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1970年の映画
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出来事
世界
→「1970年 § できごと」も参照
日本
→「1970年の日本 § できごと」も参照
- 1月
- 昭和44年度全国映画館数3602館(前年比212館減)、入場者数2億8398万人(前年比90.6%)で2億人台まで減少、ピーク(昭和33年)時の約4分の1[5][8]。興行収入838億500万円(前年比102.2%)[5][8]。
- 1月7日 - 喜劇俳優・榎本健一(65歳)死去[9][10]。
- 1月13日 - 東京のCATV〔東京ケーブルビジョン〕、認可[5]。
- 1月14日 - 日活、負債返済のため、本社ビル(日活国際会館)を70億円で三菱地所に売却[11][12][3]。日活ホテルは閉鎖されたが、テナントとして本社機能は残った[13]。
- 1月24日 - 『イージー・ライダー』(デニス・ホッパー監督)公開、ヒット[5]。2月21日公開『明日に向って撃て』(ジョージ・ロイ・ヒル監督)などの作品もヒット[5]。アメリカン・ニューシネマが台頭、ハリウッド大作映画は凋落傾向[5]。国内洋画配給においては、以後5年余り米メジャースタジオ系が後退、インディペンデント各社が積極策に方向転換[5]。
- 1月25日 - 特撮監督・円谷英二(68歳)死去[9][10]。
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 7月1日 - パラマウント映画とユニヴァーサル映画の日本における両社作品の配給会社として「シネマ・インターナショナル・コーポレーション」(CIC日本支社)設立[5]。15日、業務開始[5]。
- 8月
- 9月
- 9月30日 - 東映、東京・江東東映劇場の営業を廃止[15]。
- 10月
- 11月
- 11月30日 - 『最後の特攻隊』(佐藤純彌監督) / 『不良番長 暴走バギー団』(内藤誠監督)封切、ヒット[15]。
- 12月
- 12月30日 - 『新網走番外地 吹雪のはぐれ狼』(降旗康男監督)[24] / 『不良番長 口から出まかせ』(野田幸男監督)封切、ヒット[15]。
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周年
- 創業75周年
日本の映画興行
- 出典: 東宝 編『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』(PDF)東宝、2010年4月、48頁。
各国ランキング
要約
視点
日本配給収入ランキング
日本映画は正確な数字が発表されていない[30]。以下、邦画配給会社別の好稼働番組を挙げる[30]。
- 松竹
- チンチン55号ぶっ飛ばせ!出発進行 - 配給収入1億5000万円
- 東宝
- 大映
- 座頭市と用心棒 - 配給収入2億8000万円
- 東映
- 新網走番外地 大森林の決斗 - 配給収入2億5500万円
- 新網走番外地 さいはての流れ者 / 渡世人列伝 - 配給収入2億円
- 昭和残侠伝 死んで貰います - 配給収入2億円
- 日活
- 出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、275頁。ISBN 978-4873767550。
北米興行収入ランキング
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日本公開映画
1970年の日本公開映画を参照。
受賞
- 第43回アカデミー賞
- 作品賞 - 『パットン大戦車軍団』
- 監督賞 - フランクリン・J・シャフナー(『パットン大戦車軍団』)
- 主演男優賞 - ジョージ・C・スコット(『パットン大戦車軍団』)
- 主演女優賞 - グレンダ・ジャクソン(『恋する女たち』)
- 第28回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『ある愛の詩』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - アリ・マッグロー(『ある愛の詩』)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - ジョージ・C・スコット(『パットン大戦車軍団』)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『M★A★S★H マッシュ』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - キャリー・スノッドグレス(『わが愛は消え去りて』)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - アルバート・フィニー(『クリスマス・キャロル』)
- 監督賞 - アーサー・ヒラー(『ある愛の詩』)
- 第23回カンヌ国際映画祭
- グランプリ - 『M★A★S★H マッシュ』
(ロバート・アルトマン)
- 監督賞 - ジョン・ブアマン(『最後の栄光』)
- 男優賞 - マルチェロ・マストロヤンニ(『ジェラシー』)
- 女優賞 - オッタヴィア・ピッコロ(『わが青春のフロレンス』)
- グランプリ - 『M★A★S★H マッシュ』
- 第31回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 - 受賞作なし
- 第20回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞 - 受賞作なし
- 第25回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『家族』
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誕生
- 2月16日 - 中村由真、日本の歌手・女優
- 3月1日 - 中山美穂、日本の歌手・女優(+2024年)
- 3月28日 - 水野真紀、日本の女優
- 4月18日 - 朝岡実嶺、日本の女優
- 4月23日 - 阿部サダヲ、日本の俳優
- 4月25日 - 鶴田真由、日本の女優
- 4月29日 - ユマ・サーマン、アメリカの女優
- 5月12日 - 裕木奈江、日本の女優
- 5月17日 - 坂井真紀、日本の女優
- 5月27日 - ジョセフ・ファインズ、イギリスの俳優
- 7月12日 - イ・ビョンホン、韓国の俳優
- 7月19日 - 宮藤官九郎、日本の脚本家・映画監督
- 7月24日 - ジェニファー・ロペス、アメリカの歌手・女優
- 8月6日 - M・ナイト・シャマラン、アメリカの映画監督
- 8月11日 - 正名僕蔵、日本の俳優
- 8月12日 - 吉岡秀隆、日本の俳優
- 8月19日 - 長谷川真弓、日本の女優
- 8月23日 - リヴァー・フェニックス、アメリカの俳優(+1993年)
- 9月25日 - 清水美砂、日本の女優
- 9月27日 - 八嶋智人、日本の俳優
- 10月8日 - マット・デイモン、アメリカの俳優
- 10月14日 - 永作博美、日本の女優
- 10月26日 - 原田龍二、日本の俳優
- 11月10日 - 畠田理恵、日本の歌手・女優
- 11月16日 - LiLiCo - スウェーデン・日本の映画評論家
- 11月22日 - 奥貫薫、日本の女優
- 12月8日 - 和久井映見、日本の女優
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死去
日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 7日 | 榎本健一 | ![]() | 65 | コメディアン・俳優・歌手 |
25日 | 円谷英二 | ![]() | 68 | 映画監督 | |
28日 | 二本柳寛 | ![]() | 52 | 俳優 | |
2月 | 14日 | ハリー・ストラドリング | ![]() | 68 | 撮影監督 |
17日 | アルフレッド・ニューマン | ![]() | 69 | 作曲家 | |
3月 | 23日 | 川田芳子 | ![]() | 74 | 女優 |
4月 | 25日 | アニタ・ルイーズ | ![]() | 55 | 女優 |
26日 | ジプシー・ローズ・リー | ![]() | 59 | ダンサー・女優 | |
28日 | エド・ベグリー | ![]() | 69 | 俳優 | |
5月 | 12日 | 小桜葉子 | ![]() | 52 | 女優 |
14日 | ビリー・バーク | ![]() | 85 | 女優 | |
20日 | 江川宇礼雄 | ![]() | 68 | 俳優 | |
7月 | 6日 | マージョリー・ランボー | ![]() | 80 | 女優 |
8月 | 1日 | フランセス・ファーマー | ![]() | 56 | 女優 |
7日 | 内田吐夢 | ![]() | 72 | 映画監督 | |
30日 | 月形龍之介 | ![]() | 68 | 俳優 | |
9月 | 23日 | ブールヴィル | ![]() | 53 | コメディアン・俳優 |
脚注
参考文献
外部リンク
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