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HOME MADE 家族

日本のヒップホップグループ(1996-2016) ウィキペディアから

HOME MADE 家族
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HOME MADE 家族(ホームメイドかぞく)は、2MC+1DJスタイルの日本ヒップホップグループ。

概要 基本情報, 別名 ...

エンズエンターテイメントに所属。メンバーの身長が大・中・小と大きく分かれており、歌詞の中にもしばしば「大・中・小」という言葉を用いているのが特徴である。主に愛知県名古屋市を拠点として音楽活動を行っている。

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メンバー

略歴

要約
視点

帰国子女だったMICROとKUROが南山大学で出会い、1996年結成。アメリカで既に本場のヒップホップに染まっていたため、日本に来た当初はまだカラオケで歌われるようなヒップホップが無く、のちにヒップホップブームが来た1990年代中盤にも、日本語ラップ自体も彼らには格好良くは響いていなかった。しかしRHYMESTERの作品に出会い、日本語ラップでも格好良い表現が出来ることに気付いたという。

1999年、USEN放送フレッシュミュージシャンコンテストで「どんぴしゃ」が最優秀賞を受賞。その楽曲を含んだテープアルバム『HOME MADE KAZOKU』は1000本を完売。 その当時のグループ名「HOZE KURO サンボ」が放送コードに引っかかると聞かされ、テープアルバムのタイトルから「HOME MADE 家族」に改名。

2001年にMCの一人であったHOZEが脱退し、現在のメンバーで固定される。リーダーはKURO。 2002年に自主制作でアルバムを発表。 2004年アルバム『Oooh! 家〜!』でメジャー進出。その後「SUMMER TIME MAGIC」、「アイコトバ」をリリース。そして2005年1月、3rdシングル「サンキュー!!」をリリース。この曲はアニメ『BLEACH』のエンディングテーマに起用され、HOME MADE家族の代表曲となった。 さらにインディーズからの人気曲である「HOME SWEET HOME」をカップリングに使用。オリコンランキング15位を記録。 その後新曲「ON THE RUN」も含んだ1stアルバム『ROCK THE WORLD』がオリコンランキング初登場5位のヒットを記録。 その後、「少年ハート」(アニメ『交響詩篇エウレカセブン』オープニング曲)、「JOYRIDE」(無謀な運転、旅という意味)、「サルビアのつぼみ」をリリース。そして、2ndアルバム『musication』をリリースした。

脱退したHOZEはHBというユニットでメジャーデビュー、現在はKUROの弟ATSUSHIと「SMELLS GOOD」というバンドを組み活動中。 メンバーのことをHMKUと表現するが、H(HOZE)、M(MICRO)、K(KURO)、U(U-ICHI)の略であり、HOZE脱退後はH(HOME MADE 家族)とも言われている。 再結成する米米CLUBコラボレーションし、米米CLUB再結成企画の一環として、彼らのヒット曲「アイコトバ」と米米CLUBのヒット曲「ア・ブラ・カダ・ブラ」をミックスしたマッシュアップ楽曲「アイコトバはア・ブラ・カダ・ブラ」を制作。この楽曲はトヨタ・bBのCMソングに起用されている。

地元・東海地方の地上デジタル放送推進のキャンペーンソングとして第1弾「Rise & Shine」第2弾「フロンティア」第3弾「Looking For You」第4弾「未来オーライ」を書き下ろした。

2010年10月には、「世界で1番家族に優しいフェス」をコンセプトに野外音楽ライブイベント「KAZOKU Fes.」(2010年から2012年までは「家族 Fes.」と表記)を愛知県蒲郡市ラグーナ蒲郡・ラグーナビーチ(大塚海浜緑地)で主催。以後2010から2013年は10月に開催されている。2015年は気候などの状況を鑑み 初めて5月に開催した。(2014年は開催していない) 2016年は初の2DAYで開催された(2016年5月28日(土)29日(日)に開催)

なお、初の2DAYでは大ファンの誕生日でもあった様で後に「生まれてよかったと強く実感出来る最幸の誕生日になった」と語っている。

2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興応援イベントとして、東海地区のアーティストや在名のテレビ局・ラジオ局などが協力しあい、東北へ元気を届けたいという想いから始まった「届けよう!東海から元気を!!〜東日本大震災復興応援チャリティーイベント〜」を中心的に毎年行っている。収益金・募金・イベント当日に販売されるオリジナルTシャツの売上金は第1回目は名古屋市を通じて中央共同募金会・第2回目(2012年)〜第6回目(2016年)は「公益財団法人 みちのく未来基金」に寄付をしている。

2012年、地元愛知県公認の「あいち音楽大使」にも委嘱されている。

2013年、「広島家族。RCC」をキャッチコピーとしている中国放送のラジオジングル曲「FAMILY WAVE」を提供する。

2014年には、メジャー・デビュー10周年を記念し初のベストアルバム及び初の公式リミックスアルバムをリリースしている。

2016年内をもって、HOME MADE 家族を更にレベルアップさせ一生続けていく為の休止期間として無期限活動休止を発表[2]。12月21日からツアー「HOME MADE 家族 THE LAST LIVE ~家族のみんなに心からサンキュー!!~」を開始。そして、12月29日大阪 Zepp Nambaでのラストライブをもって無期限活動休止した。

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備考

  • ライブではアンコールの代わりに、会場のファンが「サンキュー!!」(名古屋では「HOME SWEET HOME」)のサビを歌うことが多い。2015年から「キミガイタカラ」のサビが歌われることが多くなった。
  • 2003年4月から2004年9月までフジテレビの深夜に放送されていたアメリカのプロレス団体WWEテレビ番組スマックダウン』に2004年4月から終了までレギュラー出演。
  • 上記の番組出演中にコラボと称して「スマックダウン」をイメージした「Mr.タフガイ」という曲が誕生した(シングルの「SUMMER TIME MAGIC」やアルバムの『ROCK THE WORLD』に収録)。そのためか他の曲と比べると少々毛色の違う曲になっている。本人達はプロレスの曲というとドロップキックがどうこうなど技名を連想してしまいがちだがそういうのはわざと入れずに作ったと語っており、WWEの試合やスーパースターについて歌っている。

ディスコグラフィ

シングル

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アルバム

フルアルバム

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ベストアルバム

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企画アルバム

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ミニアルバム

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インディーズ

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DVD

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Blu-ray

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参加作品

客演参加

  1. 「回るレコードの上走るアスリート〜U-ICHIX VERSION〜」
  2. HOME MADE 家族 feat. 塾長「WHO'S DAエンターテーナー??〜男塾LEGEND REMIX〜」
  3. 男塾ALL STARS「みんなのうた <WE GOTTA GO>」
  4. 男塾ALL STARS「みんなのうた <WE GOTTA GO> 〜MILD VERSION〜」
    • 以上、Various Artists「男塾伝説」(2002年11月1日)3、10、14、6曲目
  5. 「funky technician feat. HOME MADE家族」
  6. 「春の白昼夢 FEAT. HOME MADE 家族」
  7. 「回るレコードの上走る和田/HOME MADE 家族×W和田」
    • Various Artists「FUNKY! FUNKY FIESTA」(2004年7月7日)5曲目
  8. 「BODY TOUCH produced by DJ U-ICHI outro 未来口(HOME MADE 家族)」
  9. 「MAD TIME produced by DJ U-ICHI(HOME MADE 家族)」
    • 以上、FLIP MIND「UNDER GROUND SOUND」(2005年2月25日)5、6曲目
  10. PUSHIM, RHYMESTER, HOME MADE 家族, マボロシ, May J.I Say Yeah!」(2006年10月4日
  11. PUSHIM, RHYMESTER, HOME MADE 家族, マボロシ, May J.「I Say Yeah! NeOSITE 10th Anniversary Party@SHIBUYA AX 2006/10/27」(2007年2月21日
    • 2006/10/27に行われた一夜限りのライブイベント「I Say Yeah!〜NeOSITE 10th Anniversary Party〜」を収録したDVD。
  12. 「NIGHT PARADE by FLOW & HOME MADE 家族」
  13. 「約束。。 feat. HOME MADE 家族」
  14. 「WE ARE ONE -Fickle Remix- (with HOME MADE 家族)」
  15. 「HOLD MY HAND feat.HOME MADE 家族,SEAMO」
  16. SEAMO, nobodyknows+, HOME MADE家族, Ms.OOJA 「未来への種」

楽曲提供

  1. 「シンジルチカラ」
    • Bad Ass Temple(2025年1月31日、作詞・作曲・編曲:HOME MADE 家族)

コンピレーション

  1. 「サルビアのつぼみ-Liga Oriente Remix-」

リミックス作品

  1. 「FRIENDS FOREVER〜FICKLE Remix〜」
    • PUFFY「Tokyo I'm On My Way」(2006年5月24日)3曲目
    • DJ U-ICHIがremixを手がけている。
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ワンマンライブ、ツアー

要約
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イメージキャラクター

ラジオ・テレビ番組

ラジオ

テレビ

インターネット

  • RED HOT@TV (ホットスタッフ・プロモーション 2009年11/26〜12/9 2週間限定 インタビュー出演!)
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同郷のラッパー

愛知県出身のラッパーは、他県に比べ比較的多いといわれる。

脚注

外部リンク

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