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北九州短距離ステークス

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北九州短距離ステークス(きたきゅうしゅうたんきょりステークス)とは、日本中央競馬会 (JRA) が小倉競馬場芝1200mで施行する中央競馬オープン特別競走である。レース名の北九州とは、福岡県北部の政令指定都市である北九州市のことであり、同市の官営八幡製鉄所関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界遺産に登録されている。

概要 北九州短距離ステークス, 開催国 ...

なお、同市は小倉競馬場の所在地でもある[1]

概要

1983年に小倉競馬場芝1200mの4歳(現3歳)以上1300万円以下の条件特別競走として創設された。翌1984年よりオープン特別に昇格した。

1998年のみ小倉競馬場の改修工事に伴い、阪神競馬場芝1200mで施行されている。

2002年及び2007年から2019年までは1600万円以下(現3勝クラス)の特別競走で施行されていたが、2020年より施行時期を2月に移行するとともに2006年以来14年ぶりにオープン特別に復帰かつ国際競走に指定され、現在に至る。

なお、本競走の優勝馬からは1999年のアグネスワールド、2001年のカルストンライトオ、2002年のビリーヴがGI優勝馬となっている。

負担重量は57kg、牝馬55kgを基本とし、日本調教馬は収得賞金1600万円超過馬は超過額1200万円毎1kg増。外国調教馬はG1優勝馬5kg増、G2優勝馬3kg増、G3優勝馬1kg増である(2歳時の成績を除く)。

賞金は1着2300万円、2着920万円、3着580万円、4着350万円、5着230万円となっている[2]

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歴史

  • 1983年 - 小倉競馬場芝1200mの4歳(現3歳)以上1300万下特別競走として創設。
  • 1984年 - オープン特別に昇格。
  • 1998年 - 小倉競馬場の改修工事により阪神競馬場で開催。
  • 1999年
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」、ハンデ戦に変更。
  • 2002年 - 3歳以上1600万円以下条件の別定戦となる。
  • 2003年
    • 3歳以上オープンのハンデ戦に戻る。
    • 本年のみ「北九州市市制40周年記念」の副題がつく。
  • 2006年 - 再び別定戦となる。
  • 2007年 - 3歳以上1600万円以下条件のハンデ戦となる。
  • 2008年 - 負担重量を定量に変更。
  • 2011年 - 負担重量をハンデキャップに変更。
  • 2012年 - 再び定量戦に変更。
  • 2013年 - 負担重量をハンデキャップに再変更。
  • 2020年
    • 施行時期を2月に移行し、出走条件を「4歳以上」に変更。
    • オープン特別に復帰するとともに国際競走に指定。
    • 別定戦に変更。
  • 2023年 - 本年のみ「北九州市制60周年記念」の副題がつく。
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歴代優勝馬

要約
視点

全て小倉競馬場芝1200mで施行(1998年のみ阪神競馬場)

優勝馬の馬齢は、現行表記に揃えている。

さらに見る 施行日, 条件 ...

脚注・出典

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