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西川和宏

日本の将棋棋士 ウィキペディアから

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西川 和宏(にしかわ かずひろ、1986年4月2日 - )は、将棋棋士棋士番号272。兵庫県神戸市出身。父親でもある西川慶二門下。

概要 西川和宏 六段, 名前 ...

棋歴

  • 奨励会三段リーグには第40回(2006年度後期)から参加。第43回(2008年前期)の三段リーグで14勝4敗の成績(2位)を収めてプロ入りを決め[1]、通算6例目の親子プロ棋士、戦後初の現役親子プロ棋士となった。
  • 初参加した第68期順位戦で最終日に中村亮介に敗れ、4勝6敗の成績で降級点が付いてしまった[注 1]
  • 第63回NHK杯テレビ将棋トーナメントでは谷川浩司豊島将之ら強豪に勝ち抜き自身初のベスト4入りを果たした。

人物・エピソード

  • 将棋世界の企画で、鈴木大介香落ちで敗れ、さらに角落ちでも敗れた。非公式戦でタイトル挑戦・A級経験者と新四段の対局とはいえ、プロ同士の角落ちで下手側が敗れるのはプロの対局が平手中心になって以降まれにみる珍事として注目された。
  • 父であり師匠でもある西川慶二が「囲碁・将棋チャンネル」の「将棋まるごと90分」に出演した際、和宏のインタビュー動画や少年時代の写真も公開された。
  • 初の本戦出場を果たした第60回NHK杯の一回戦で、西川、対局相手の戸辺誠、読み上げ係の藤田綾、記録係の荒木宣貴と、対局場の4人全員が同学年という極めて珍しい状況になった[注 2]
  • 2010年6月22日、1日に1,2回戦の2局が行われる棋聖戦1次予選にて、1回戦で有森浩三持将棋指し直し、2回戦で福崎文吾千日手指し直しとなり、いずれも指し直し局に勝利した。1日に4局指したわけではあるが、公式記録上は持将棋局と指し直し局をあわせて1局、千日手局と指し直し局をあわせて1局と数える。
  • 2022年6月15日、自身のtwitterで2022年5月29日に結婚したことを発表した。[2]
  • 所属する関西を同じく拠点として活動する同姓同名の観戦記者・西川和宏がおり、二人を混同し「棋士の西川和宏が観戦記者も始めた」のかと関東の棋士・記者が勘違いすることがあった[3]
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昇段履歴

  • 2001年09月00日 : 6級 = 奨励会入会
  • 2006年09月00日 : 三段(第40回奨励会三段リーグ<2006年度後期>から三段リーグ参加)
  • 2008年10月01日 : 四段(第43回奨励会三段リーグ成績2位) = プロ入り
  • 2014年08月21日 : 五段(勝数規定 /公式戦100勝[4]
  • 2016年11月10日 : 六段(竜王ランキング戦連続昇級[5]

主な成績

在籍クラス

さらに見る 開始 年度, (出典)順位戦出典 ...

年度別成績

さらに見る 年度, 対局数 ...
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著書

  • マイコミ将棋BOOKS 西川流振り飛車 居飛車穴熊破り(2011年4月、毎日コミュニケーションズISBN 978-4839938550
  • マイナビ将棋BOOKS これからの相振り飛車 (2014年6月、マイナビISBN 978-4839950996)

脚注

関連項目

外部リンク

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