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富岡英作
日本の将棋棋士 ウィキペディアから
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富岡 英作(とみおか えいさく、1964年5月19日 - )は、将棋棋士。棋士番号は168。神奈川県横浜市出身。大内延介九段門下。
棋歴
プロデビュー前の中学生時に俳優の石立鉄男に将棋を教えていた事でも有名な少年棋士であった。
デビュー後、初参加の順位戦(1985年度、第44期)で10戦全勝し、C級2組から1期抜けする。この年度の勝率は全棋士中1位の0.740であり、将棋大賞の勝率一位賞と新人賞を同時受賞する。
第50期(1991年度)B級2組順位戦において8勝2敗で2位の成績を収め、B級1組に昇級。
1990年度から1995年度に渡って、王座戦(第38期-第43期)の本戦トーナメントに6期連続出場。
棋風
がっちり駒組みをしてから盤全体で戦う棋風である。
居飛車党であり、矢倉一辺倒と言ってもよいほどの矢倉党である。相手が拒否しない限りは、とにかく矢倉にする。
また、相手が振り飛車の場合は、左美濃、あるいは、師匠譲りの穴熊といった堅い囲いを好んで用いる。
角換わり相腰掛け銀の先後同形に結論付ける富岡流を考案し、2009年に実戦で初めて用いた。
人物
昇段履歴
→昇段規定については「将棋の段級」を参照
主な成績
将棋大賞
- 第13回(1985年度) 新人賞・勝率第一位賞[5]
- 第43回(2015年度) 升田幸三賞(角換わり腰掛け銀富岡流)[5]
在籍クラス
→竜王戦と順位戦のクラスについては「将棋棋士の在籍クラス」を参照
年度別成績
その他表彰
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脚注
関連項目
外部リンク
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