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1974年の映画
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出来事
世界
→「1974年 § できごと」も参照
- 米国、カンフー映画、オカルト映画、パニック映画流行[1]。
- 米国、ロバート・レッドフォードがマネー・メイキング・スターのトップとなる(1976年まで)[2][注 1]。
- 6月11日 - 第20回アジア映画祭が台北で11日から15日まで開催、日本映画が4年ぶりに上映される[3]。
- 6月26日 - フランス、『エマニエル夫人』(ジュスト・ジャカン監督)公開[4]、ヒット[1]。
- 10月16日 - 初の日ソ合作映画『モスクワわが愛』(監督:吉田憲二、アレクサンダー・ミッタ)のソ連邦における公開のため、東宝副社長・藤本眞澄、女優・栗原小巻ほか一行訪ソ[5]。
- 11月13日 - イタリア、ヴィットリオ・デ・シーカ監督死去[1][6]。
- 12月5日 - イタリア、ピエトロ・ジェルミ監督死去[1][7]。
- 月日不詳
- フランス、映画検閲が廃止され、ポルノ製作増える[1]。
日本
→「1974年の日本 § できごと」も参照
- 1月
- 部落解放同盟が今井正監督『橋のない川 第二部』の貸出しを妨害[8]。今井正監督を差別主義者とする糾弾が始まる[8]。
- 1月6日 - 東宝、『日本沈没』の大ヒットにより、東京、関西、中部地区、元旦より5日間で、前年比動員3倍、興収4倍と高稼動、上映全劇場で従来の記録を大幅更新[9]。この映画に続けと、〔邦画界では〕SF映画大作が作られるがヒット映画は生れなかった[8]。
- 1月7日 - 石油、電力節減で民放テレビの深夜放送自粛開始、16日からはNHKテレビ総合・教育が23時での放送打切開始[9][10]。
- 1月15日 - 『仁義なき戦い 頂上作戦』(深作欣二監督) / 『女番長 タイマン勝負』(関本郁夫監督)封切、ヒット[11]。
- 2月
- 3月
- 4月
- 4月1日 - 日活が売却した日活撮影所の約半分を電気通信共済会〔現・NTTグループの共済会〕側より買い戻す調停裁判で、日活側が和解案を提示[9]。8月、共済会側から全面返還の意向表示[14]。1977年10月、日活が32億7200万円を現金一括で支払うことで正式和解[15]。
- 4月11日 - ゼネストに伴う交通機関のストライキ実施、劇場の営業に支障出る[9]。
- 4月20日 - 新宿・浅草両東映名画座、日活封切り館となり、名称も新宿・浅草日活劇場に変更[11]。
- 4月24日 - 徳間書店により大映映画設立、徳間康快が社長に就任[9]。
- 4月27日 - 『山口組外伝 九州進攻作戦』(山下耕作監督) / 『殺人拳2』(小沢茂弘監督)封切、ロングランヒット[11]。
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
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日本の映画興行
要約
視点
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各国ランキング
要約
視点
日本配給収入ランキング
- 併映作に関する出典:「1974年度日本映画/外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1975年(昭和50年)2月下旬号、キネマ旬報社、1975年、108頁。
- 上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、322頁。ISBN 978-4873767550。
- 併映作に関する出典:「1974年度日本映画/外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1975年(昭和50年)2月下旬号、キネマ旬報社、1975年、108頁。
- 上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、322頁。ISBN 978-4873767550。
- 出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、322頁。ISBN 978-4873767550。
北米興行収入ランキング
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日本公開映画
1974年の日本公開映画を参照。
受賞
- 第47回アカデミー賞
- 作品賞 - 『ゴッドファーザー PART II』
- 監督賞 - フランシス・フォード・コッポラ(『ゴッドファーザー PART II』)
- 主演男優賞 - アート・カーニー(『ハリーとトント』)
- 主演女優賞 - エレン・バースティン(『アリスの恋』)
- 第32回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『チャイナタウン』、『ゴッドファーザー PART II』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - エレン・バースティン(『アリスの恋』)、ジーナ・ローランズ(『こわれゆく女』)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - ジャック・ニコルソン(『チャイナタウン』)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『ロンゲスト・ヤード』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ラクエル・ウェルチ(『三銃士』)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - アート・カーニー(『ハリーとトント』)
- 監督賞 - ロマン・ポランスキー(『チャイナタウン』)
- 第27回カンヌ国際映画祭
- グランプリ - 『カンバセーション…盗聴…』
(フランシス・フォード・コッポラ)
- 男優賞 - ジャック・ニコルソン(『さらば冬のかもめ』)
- 女優賞 - マリー=ジョゼ・ナット(『LES VIOLONS DU BAL』)
- グランプリ - 『カンバセーション…盗聴…』
- 第48回キネマ旬報ベスト・テン
- 外国映画第1位 - 『フェリーニのアマルコルド』
- 日本映画第1位 - 『サンダカン八番娼館 望郷』
- 外国映画第1位 - 『フェリーニのアマルコルド』
- 第29回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『砂の器』
- 第29回文化庁芸術祭大賞
- 映画部門(日本記録映画) - 『岡倉天心のこころ -文化の伝承と創造-』[49]
- 映画部門(外国映画) - 『映画に愛をこめて アメリカの夜』
[50][51]
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誕生
- 1月7日 - 高橋由美子、日本の女優
- 1月18日 - 荒川良々、日本の俳優
- 2月6日 - 吉野裕行、日本の声優
- 2月25日 - 森久保祥太郎、日本の声優
- 2月26日 - 山崎樹範、日本の俳優
- 3月13日 - 戸田菜穂、日本の女優
- 3月26日 - 後藤久美子、日本の女優
- 4月27日 - 原千晶、日本の女優
- 4月28日 - ペネロペ・クルス、スペインの女優
- 5月21日 - フェアルザ・バルク、アメリカの女優
- 6月13日 - 櫻井孝宏、日本の声優
- 6月18日 - 細川直美、日本の女優
- 6月28日 - 水野美紀、日本の女優
- 7月19日 - 菊池麻衣子、日本の女優
- 9月12日 - 鈴村健一、日本の声優
- 9月15日 - 井浦新、日本の俳優
- 9月23日 - 井上晴美、日本の女優
- 10月11日 - ケイン・コスギ、アメリカ・日本の俳優
- 10月18日 - 金子昇、日本の俳優
- 11月9日 - 加瀬亮、日本の俳優
- 11月11日 - レオナルド・ディカプリオ、アメリカの俳優
- 11月24日 - 山本太郎、日本の俳優・政治家
- 12月7日 - いしだ壱成、日本の俳優
- 12月17日 - 白石和彌、日本の映画監督
- 12月27日 - 折笠富美子、日本の声優
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死去
日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 15日 | C・O・スライフィールド | ![]() | 75 | 音響監督 |
31日 | サミュエル・ゴールドウィン | ![]() | 94 | プロデューサー | |
2月 | 11日 | アンナ・Q・ニルソン | ![]() ![]() | 85 | 女優 |
3月 | 28日 | フランソワーズ・ロゼー | ![]() | 82 | 女優 |
4月 | 18日 | マルセル・パニョル | ![]() | 79 | 作家・映画監督 |
24日 | バッド・アボット | ![]() | 78 | 俳優・コメディアン | |
30日 | アグネス・ムーアヘッド | ![]() | 73 | 女優 | |
5月 | 10日 | 坂本武 | ![]() | 74 | 俳優 |
25日 | ドナルド・クリスプ | ![]() | 91 | 俳優 | |
7月 | 6日 | 米本卯吉 | ![]() | 87 | 学校法人日本体育会理事長、元・東宝代表取締役社長 |
25日 | 花菱アチャコ | ![]() | 77 | 漫才師・俳優 | |
8月 | 12日 | 松岡辰郎 | ![]() | 69 | 東宝代表取締役社長 |
9月 | 3日 | オルガ・バクラノヴァ | ![]() | 78 | 女優 |
21日 | 山本嘉次郎 | ![]() | 72 | 映画監督・俳優 | |
21日 | ウォルター・ブレナン | ![]() | 80 | 俳優 | |
10月 | 13日 | エド・サリヴァン | ![]() | 73 | テレビ司会者 |
11月 | 13日 | ヴィットリオ・デ・シーカ | ![]() | 73 | 映画監督・俳優 |
26日 | 沢村国太郎 | ![]() | 69 | 俳優 | |
12月 | 5日 | ピエトロ・ジェルミ | ![]() | 60 | 映画監督・脚本家・俳優 |
15日 | アナトール・リトヴァク | ![]() | 72 | 映画監督 | |
26日 | ジャック・ベニー | ![]() | 80 | コメディアン・俳優 |
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脚注
参考文献
外部リンク
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