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山梨県議会
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山梨県議会(やまなしけんぎかい)は、山梨県に設置されている地方議会である。
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定数
- 37人
役員・委員会
- 議長 - 卯月政人(自由民主党・開の国)
- 副議長 - 清水喜美男(未来やまなし)
事務局
- 議会事務局[3]
- 総務課
- 議事調査課
会派
- 長崎幸太郎知事の富士急行に対する県有地の賃料問題で「自民党誠心会」に所属する一部議員が会派を離脱し新会派「自由民主党・山梨」と「自由民主党新緑の会」「自民党青雲会」「自民党勁草の会」を結成し、自民党会派が5分裂した。また、立憲民主党議員などで構成する会派「リベラルやまなし」も同問題で「未来やまなし」と「リベラル山梨」の2会派に分裂する事態となった[4][5][6]。
- ただし、「自民党青雲会」は所属していた永井学が参議院選挙に出馬したため、会派としては消滅した。
2023年の選挙では長崎知事を支持する「自由民主党・山梨」と「自民党勁草の会」が合流し、「自民党・開の国」を結成、第一会派となった。[7]
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選挙区
2019年に行われる選挙より施行。 『2015年までは、甲州市選挙区の定数は2、西八代郡・南巨摩郡選挙区は西八代郡で定数1、南巨摩郡で定数2という2つの選挙区であった。』
出来事
県議会に対しての百条委員会の設置
2016年2月定例会の最終日にて、石井議長に対する不信任動議が「自由民主党山親会」と民主党系会派の「リベラル山梨」などの賛成多数により可決されたのを受け、最大会派である「自由民主党」が反発し、議会が空転した結果、予算案が廃案になる事態が発生した。その後、後藤知事による専決処分で予算は成立したが、予算案が成立しないまま流会となってしまった異例の事態に対する責任の所在を明らかにするために百条委員会を設置された。しかし同年7月の参議院選挙において、山梨選挙区で自民党公認候補が敗北したのを受け、自民党系会派の一本化が検討され、山親会の方から石井議長の辞職が求められた。その結果、8月12日に石井議長は辞職し、自民党系会派の一本化が図られたことで追及は収束へと向かった[8]。9月2日、自民系「自由民主党山親会」、「自由民主党」、「創山会」3会派と自民系無所属1名が、統一会派「自民党誠心会」を結成し、約10年ぶりに分裂を解消した[9]。
議長「たらい回し」問題
山梨県議会では1947年の地方自治法が制定されてから2018年9月までの時点で延べ83人の議長が任命されており、2015年の山梨県議会選挙以降だけでも5人の議長が就任している。県議会の最大与党は自由民主党系の会派であるが、このうち3回当選した「3期生」を対象に議長の持ち回りを行っていると報じられている[10]。これについて市民団体が「議長ポストのたらい回しである」とする抗議文を議長に渡したが[11]、受け取った白壁賢一議長(当時)は「任期ではなく公約を成し遂げたかで判断してもらいたい」としている[12]。
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脚注・出典
外部リンク
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