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陸上自衛隊空挺教育隊

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陸上自衛隊空挺教育隊(りくじょうじえいたいくうていきょういくたい、JGSDF Airborne Training Unit)は、陸上自衛隊習志野駐屯地千葉県船橋市)に駐屯する第1空挺団に隷属する陸上自衛隊の教育隊である。

概要 陸上自衛隊空挺教育隊, 創設 ...

概要

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降下訓練塔

教育隊長は1等陸佐(三)が充てられ、陸上自衛隊における空挺に関する必要な知識および技能を修得させるための教育訓練を行うことを主任務とするほか、空挺部隊の運用や落下傘および空挺用特殊装具等に関する教育・研究・調査を主要任務としている。

高さ80mの降下訓練塔を有するため、操縦訓練生の落下傘降下訓練[1]航空自衛隊救難員の基本降下課程と空挺レンジャー課程の教育を受託しており、近年は海上自衛隊特別警備隊に対する、基本降下課程の受託も併せて行われている。

長らく、女性自衛官の配置制限が敷かれていたが、2017年(平成29年)に空挺分野の女性自衛官の配置制限が廃止され、2020年(令和2年)の第319期基本降下課程において、初めての女性空挺隊員が誕生した[2][3]

沿革

臨時空挺練習隊

  • 1955年(昭和30年)
    • 1月10日:臨時空挺練習隊が福岡県香椎において編成。
    • 4月5日:臨時空挺練習隊が習志野駐屯地に移駐。

陸上自衛隊空挺教育隊

  • 1955年(昭和30年)8月31日:臨時空挺練習隊(習志野駐屯地)が陸上自衛隊空挺教育隊に称号変更され、編成完結。
  • 1956年(昭和31年)1月25日:第101空挺大隊を隷下に編成。
  • 1958年(昭和33年)6月25日:第1空挺団が編成完結し、同団隷下に編入。

設置されている課程

  • 基本降下課程
  • 降下長課程
  • 自由降下課程
  • 幹部 / 陸曹空挺レンジャー課程

部隊編成

  • 総務科
  • 落下傘整備科・・・落下傘および空挺用特殊装具等の保存および整備
  • 研究科・・・空挺部隊の基礎的運用、物量投下等および教育訓練に関する調査研究およびそれらに関する図書の管理
  • 学生隊

主要幹部

さらに見る 官職名, 階級 ...
さらに見る 空挺教育隊長心得, 代 ...
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脚注

関連項目

外部リンク

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