキケンな学園祭 (木嶋昴
    • 木嶋くんのドキドキお泊まり
  • 私立オメガ学園 戸惑いの下僕編 (槙野佑太朗
  • できちゃった男子 波留日のカレシ編(男子)
  • さよなら恋人 またきて友だち(ツル[213]
2017年
  • 先生なんて嫌いです。(橘叶太郎)
  • ネコにはいぬを(根古陽平[214]
  • おやすみなさい、また明日 (仁良)
  • 家族になろうよ(2017年 - 2022年、シゲ)
    • いつか恋になるまで(神田)
    • 明けても暮れても -続 いつか恋になるまで-(シゲ)
  • 彼らの恋の行方をただひたすらに見守るCD「男子高校生、はじめての」シリーズ(2017年 - 2020年、月ヶ瀬藍
    • 第7弾〜同級生とやりたい100の願望〜
    • Summer vacation 2018
    • 3rd. after Disc〜Dear〜
    • オールコンビネーションCD Vol.3
  • ジャッカス!(克巳
  • お前の前で泣くもんか(森田
  • 年上彼氏に迫られてます。(小林勇人) - エメラルド 冬の号 18年付録
2018年
  • ヤンデレ天国BL 真誠学園教育実習生編 (小埜瀬由宇
  • 前線基地から愛を込めて 前編・後編(ルイ
  • カーストヘヴン 2(2018年、大須賀ゆかり
  • 秘密の恋人 (山吹千草
  • 手中に落としていいですか (2018年 - 2020年、新田
    • 手中に落としていいですか2
  • スクラッチブルー (修也)
2019年
  • 腐男クンのシトラスデイズ(甲田康哉
  • 愛は金なり(2019年 - 2021年、メギド[215]
    • 愛は金なり II
  • 嫌いじゃないけど人間てコワイ!!(臼井譲
2020年
  • 極道はめがねっコがご褒美(間山聡
  • 俺は頼り方がわかりません(福)
    • 俺は頼り方がわかりません 3巻限定CD付
2021年
  • 森のくまさん、冬眠中。(コウ)※ドラマCD付特装版
  • 不屈のゾノ(ゾノ
  • イキガミとドナー(2021年 - 2024年、柴田)
    • イキガミとドナー 二人のイキガミ(柴田
2022年
  • プラチナ・ブラッド(ジル)
  • 夜明けの唄(2022年 - 2024年、エルヴァ
    • 夜明けの唄2
    • 夜明けの唄3
  • 鬼上司・獄寺さんは暴かれたい。2(可児雅)
2023年
  • ちょっと待とうよ、春虎くん(2023年-2024年、岸田粋
    • ちょっと待とうよ、春虎くん ※月刊ディアプラス24年02月号付録

吹き替え

担当俳優

スターリング・ナイト
ルーカス・ヘッジズ

映画

2008年
  • ジェニ・ジュノ
2009年
2011年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
  • ぼくたちのチームネッド〈フィオン・オシェイ〉)
  • ブレイク・ビーターズ(ミヒェル〈セバスチャン・イェーガー〉[216]
2019年

ドラマ

2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2021年
2024年
  • テッド ザ・シリーズ(ジョン・ベネット〈マックス・バークホルダー〉[218]

アニメ

特撮

デジタルコミック

オーディオブック

オーディオドラマ

ラジオ

※はインターネット配信

ラジオCD

  • 鉄華団放送局 Vol.1 - 10(2016年 - 2017年)

テレビ番組

※はインターネット配信

  • 商品情報番組「なびめいと」(2014年-2015年、アニメイト池袋本店アニメイトスタジオ及びニコニコ生放送※)[237]
  • アニメマシテ(2017年、テレビ東京)MC
  • Rの法則(2017年、NHK Eテレ)イケメンボイス
  • 木島隆一・河西健吾の好奇心研究所(2020年 - 、ニコニコ生放送※)

ナレーション

PV

  • GANTZ:E コミックス第2巻発売記念PV(2021年、半兵衛[243]
  • 広報部の悪役令嬢ですが、無表情な王子が「君を手放したくない」と言い出しました PV(2022年、アイザック[244]
  • 聖母の断罪 1巻発売記念PV(2023年、岡谷望[245]
  • のあ先輩はともだち。1巻発売記念PV(2023年、大塚理人[246]

朗読劇

その他コンテンツ

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ディスコグラフィ

キャラクターソング

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その他参加楽曲

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脚注

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外部リンク

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