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テニスの王子様 (アニメ)
日本のテレビアニメ番組、アニメ映画作品、OVA作品 ウィキペディアから
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『テニスの王子様』(テニスのおうじさま)は、許斐剛の漫画作品『テニスの王子様』を原作とする日本のテレビアニメ・アニメーション映画・OVA。
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概要
要約
視点
テレビアニメ版は、2001年10月10日から2005年3月30日までテレビ東京とその系列局で水曜19時00分から19時27分に放送。テレビ岩手や独立UHF局などの系列外局でも放送された。全178話。収録ビデオは全45巻(規格 - VHS・DVD)。
何度となく当初の放送期間が延期されるが[1]、『週刊少年ジャンプ』誌上の漫画の流れよりも早くなり、アニメのストーリーが原作を追い越した。途中にオリジナルストーリーを入れるなどして繋いでいたが、2005年3月30日をもって放送を終了。
続編として2006年3月24日から隔月発売でOVA化が決定した。
2011年9月に『新テニスの王子様』(しんテニスのおうじさま)のテレビアニメ化が発表され、2012年1月5日から同年3月29日までテレビ東京ほかにて放送された。こちらは、系列局での放送はテレビ大阪など一部のみとなった。
全20話が制作されたがテレビ放送されたのはその中でも本筋となる抜粋された13話のみとなっており、未放送となった残り7話はOVAとして配信された。その為TVアニメ単体では理解が困難な構成となっている[2]。
なお、DVD版においては正確な順番で収録されているが各種配信サービスでは別作品扱いとなっている。
2013年9月21日のテニプリフェスタ2013にて、続編である第2期の制作決定が発表された[3]。2期はOVAとなる[4]。
2018年10月7日から、YouTubeで集英社による動画配信が行われている。
アニメ放送20周年を迎えた2021年10月10日には約10年ぶりとなるテレビアニメシリーズとして、『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』(しんテニスのおうじさま アンダーセブンティーンワールドカップ)の制作が発表された。2022年7月から9月にかけてテレビ東京ほかにて放送された[5][6]。作中の時系列は2014年にリリースされたOVA『新テニスの王子様 OVA vs Genius10』の後となる[5]。2024年10月からは同作の続編となるテレビアニメ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』(しんテニスのおうじさま アンダーセブンティーンワールドカップ セミファイナル)が同局ほかにて放送中[7][8]。日本VSドイツの準決勝の描かれた。[7][9]。
作風
原作では出番の少なかった越前南次郎、竜崎桜乃、小坂田朋香、橘杏、月刊プロテニスの記者である井上守や芝砂織などがレギュラーキャラとなり、部活動以外の日常的なストーリーも盛りこまれている。また、放送倫理等の見地より亜久津の喫煙、選手のユニホームの着方等が原作と一部異なる。監督の浜名孝行いわくアニメで南次郎の出番が多いのは、番組開始前の話し合いからリョーマと手塚と南次郎、この3人の関係を中心にストーリーが進むという軸が決められていたからである。演出上のこだわりやポイントは「日常シーンはリアルな描写を中心に、試合は笑っちゃうくらいのド派手で漫画っぽいシーンを心がけている」という[10]。
試合パートでは、バトルアニメさながらの演出が特徴。当初は原作に沿った試合が描かれていたが、2年目よりアニメオリジナルの演出が増加。物語後半には竜巻を巻き起こす、突如異次元にワープする、瞬間移動するなどバトルアニメの様相[11]を醸し出していた。この作品傾向は後の劇場版やOVAに受け継がれた。
日常パートでは、アニメオリジナルストーリーを中心に、キャラクター性を最大限に生かした物語が展開された。当初はキャラクターの試合合間を描く程度だったが、こちらも物語の進行とともに増加していき、テニスの話題が全く出ない話やキャラクターのドタバタを描くに終始する話が展開[12]。最終的には「チビキャラの王子様」と呼ばれるデフォルメ化したキャラクターを使用したショートコントが登場。青春学園メンバーをひとつの家族に見立てたパラレル作品となっている[13]。原作漫画に数々の要素を加えた意欲的な作品となっている。
他方でキャスト面では主要キャラクター担当声優が観客などのサブキャラクターや端役などの1人複数役を演じることが多い。
関連エピソード
青春学園レギュラーを演じる声優たちを中心に、原作者の主催する「寿司テニス部」が存在する。
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テレビアニメ
要約
視点
第1作
キャスト
→詳細は「テニスの王子様の登場人物」を参照
- 声の出演
スタッフ
- 原作 - 許斐剛
- 監督 - 浜名孝行
- シリーズ構成 - 十川誠志(第1話 - 第75話)、冨岡淳広(第76話 - 第101話)、前川淳(第102話 - 第178話)
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 石井明治
- キャラクターデザイン補 - 高橋成之
- 美術監督 - 川井憲
- 撮影監督 - 橘高敬司、桑原賢治
- 色彩設計 - 赤間三佐子
- 編集 - 布地由美子、野尻由紀子
- 音楽 - 渡部チェル
- 音響監督 - 平光琢也
- アニメーション制作 - トランス・アーツ
- アニメーション制作協力 - Production I.G
- アニメーションプロデューサー - 菅野和人
- ラインコーディネーター(第102話 - 第178話) - すぎやまあつお、森田俊昭
- プロデューサー - 具嶋朋子(第1話 - 第79話) → 松山進(第80話 - 第178話)、すぎやまあつお(第1話 - 第101話) → 高橋知子(第102話 - 第178話)
- 製作 - テレビ東京、NAS
主題歌
本放送では歌詞テロップが表記されているが、DVD版や再放送では廃止されている。
- オープニングテーマ
- future 第1話 - 第26話 [最終話ではエンディングとして使用]
- Driving Myself 第27話 - 第53話
- 作詞 - Hassy / 作曲 - 渋谷郁央 / 編曲 - ABS faces / 歌 - HIRO-X
- Make You Free 第54話 - 第75話 [男性版と女性版を交互に放映]
- 作詞 - 真琴 / 作曲 - 渋谷郁央 / 編曲 - 渋谷郁央、藤田宜久 / 歌 - Kimeru[男性版]、hisoca[女性版]
- LONG WAY 第76話 - 第101話
- 作詞 - 野口圭 / 作曲・編曲 - 渋谷郁央 / 歌 - Ikuo
- FLY HIGH 第102話 - 第128話
- 作詞 - 森由里子 / 作曲・編曲 - R.I.C / 歌 - 松永俊彦(元Jack&Betty)
- Shining/Paradise 第129話 - 第165話 [ParadiseはShiningの曲調をアレンジ、歌詞も変えて154話(10月6日)から放映]
- 作詞 - 鳥海雄介 / 作曲・編曲 - 島田充 / 歌 - 白井裕紀
- Dream Believer 第166話 - 最終話
- 作詞 - tangerine. / 作曲・編曲・歌 - 真崎修
- エンディングテーマ
- You got game? 第1話 - 第26話
- 作詞 - TSUTOMU / 作曲・編曲 - 藤田宜久 / 歌 - Kimeru
- KEEP YOUR STYLE 第27話 - 35話[KEEP YOUR STYLEとwalk onを適宜使い分け]
- walk on 第36話 - 53話
- 作詞 - 藤重政孝 / 作曲・編曲 - 石井妥師 / 歌 - 藤重政孝
- WHITE LINE 第54話 - 第75話
- 作詞・作曲 - UZA / 編曲 - UZA、藤田宜久 / 歌 - 青酢
- 風の旅人 第76話 - 第101話
- 作詞 - 大久保理、川野淳一郎 / 作曲 - 石井妥師 / 編曲 - 有賀啓雄 / 歌 - ふれあい
- SAKURA 第102話 - 第141話
- 作詞・作曲 - 浜口祐夢 / 編曲 - 菊地圭介 / 歌 - 浜口祐夢
- Wonderful days 第142話 - 第165話 [第140話でキャラクターユニットによる歌を披露]
- 作詞・作曲 - 金谷裕一 / 編曲 - 福士健太郎、金谷裕一 / 歌 - プルタブと缶
- LITTLE SKY 第166話 - 第177話
- 作詞 - 鳥海雄介 / 作曲・編曲・歌 - 福士健太郎
- You got game? 第1話 - 第26話
各話リスト
テニスの王子様 テレビアニメ 各話リスト
放送局
![]() | プロジェクト:放送または配信の番組#放送に基づき、本放送期間内の放送局および配信サイトのみを記載しています。 |
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新テニスの王子様
2012年1月から3月まで、テレビ東京ほかにて放送された。OVAはDVD&Blu-ray各巻に収録。
スタッフ(新)
- 原作 - 許斐剛
- 監督・絵コンテ - 山本秀世
- シリーズ構成 - 広田光毅
- キャラクターデザイン - 石井明治、入江健司、渡辺淳
- 美術監督 - 沖吉真由美
- 美術設定 - 川井憲
- 色彩設計 - 津守裕子
- 撮影監督 - 斉藤朋美
- 編集 - 布施由美子、野尻由紀子
- 音響監督 - 平光琢也
- 音楽 - 渡部チェル
- アニメーションプロデューサー - 松井正一
- プロデューサー - 奈良初男、三浦直樹
- アニメーション制作 - Production I.G、M.S.C
- 制作 - NAS
- 製作 - 新テニスの王子様プロジェクト(NAS、Production I.G、バンダイビジュアル、マーベラスAQL、テレビ東京、集英社)
主題歌(新)
各話リスト(新)
放送局(新)
新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP シリーズ
『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』は、2022年7月から9月までテレビ東京ほかにて放送された[5][6][25]。同年12月23日には全13話を収録したBlu-ray BOX (BCXA-1784) およびDVD BOX (BCBA-5130) が発売された[26]。
同作の続編となる『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』は、2024年10月から12月まで同局ほかにて放送された[7][8]。2025年3月26日には全13話を収録したBlu-ray BOX (BCXA-1969) およびDVD BOX (BCBA-5178) が発売[26]。
スタッフ(U-17シリーズ)
主題歌(U-17シリーズ)
- 「I can fly」[27]
- YOSHIKI EZAKI × Bleecker Chromeによる『U-17 WORLD CUP』オープニングテーマ。作詞はYOSHIKI EZAKI、Xin、KENYA、作曲はSEANN BOWE、FOUX、STEELO、編曲はSTEEKNOWS。
- 「Dear Friend」[27]
- テニプリアーティスターズによる『U-17 WORLD CUP』エンディングテーマ。作詞は白井裕紀とUZA、作曲はUZA、編曲は水島康貴。
- 「Wake up」[28]
- Kidellaによる『U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』オープニングテーマ。作詞はKidella、作曲・編曲はA.G.O。
- 「GLANZ」[29]
- emBLEm=ADLERによる『U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』エンディングテーマ。
各話リスト(U-17シリーズ)
放送局(U-17シリーズ)
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劇場アニメ
要約
視点
第1弾
二人のサムライ The First Game
『劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game』。2005年1月29日、テレビアニメ版とほぼ同様の製作スタッフにより劇場アニメ化。全国ロードショー。実製作を担当したのはProduction I.G。作中では越前リョーガが常にオレンジを持ち歩いており、テニスボールのメタファーでリョーマとリョーガの過去を結ぶアイテムとなっている。テニスシーンではオーラや炎の柱を吹き上げ、空を舞う戦いが繰り広げられた。その他にも不二の「羆落とし」、手塚の「手塚ゾーン」、リョーマの「サイクロンスマッシュ」など派手な演出が展開される。特に手塚ゾーンの恐竜が滅亡するシーンは『週刊少年ジャンプ』のアニメ記事において「これが本当にテニス!?」と紹介された。また、ゲスト声優として西岡徳馬・山崎裕太・インパルスが出演した。
キャッチコピーは「選ばれし者たちだけの銀幕(ステージ)! 今始まる、運命のファーストゲーム!!」。
あらすじ
青学テニス部は、テニス好きの大富豪桜吹雪彦麿の主催する豪華客船での船上パーティーのメインイベントとして企画されたエキシビジョンマッチに招かれて参加する。船上で越前リョーマは幼い頃に別れた義兄で桜吹雪チームを率いる越前リョーガと再会する。ところが船内には不審な様子があり、試合の実態は桜吹雪の企む賭テニスであった。青学メンバーは桜吹雪から八百長試合を持ちかけられ脅されるが、要求を退け当日午前の部では桜吹雪チームを撃退する。
ゲストキャラクター
→詳細は「テニスの王子様の登場人物 § 映画第1弾」を参照
スタッフ(第1弾)
- 監督 - 浜名孝行
- 脚本 - 前川淳
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 石井明治
- キャラクターデザイン補佐 - 植田実
- 絵コンテ - 布施木一喜、山崎浩司、浜名孝行
- 演出 - 布施木一喜、山崎浩司
- 作画監督 - 谷津美弥子、植田実
- 美術監督 - 平田秀一
- 撮影監督 - 江面久
- 色彩設計 - 吉田小百合
- 編集 - 植松淳一
- 音楽 - 渡部チェル
- 音響監督 - 平光琢也
- プロデューサー - 高橋知子、松山進、川口徹
- アニメーション制作 - Production I.G
- 制作 - NAS
- 配給 - 松竹
- 製作 - 劇場版テニスの王子様製作委員会2005(NAS、松竹、集英社、テレビ東京、Production I.G)
主題歌(第1弾)
跡部からの贈り物
『劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物 〜君に捧げるテニプリ祭り〜』のタイトルで2005年1月29日に公開された。二人のサムライThe First Game 同時上映。
あらすじ(跡部からの贈り物)
跡部が各校のテニス部を集めて大規模な学園祭風のパーティーを開く。実はこのパーティーにはある目的があった。
スタッフ(跡部からの贈り物)
- 監督・絵コンテ - 浜名孝行
- 脚本 - 志茂文彦
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 石井明治
- キャラクターデザイン補佐 - 高橋成之
- 演出 - 高橋順
- 作画監督 - 高橋成之、飯塚晴子
- 美術監督 - 串田達也
- 撮影監督 - 橘高敬司、桑原賢治
- 色彩設計 - 赤間三佐子
- 編集 - 植松淳一
- 音楽 - 渡部チェル
- 音響監督 - 平光琢也
- プロデューサー - 高橋知子、松山進、川口徹、森田俊昭
- アニメーション制作 - トランス・アーツ
- アニメーション制作協力 - Production I.G
- 制作 - NAS
- 配給 - 松竹
- 製作 - 劇場版テニスの王子様製作委員会2005(NAS、松竹、集英社、テレビ東京、Production I.G)
主題歌(跡部からの贈り物)
挿入歌
- 「BRAND NEW DAY」
- 作詞・作曲 - 福士健太郎 / 編曲 - 守尾崇、福士健太郎 / 歌 - 3グァバトリオ
第2弾
『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』(げきじょうばん テニスのおうじさま えいこくしきていきゅうじょうけっせん)のタイトルで、『10周年記念プロジェクト』として2011年9月3日に公開[46]。メインスタッフはOVA版とほぼ同様。実製作を担当するのはProduction I.GとM.S.C。
キャッチコピーは「こんなに熱くて、こんなに切ない テニプリ見たことない。」。
全国28スクリーンという小規模公開ながら、2011年9月3、4日の初日2日間で興収3,943万5,800円、動員2万8,227人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第12位となった。これはスクリーンアベレージの興行収入が140万8,421円と土日公開作品の中では第1位となる[47]。また10、20代の女性から圧倒的な人気を集め、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では第1位と高評価されている[48]。前作同様ゲスト声優として早乙女太一・大東俊介が出演した。
ゲストキャラクター(第2弾)
→詳細は「テニスの王子様の登場人物 § 映画第2弾」を参照
スタッフ(第2弾)
- 監督 - 多田俊介
- 脚本 - 広田光毅
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 石井明治
- 絵コンテ - 多田俊介、山本秀世、寺岡巌
- 演出 - 多田俊介、山本秀世、松澤建一、宇井良和
- 作画監督 - 石井明治、高橋成之、中山由美
- エフェクト作画監督 - 石田慶一
- 美術監督 - 皆谷透
- 色彩設計 - 津守裕子
- 撮影監督 - ひらのりゅうじ
- 編集 - 布地由美子、野尻由紀子
- 音楽 - 渡部チェル
- 音響監督 - 平光琢也
- プロデューサー - 松下洋子
- アニメーション制作 - Production I.G、M.S.C
- 制作 - NAS
- 配給 - 松竹
- 製作 - 劇場版テニスの王子様プロジェクト2011(NAS、集英社、Production I.G、バンダイビジュアル、マーベラスエンターテイメント、テレビ東京)
主題歌(第2弾)
第3弾
『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』(リョーマ ザ プリンス オブ テニス しんせいげきじょうばんテニスのおうじさま)のタイトルで3DCG映画として2021年9月3日に公開。後述の全国大会篇から繋がるストーリーとして描かれる。decideとgloryの2種類あり、話が少し違う。
キャスト(第3弾)
スタッフ(第3弾)
- 原作・製作総指揮・劇中歌全作詞作曲 - 許斐剛
- 監督 - 神志那弘志
- 脚本 - 秦建日子
- 音響監督 - 高寺さとし
- 音楽 - 津田ケイ
- 音響監督 - 高寺さとし
- CGスーパーバイザー - 菱川パトリシア
- アニメーションディレクター - 由水桂
- CGディレクター - 山田桃子
- システムディレクター - 城戸孝夫
- エグゼクティブCGプロデューサー - 千田齋
- 音楽プロデューサー - 松井伸太郎
- 総合プロデューサー - 依田巽
- プロデューサー - 新井修平
- 3DCG制作 - The Mook Studio、ケイカ
- 協力 - スタジオKM
- 制作・配給 - ギャガ
- 製作 - 新生劇場版テニスの王子様製作委員会
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OVA
要約
視点
第1作
『全国大会篇』として2006年3月から隔月で全7巻で発売、2007年6月からは第2シリーズとなる『全国大会篇 Semifinal』が全3巻で発売され、2008年4月からは第3シリーズである『全国大会篇 Final』が全4巻で発売された。そして、2009年5月から外伝として第4シリーズの『ANOTHER STORY 〜過去と未来のメッセージ』が全2巻で発売となった。また、音声特典として他校キャラによるオーディオコメンタリーがついている。2011年8月からは同じく外伝として『ANOTHER STORY II 〜アノトキノボクラ』が全2巻で発売された。
アニマックスで2008年に全国大会篇Vol.1からVol.7が単発放送されたあと、同じくアニマックスで2009年3月からレギュラー放送された。
2010年1月10日から3月21日まで、NHK BS2で全国大会篇全13話が放送された。
2011年10月5日から12月28日まで、テレビ東京にて『テニスの王子様 ベストマッチ』として、全国大会篇Semifinalと全国大会篇Finalが放送された。
2021年4月6日から9月28日まで、テレビ東京系列にて『新生劇場版公開記念「テニスの王子様 全国大会篇」セレクション』として、全国大会篇、全国大会篇Semifinal、全国大会篇Finalが放送された(全国大会篇第7話、全国大会篇Final第0話は未放送)。
ストーリー自体はテレビシリーズからそのまま続き、アニメオリジナルの展開を踏まえた描写もある一方[50]、原作の展開を踏襲したことに伴いジュニア選抜編での切原が改心するエピソード[51]などは反映されていない。
スタッフ(OVA)
- 監督 - 多田俊介
- キャラクターデザイン - 石井明治、高橋成之(ANOTHER STORY II)
- チーフアニメーター - 入江健司
- 美術監督 - 川井憲→皆谷透→沼井信朗
- 撮影監督 - ひらのりゅうじ
- 色彩設計 - 赤間三佐子、津守裕子
- 編集 - 布地由美子、野尻由紀子
- 音楽 - 渡部チェル
- 音響監督 - 平光琢也
- プロデューサー - 杉山敦夫→高橋知子→鶴崎りか
- アニメーション制作 - M.S.C(全国大会編 - ANOTHER STORY)→Production I.G(ANOTHER STORY II)
- アニメーション制作協力 - Production I.G(全国大会編 - ANOTHER STORY)→トランス・アーツ(ANOTHER STORY II)
- 制作 - NAS
- 製作 - テニスの王子様プロジェクト(NAS、Production I.G、バンダイビジュアル、マーベラスエンターテイメント、テレビ東京、集英社)
主題歌(OVA)
- オープニングテーマ
- Flower-咲乱華-(Vol.1 - Vol.5)
- 抱えたキセキ(Vol.6 - Semifinal Vol.1)
- 作詞 - 綿貫辰也 作曲・編曲 - Sly 歌 - 青酢
- 恋の激ダサ絶頂!(Semifinal Vol.2 - Semifinal Vol.3)
- ACROSS MY LINE(Final Vol.1 - Final Vol.3)
- 作詞 - 鳥海雄介 作曲・編曲 - 大野宏明 歌 - 越前リョーマ(皆川純子)
- brand-new HEAVEN(ANOTHER STORY Vol.1 - ANOTHER STORY Vol.2)
- アオゾラSTAGE(ANOTHER STORY II Vol.1 - ANOTHER STORY II Vol.2)
- 作詞 - 井筒日美 / 作曲・編曲 - corin. / 歌 - by断ち切り隊
- エンディングテーマ
- ハロー&グッバイ(Vol.1 - Vol.5)
- 作詞・作曲・編曲・歌 - 近藤薫
- 不条理(Vol.6 - Vol.7)
- サンキュー!!(Semifinal Vol.1 - Semifinal Vol.3)
- や・き・に・く(Final Vol.0)
- Dear Prince〜テニスの王子様達へ〜(Final Vol.1 - Final Vol.3)
- 色褪せないあの空へ(ANOTHER STORY Vol.1〈前〉 - ANOTHER STORY Vol.2〈前〉)
- 坂道の果てへ(ANOTHER STORY Vol.1〈後〉)
- 終わらない愛(ANOTHER STORY Vol.2〈後〉)
- 作詞 - 東山綾 / 作曲 - 池月源 / 編曲 - 竹中文一 / 歌 - 立海ヤング漢
- HIKARI(ANOTHER STORY II Vol.1 - ANOTHER STORY II Vol.2)
- ハロー&グッバイ(Vol.1 - Vol.5)
各話リスト(第1作)
新テニスの王子様 OVA vs Genius10
『新テニスの王子様 OVA vs Genius10』は、2014年10月29日より発売のOVAシリーズ。全5巻各2話ずつ収録。映像特典として4コマアニメ『放課後の王子様』も収録。スタッフは新テレビシリーズと同様。
主題歌(OVA・新)
各話リスト(OVA・新)
テニスの王子様 BEST GAMES!!
劇場版プロジェクト第2弾[52]で、新作OVAシリーズ。
- 『テニスの王子様 BEST GAMES!! 手塚 vs 跡部』
- 2018年8月24日より劇場公開。同年10月26日発売。
- 『テニスの王子様 BEST GAMES!! 乾・海堂 vs 宍戸・鳳/大石・菊丸 vs 仁王・柳生』
- 2019年6月25日発売。全2話収録。
- 『テニスの王子様 BEST GAMES!! 不二 vs 切原』
- 2019年11月15日より2週間限定イベント公開。2020年1月28日発売。
スタッフ(BEST GAMES!!)
- 監督 - 川口敬一郎
- シリーズ構成・脚本 - 広田光毅
- キャラクターデザイン - 石井明治
- 美術監督 - 森元茂
- 色彩設計 - 津守裕子
- CGディレクター - 平川典史
- 撮影監督 - 斉藤朋美(第1・2弾)、ひらのりゅうじ(第3弾)
- 編集 - 野尻由紀子(第1弾)、平木大輔(第2・3弾)
- 音響監督 - 平光琢也
- 音楽 - 渡部チェル
- アニメーション制作 - M.S.C、手塚プロダクション(第3弾)
- 制作 - NAS
- 製作 - 新テニスの王子様プロジェクト
新テニスの王子様 氷帝vs立海 - Game of Future
許斐剛マッチメイク完全監修によるアニメオリジナルストーリー。2021年2月13日に前篇が、同年4月17日に後篇がそれぞれ発売された。
スタッフ(氷帝vs立海)
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ペアプリDVD
セルDVDとして制作販売。全8巻。タイトルキャラクターのTVシリーズから各1話ずつ抜粋しナレーションを新録及び、ちびキャラ傑作選としてTVシリーズから1話再録。90秒のキャラクター紹介。新作ピクチャードラマを1話収録されている。
ピクチャードラマスタッフ
- 監督 - 多田俊介
- 脚本 - 竹内利光
- 絵コンテ - 橋本昌和
- 演出 - 鈴木健太郎
- 作画監督 - 西畑あゆみ
- アニメーション制作 - M.S.C
- アニメーション制作協力 - Production I.G
- 制作 - NAS
各話リスト(ペアプリDVD)
- 手塚国光×跡部景吾『手塚×跡部÷小春』 - 2010年6月25日
- 不二周助×不二裕太『不二兄弟の放課後』 - 2010年6月25日
- 亜久津仁×切原赤也『イニシャルA』 - 2010年8月27日
- 大石秀一郎×菊丸英二『カイ☆パラ』 - 2010年8月27日
- 千石清純×佐伯虎次郎『渚のモテモテウォッチング』 - 2010年10月27日
- 海堂薫×宍戸亮『お前の気持ちがわからない』 - 2010年10月27日
- 乾貞治×忍足侑士『どっちのメガネショー』 - 2010年12月22日
- 越前リョーマ×真田弦一郎『海原祭!』 - 2010年12月22日
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ジャンプフェスタ
両作は2004年2月25日にDVD『テニスの王子様 DVD FAN DISC EXTRA Remix -Dream Session-』に収録。
2002年版
『テニスの王子様 A DAY OF THE SURVIVAL MOUNTAIN ~恐怖の強化トレーニング!~』は、『ジャンプフェスティバル2002』で上映。
スタッフ(JAF2002)
- 監督・絵コンテ - 浜名孝行
- 脚本 - 十川誠志
- 演出 - 高橋順
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 石井明治
- 作画監督 - 植田実
- 美術監督 - 明石聖子
- 音楽 - 渡部チェル
- 音響監督 - 平光琢也
- アニメーションプロデューサー - 石川光久
- プロデューサー - すぎやまあつお、高橋知子
- アニメーション制作 - Production I.G
- 制作 - NAS
- 製作・著作 - 集英社
2003年版
『テニスの王子様 THE BAND OF PRINCES FILM KICK THE FUTURE!』は、『ジャンプフェスティバル2003』で上映。ミュージッククリップ風の内容。
スタッフ(JAF2003)
- 監督・絵コンテ・演出 - 浜名孝行
- 作画監督 - 石井明治
- 動画検査 - 坂井絵里子
- 色指定・検査 - 赤間三佐子
- 効果 - 依田安文
- 音響制作 - 小泉紀介
- 音楽 - 渡部チェル
- 制作 - NAS
- 製作・著作 - 集英社
楽曲
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脚注
外部リンク
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