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芦田愛菜

日本の女優、タレント、歌手 (2004-) ウィキペディアから

芦田愛菜
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芦田 愛菜(あしだ まな、2004年平成16年〉6月23日 - )は、日本女優タレント歌手声優ナレーター兵庫県西宮市出身[1]ジョビィキッズプロダクション所属。所属レコード会社はユニバーサルミュージック

概要 あしだ まな 芦田 愛菜, 本名 ...
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経歴

要約
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2007年平成19年)、3歳から[2]芸能活動を始める。

2009年(平成21年)に、『ABC 家族レッスン ショートムービー2“だいぼーけんまま”』で子役としてデビューする。

2010年(平成22年)に、テレビドラマMother[3]で母親からネグレクトを受ける少女を演じ、「第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」など新人賞を多数受賞する形で認知度が飛躍的に高まる。同年9月、オーディションを経て、2011年(平成23年)NHK大河ドラマ江〜姫たちの戦国〜』における茶々の幼少時代[4]に配役され、のちに主人公・の長女の幼少期役も担当する[5]

2011年(平成23年)3月、テレビドラマ『さよならぼくたちのようちえん』で、日本のテレビドラマ史上最年少で初主演[6]を務めた。同年4月、テレビドラマ『マルモのおきて』にキャスティングされ、ゴールデン帯の連続ドラマ史上最年少で主演[7]を務める。『マルモのおきて』で共演した鈴木福と犬のムックとともに役名ユニット「薫と友樹、たまにムック。」として歌唱した同ドラマの主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」を5月に発売[8]し、10月26日に『ステキな日曜日〜Gyu Gyu グッデイ!〜』でソロデビュー[9]する。『第62回NHK紅白歌合戦』に7歳193日で出演し、それまでの最年少出演記録である大橋のぞみ藤岡藤巻と大橋のぞみ)の9歳237日を更新[10]する。

2012年(平成24年)1月24日に映画『うさぎドロップ』と映画『阪急電車 片道15分の奇跡』で「第54回ブルーリボン賞 新人賞」を史上最年少[11]で受賞し、1月27日に「マル・マル・モリ・モリ!」で「第26回 日本ゴールドディスク大賞 」の「ベスト5ニュー・アーティスト(邦楽)」と「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」[12]をそれぞれ受賞する。12月27日に「きゅりあん」で単独コンサート公演「〜ウィンターワンダーランド〜」[13]を開催する。

2013年(平成25年)、映画『パシフィック・リム』にキャスティングされ、森マコの幼少期役として出演[14]する。

2014年(平成26年)に、1月期ドラマ『明日、ママがいない』で初めて連続ドラマに単独主演[15]として起用され、6月公開の映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』で単独主演[16]、8月6日に新曲『ふぁいと!!/ゆうき』を発売[17]する。

2017年(平成29年)2月、都内私立中学に複数合格し、役者としての活動に理解のある慶應義塾中等部に入学[18]。以降、学生生活や学業の時間を生活の軸にしながら撮影現場に迷惑を掛けたり自身の身体に無理が祟らないペースで役者業を継続している[19]

2018年(平成30年)に、NHK朝ドラまんぷく』のナレーションを朝ドラ史上最年少で[20]務める。「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品である『ファンタスティック・ビースト』シリーズのオフィシャルアンバサダー[21]に選任される。

2019年令和元年)11月9日「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」に和装で祝詞を述べる[22]

2022年(令和4年)4月、1990年からティーンエイジャーの動向を調査しているアイ・エヌ・ジーが発表した「高校生が選ぶ将来就きたい職業ランキング2022」の「高校生が選ぶ近い世代で憧れているまたは、目指している人は?」というアンケート項目で芦田が同率1位となった[23]。また、「2022年CM起用社数ランキング」、および「2022年CM放送回数ランキング」において1位となった[24][25]

2023年(令和5年)3月に慶應義塾女子高等学校を卒業し、同年4月に慶應義塾大学法学部政治学科へ進学した[26][27]

2025年(令和7年)3月、国連開発計画親善大使に就任した[28][29]

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人物

  • 好きな食べ物は歌舞伎揚都こんぶキュウリ野菜炒め筑前煮[30]アジから揚げ[31]。嫌いな食べ物は茄子かぼちゃ[30][32]
  • 高校時代から「こはる」という名前の猫と一緒に暮らしている[33]
  • 5歳の時、『Mother』の書類審査で7歳に達しておらず、参加資格がないためにオーディションを当初見送っている。しかし、所属事務所から「駄目もとで良いから」と推薦されオーディションを受けたところ、「台詞・質疑応答」が明らかに他の子供とは異なっていた(台詞回しやそれに伴う表情、仕草に「上手さ」とはまた違った独特のテンポと癖があり、面白い演技をしていた)ことから、キャスティング担当者と急遽オーディション会場に呼ばれた脚本家との協議により出演が内定した。芦田のキャスティングが決定し、脚本家が芦田の背格好や話し方により合う形で役の設定と脚本を一部変更している[34][35]
  • 中学・高校時代は学校生活や学業の時間を生活の軸にしながら、撮影現場に迷惑を掛けたり自身の身体に無理が祟らないペースで役者業を行なっている[19][18]
  • なにかに興味が湧くとやらなければならないことがあっても寄り道してしまう性格なのでその無計画さを反省することが多いと自己分析している。また、そんな中でも幼少期からずっと一貫して好きなことには演技の仕事、読書、歴史や社会の勉強を挙げている[36][37]
  • 中学校ではマンドリンクラブに所属していた[38]
  • 読書が昔からの趣味であり小学生の頃に読書量が年間60冊を超え、役者業と受験による最も多忙な期間を終えた直後は我慢していた反動で一年で300冊近く読み漁っていたが、その後は学校生活や学業、役者業を大切にしながらその合間合間にする読書の時間が大事な余暇になっており、年間80冊ほどの本を大切に読んでいる[39][40]。また、読書をしていてなにか実生活の中で役に立ったエピソードはありますか?と質問された際に芦田は「何か役に立つから本を読んでいるというより、自分の好奇心や「好き」という感情が不意に刺激される心地良さだったり、伝記や小説なら話に没入している間、どこにいても今の自分とは切り離された時間や空間を過ごせるのでそれが生活の中の息抜きになっています」と答えている[41]。2023年には、読書推進活動への影響が評価され、第5回野間出版文化賞を受賞した[42]
  • 兵庫県出身であり、生まれ故郷の関西弁で話す。メディア出演時は首都圏方言で話す事が多い(首都圏地域で最も使用される方言であるが、メディアで使われる文法と酷似しており、口語の共通語として扱われることが多い。そのため、方言の一つである事が意識されづらい)。なお、映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』出演の際は、関西弁で演じている。
  • 子役時代の眠る演技について、寝ることを意識し過ぎて目が動いたり喉が動いたりするため、苦手だったと答えている[43][44]
  • 小・中学時代はKARAなどのダンスの振り付けを観察して覚え、それを友人と実際に踊ることが好きであった[45]
  • 小学生時代、アニメ『ジュエルペット』の大ファンだったこともあり、主題歌のオファーが来た際にはとても嬉しかったと語っている[46]
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受賞歴

出演

要約
視点

太字は主要キャスト。

テレビドラマ

映画

吹き替え

劇場アニメ

テレビ番組

バラエティ

特番

ドキュメンタリー・教養番組など

特番

NHK紅白歌合戦出場歴

さらに見る 年度, 放送回 ...

インターネットテレビ

  • あしだまなが行く!わらしべ長者の道(2012年5月1日 - 7月16日、BeeTV[203][204][205]

ラジオドラマ

舞台

ゲーム

CM・広告

放映中のCM

  • ECC
    • ECCジュニア
      • 「ミライへの手紙」篇(2020年8月17日 - )[212]
      • 「今もこれからも」篇(2021年1月5日 - )[213]
      • 「届け想い」篇(2021年8月17日 - )[214]
      • 「愛菜さんの生徒体験」篇(2022年1月5日 - )[215]
    • ECCシニア
      • 「おばあちゃんが変わった」篇(2021年1月5日 - )[216]
      • 「ご近所から豊かに」篇(2022年1月5日 - )[217]
  • KONAMI「遊戯王ラッシュデュエル」
    • 「ダイニングデュエル篇」・「学食デュエル篇」(2021年3月12日 - )[218]
    • 「7色の芦田篇」(2021年8月21日 - )[219]
  • サトウ食品
    • サトウの切り餅 ながモチフィルム
      • 「ササササ」篇(2020年8月 - )[220]
      • 「芦田愛菜 モチモチながモチ」篇(2022年4月 - )[221]
  • サントリーフーズ
    • プライドオブボス』(2018年2月) - 宇宙人アシダ 役[222]
    • 伊右衛門
      • 「キレイな色」篇(2020年4月13日 - )[223]
      • 「緑の愉しみ方」篇(2020年8月15日 - )・「はがして運試し」篇(2020年9月1日 - )[224]
      • 「伊右衛門 ひとめ惚れ」篇(2021年3月2日 - )
      • 「雪の朝」篇(2021年10月25日 - )[225]
    • SDGs Week」にちなんだスペシャルTV-CM
      • 「#素晴らしい過去になろう 飲み終わった後・芦田愛菜」篇(2021年9月17日 - )[226]
    • サントリー天然水「未来のためにできるかな?」篇(2023年4月17日 - )※CMソング『できるかなテーマ』の歌唱も担当。布袋寅泰と共演[227]
  • シオノギヘルスケア リンデロンVs
    • 「皮膚トラブル」篇・「正しい使い方」篇(2021年4月 - )[228][229]
    • 「手しっしん」篇(2021年10月10日 - )[230]
    • 「リンデロンVsプレミアム新登場」篇(2024年10月26日 - )[231]
  • 小学館
  • スズキスペーシア
    • 「ザ・かぞく 出発」篇(2020年8月21日 - )[234]
    • 「ザ・かぞく 動物園」篇(2020年10月1日 - )[235]
  • 日本郵便
    • 「手紙の部屋 母の日」篇(2021年4月22日 - )[236]
    • 「手紙の部屋 誕生日篇 友達」・「手紙の部屋 誕生日篇 父」(2021年7月15日 - )[237]
    • 「手紙の部屋 年賀状」篇(2021年11月1日 - )[238]
  • 山崎製パン
    • 『中華まん』(2017年・2018年)
    • ルヴァンバターロール 「おいしさの決め手」篇(2020年1月 - )
  • ライオン
  • リクルートジョブズ
    • タウンワーク』(2021年3月 - )
      • 「リビング」篇(2021年3月6日 - )[239]
      • 「地下鉄」篇(未定)
  • ソフトバンク
    • Y!mobile』(2018年 - )[240]
      • 「時をかける少女」篇(2018年8月2日- )[241]
      • 「と思いきやダンス」篇(2018年12月7日 - )[242]
      • 「Y!BAND結成」篇(2019年2月1日 - )[243]
      • 「リビング」篇(2019年6月1日 - )[244]
      • 「親子 de ダンス」篇(2019年11月29日 - )[245]
      • 「かんたんスマホください」篇(2020年8月6日 - )[246]
      • 「親子 de いいのだ!」篇(2020年11月27日 - )[247]
      • 「忘れ物を届けるのだ」篇(2021年1月25日 - )[248]
      • 「イヤミ登場」篇(2021年2月13日 - )[249]
      • 「1000円イカ」篇(2021年8月7日 - )[250]
      • 「大作戦」篇(2024年7月5日 - )[251]
  • サンヨーホームズ(旧:三洋ホームズ )(2011年 - 2012年・2014年・2018年)
    • 「CEO」篇(2021年6月29日 - )[252]
  • スカパーJSATホールディングス(2021年 - )
    • 「スカパージェイサッ子登場」編(2021年10月25日 - )[253]
  • Uber Eats JAPAN
    • 「読書」篇・「帽子」篇・「時間内配達」篇(2022年4月26日 - )安達祐実と共演[254]
  • 日立グローバルライフソリューションズ(2022年 - )
    • 「『そこで日立!』大容量冷蔵庫篇」・「『そこで日立!』冷蔵庫カメラ篇」(2022年6月6日 - )[255]
    • 「『そこで日立!』ナイアガラ洗浄篇」(2022年7月11日 - )[256]
  • 味の素
    • 「丸鶏がらスープ 丸うた篇」(2022年9月25日 - )[257]
  • SBI損害保険
    • 「頼りになる篇」(2023年1月20日 - )[258]
  • オフテクス
    • 「クリアデュー」(2022年-)
  • 日本赤十字社 献血推進プロジェクト「つなげ、その『ち』から。」
    • 「道はつづく」篇・「はじまりのパス」篇・「サステナブル」篇(2023年9月6日 - )[259]
  • SBI証券
    • 「FROM ZERO 宣言」篇(2024年10月22日 - )[260]
  • JX金属
    • 「JXキュン属」篇(2024年12月23日 - )[261]
  • エース「ACE BAGS&LUGGAGE」
    • 「希望を詰め込んで。」篇 (2025年3月12日 - )[262]
  • 鈴与
    • 「物流で、未来を解く。」篇(2025年6月3日 - )[263]

放映が終了したCM

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書籍

雑誌

単行本

  • まなの本棚(2019年7月17日、小学館、ISBN 978-4-09-388700-7[295]

ディスコグラフィ

シングル

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アルバム

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その他の楽曲

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コンサート

さらに見る 開催日, タイトル ...

脚注

外部リンク

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