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河合優実

日本の女優 (2000-) ウィキペディアから

河合優実
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河合 優実(かわい ゆうみ、2000年平成12年〉12月19日[1] - )は、日本女優東京都練馬区出身[1][2]鈍牛倶楽部所属[1]東京都立国際高等学校卒業、日本大学芸術学部演劇学科中退[3]

概要 かわい ゆうみ 河合 優実, 生年月日 ...
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来歴

デビューは2019年2月[4][5]。テレビドラマ初出演は『インハンド』。テレビドラマの初レギュラーは『夢中さ、きみに。[6]

2021年、2022年の公開映画(特に『由宇子の天秤』と『サマーフィルムにのって』)での演技が数々の映画賞の新人賞を総なめにした[7][8][9][10]。2022年は計8本もの映画に出演し、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞を受賞[11]

初主演もテレビドラマ『ワンナイト・モーニング』第4話「牛丼」で務めることとなった[12]。長編映画の初主演は『少女は卒業しない[13]

連続テレビドラマ初主演は岸田奈美の実話を基にした『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった[14]。岸本七実を演じた。このドラマは関西を舞台にしており、流暢な関西弁で演じた[15]

2024年、主演を務めた映画『ナミビアの砂漠』が第77回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞すると[16]、同じく主演を務めた映画『あんのこと』と共に高い評価を受け、数々の国内映画賞で主演女優賞を受賞し、第48回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞に輝いた[17]。また、上記の映画作品における功績やTBS系ドラマ『不適切にもほどがある!』の主人公の不良娘・純子役を演じた話題性が評価され、第49回エランドール賞新人賞を受賞している[18][19]

2025年8月、第78回ロカルノ国際映画祭で行われた映画『旅と日々』(三宅唱監督)のワールドプレミア上映に出席した[20]。同作は同映画祭で最高賞にあたる金豹(きんひょう)賞を受賞した[21]

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人物

趣味はダンス、歌、絵を描くこと、バスケットボール、弾き語り。小学3年生のときに、妹が通っていたダンススタジオに通い始め、中学進学とともに一旦ダンスから離れたものの、高校3年間はダンス部に所属していた。ダンスを続けるうちに「表現すること」の楽しさに気づき、ミュージカル「コーラスライン」を観たことをきっかけに役者を目指すこととなった[5][22]

憧れの役者を聞かれた際は森山未來の名前を挙げており、役者やダンサーとしての表現力や自分の軸を持って活動する姿勢をとても尊敬している[23][24]

両親が父は映画好き、母は社会人演劇をしていた時期もあるという家庭で育ち[2]、また、ハーフであることを公表している[25]。3姉妹の長女[2]

好きな本は『夏物語英語版』(川上未映子)、『往復書簡 初恋と不倫』(坂元裕二[26]。その他にも村上龍村上春樹の小説を読む。深く好きになった作家の過去作品をさかのぼっていくタイプ[27]

本の文章や映画の字幕を翻訳する仕事に興味があり、役者の仕事をしていなければ翻訳家を目指す未来もあったかもしれないと話している[28]

賑やかな家族の中で育ち、両親の影響からドリフを見ながら育った[29]

食べ物は餃子と小麦が好き。グルテンフリー・ダイエットに挑戦しようとしたこともあるが、パンやパスタが大好きなため諦めたことがある[30]

大学は、日本大学芸術学部演劇学科に入学し、大学時代の同級生である女優の見上愛とは交友がある[31]

バラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日)の特集を見たことがきっかけとなり、『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)を頻繁に見るようになった。特にお気に入りの回は、国道沿いにトタン張りの小さな建物が立ち並ぶ飲み屋街「塙山キャバレー」の人々を追った『酒と涙と女たちの歌』で、「すごく行ってみたいと思いますし、切ないですよね」と興味を示していた[32]

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受賞歴

2021年
2022年
2024年
2025年
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出演

映画

テレビドラマ

配信ドラマ

ドキュメンタリー

  • ザ・ノンフィクション(フジテレビ)- ナレーション
    • 「芸に命をかけた人」~南部虎弾と妻の約束~ 前編・後編(2024年5月12日・19日)[116]
  • ETV特集「“断らない病院”のリアル」(2025年5月31日、NHK Eテレ)- ナレーション[117]

音楽特別番組

舞台

  • some day(2019年9月、オーストラ・マコンドー)[119][120]
  • フリムンシスターズ(2020年、作・演出:松尾スズキ[60]
  • ドライブイン カリフォルニア(2022年5月 - 7月 東京:本多劇場、大阪:サンケイホールブリーゼ、作・演出:松尾スズキ) - エミコ 役[121][122]
  • 私を探さないで(2025年10月11日 - 11月3日〈予定〉、本多劇場 他、作・演出:岩松了) - 三沢アキラ 役[123][124]

テレビアニメ

  • ルカと太陽の花 第2章(2025年3月25日、NHK Eテレ) - シュウ 役[125]

劇場アニメ

CM

  • ABCマート NIKE/ナイキ AIR MAX(2019年)
  • Uber Eats 「2倍届いて、2倍幸せ。」篇(2019年)
  • NTTドコモ
    • 「スマホデビューしたら」(機種割引)篇(2020年)
    • お願いGoogle Pixel「ドタキャン 一人旅」篇(2024年、WebCM)[127]
  • Champion 2020 SPRING & SUMMER「汗かくのスキ、汗はキライ。」篇(2020年)
  • 森永製菓 inゼリー「受験にinゼリー2020」篇(2020年)[4]
  • キユーピー 深煎りごまドレッシング(2020年) - ナレーション
  • カネボウ化粧品 KATE 3D HAIR LINER(2020年) - WEB CM
  • 任天堂 ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD(2021年)
  • X-MOMENT 「新しいアスリート」篇(2021年)
  • 木下不動産 プレール・ドゥーク(2021年)
  • Amazon Prime Video 「私はこの夏、巻き返す」(2021年)
  • 日本マクドナルド マックデリバリー「月見の時間を、お届けします。」篇(2022年)
  • ファンデリー 『旬をすぐに』「旬すぐ いってらっしゃい」篇(2023年2月27日 - ) - テレビCM及びWEB。関東限定[128]
  • 資生堂 ファンデ美容液「さようなら、ファンデーション。」篇(2024年4月25日 - )[129]
  • さとふる
    • 「してます?」篇、「潜んでる?」篇(2024年6月15日 - )[130]
    • 「ご報告」篇、「初めては、なに?」篇(2025年6月21日 - )[131]
  • 木下工務店 「ただいまと、おかえりのある幸せ。」篇(2024年9月1日 - )[132]
  • ユニクロ
    • ブラトップ「LifeとWear/メリノの日」(2024年9月9日 - )[133]
      • ブラトップ「LifeとWear/ホップステップ春」(2025年3月24日 - )[134]
    • 「春は、ニッと🎵」(2025年1月13日 - )※WebCM[135]
      • 「夏も、ニッと」(2025年6月9日 - )※WebCM[136]
  • サントリークラフトボス
  • 森永乳業 MOW
    • 「MOWいいかい?MOWいいよ」篇(2024年9月24日 - )[139]
    • 「愛すべきバニラ」篇(2025年3月13日 - )[140]
  • 味の素クノール(R)カップスープ」「コーンなうれしい朝にして」篇、「ポタージュなお年ごろ」篇、「ごちそうの方程式」篇(2024年9月25日 - )[141]
  • JR東日本 Suica Renaissance Vol.1「はじまり」篇(2025年6月13日 - )[142]

アンバサダー

MV

  • a flood of circle「Center Of The Earth」(2019年2月28日)
  • supercell「#Love feat.Ann, gaku」(2019年7月30日)
  • バレーボウイズ「雨があがったら」(2019年8月1日)
  • Dannie May「暴食」(2019年8月13日)
  • 山岸健太「雨宿り」(2020年2月8日)
  • the peggies「アネモネ」(2020年3月26日)
  • くじら「寝れない夜に feat.yama」(2020年10月15日)
  • 手嶌葵ただいま」(2021年2月23日)
  • 坂本真綾「Duets」(2021年3月17日)[144]
  • 山下達郎「LOVE'S ON FIRE」(2022年6月22日)
  • King Gnu「雨燦々」(2022年8月16日)

その他

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脚注

外部リンク

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