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トーセンスーリヤ
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トーセンスーリヤ(欧字名:Tosen Surya、2015年4月4日 - 2022年11月3日)は、日本の競走馬[1] 。主な勝ち鞍に2020年の新潟大賞典、2021年の函館記念。
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戦績
要約
視点
2歳(2017年)
大井競馬場小林分場の橋本和馬厩舎に所属し、2017年10月2日の出囃子賞(大井1600m)でデビュー。単勝100倍台の最低人気だったが、2着に食い込む。次走、200万下を後続に2馬身差をつけて勝利し、2戦目で初勝利を飾る。続く川崎ジュニアは4着に敗れる。
3歳(2018年)
3歳になりJRAに移籍、美浦の小野次郎厩舎の管理馬となる。移籍初戦、初めての芝のレースとなった若竹賞は4着に入る。移籍2戦目のゆりかもめ賞は11着と惨敗。その後、2戦連続で5着となると、山藤賞で3着、次走は10着に敗れる。古馬との初対戦となった奥尻特別で好位につけて1馬身3/4差の2着に入ると、八雲特別、北辰特別でも2着に入る。北海道滞在4戦目の富良野特別で2番手から逃げるバールドバイを交わして1馬身1/4差をつけ、中央初勝利を挙げた。昇級初戦となった近江特別は0.2秒差の4着と好走したが、再度山特別は7着に敗れた。
4歳(2019年)
4歳初戦、春日特別でいったん先頭に立つもフランツに交わされ2着。その後は4着、7着と敗れる。6月の北斗特別では逃げ粘るリリックドラマを3/4差捕らえきれず2着と惜敗。藻岩山特別は3着と惜しい競馬が続いた。その後は4着、6着と着順を下げたが12月の名古屋日刊スポーツ杯で0.1秒差の3着に入ると、中1週で挑んだ3歳以上2勝クラスを2番手から先頭に立つと迫るエングレーバーをクビ差退け勝利を飾った。
5歳(2020年)
5歳初戦、昇級初戦の初富士ステークスで勝ったプレシャスブルーに半馬身差の2着と好走すると続く飛鳥ステークスは接戦のなかクビ差+クビ差の3着に入る。昇級3戦目の美浦ステークスで27戦目にして初の1番人気に推されるとミヤビパーフェクトとの競り合いをクビ差制して1着、オープン昇級を果たした。初の重賞挑戦となった新潟大賞典は10番人気と伏兵扱いだったが、好位から逃げるアトミックフォースを交わして抜け出すと1馬身半差をつけ快勝。重賞初挑戦で重賞制覇となった[4]。次走は宝塚記念に挑戦、果敢に逃げたが4コーナーで勝ち馬のクロノジェネシスに並ばれ7着に敗れた。2か月後の札幌記念は6着に敗れた。その後は休養に入った。
6歳(2021年)
休養中にツメの不安を発症したため休養が長引き、前走から6か月ぶりの実戦となった中山記念は好位から競馬をし5着。続く福島民報杯は1番人気に応えられず勝ち馬から3.7秒差をつけられた8着と惨敗に終わる。連覇のかかった新潟大賞典は接戦のなか0.1秒差の4着に入る。次走、函館記念は3番手でレースを進めると直線で先頭に立って後続を突き放し、2着アイスバブルに3馬身差をつけ1着、重賞2勝目を挙げた。新潟記念は中団に控えると直線は外に持ち出して追いだしたが、さらに外から伸びたマイネルファンロンに半馬身差かわされ2着に敗れた。この結果、函館記念1着、新潟記念2着によりサマー2000シリーズで計15ポイントを獲得し、サマー2000シリーズの王者となった[5]。次走、天皇賞(秋)は好位から競馬をするも力尽きブービーの15着に終わった。
7歳(2022年)
1月5日の中山金杯で始動。道中先団追走も直線で伸び切れず5着に終わる。1月12日付けでJRA競走馬登録を抹消され[6]、古巣の大井競馬小林分場・橋本和馬厩舎に移籍した。しかし、初戦の金盃で6着、続くダイオライト記念では12着と思うように成績は伸びず、9月14日の多摩オープンで移籍後初の掲示板入りとなる5着に入る。その後、11月3日に盛岡競馬場のOROカップに参戦。しかし、3コーナーで落馬し競走中止。のちに左肩関節脱臼と診断され予後不良、安楽死の措置が取られた[7][8]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[9]およびnetkeiba.com[10]に基づく。
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血統表
トーセンスーリヤの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サドラーズウェルズ系 |
[§ 2] | ||
父 ローエングリン 1999 栗毛 |
父の父 Singspiel1992 鹿毛 |
In the Wings | Sadler's Wells | |
High Hawk | ||||
Glorious Song | Halo | |||
Ballade | ||||
父の母 *カーリングCarling 1992 黒鹿毛 |
Garde Royale | Mill Reef | ||
Royal Way | ||||
Corraleja | Carvin | |||
Darling Dale | ||||
母 トーセンガラシャ 2007 栗毛 |
デュランダル 1999 栗毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
サワヤカプリンセス | *ノーザンテースト | |||
*スコッチプリンセス | ||||
母の母 フェリアード1996 芦毛 |
*ステートリードン | Nureyev | ||
Dona Ysidra | ||||
*ユキグニ | Caro | |||
*デリケートアイス | ||||
母系(F-No.) | ユキグニ系(FN:1-s) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Halo 4×4=12.5%、Northern Dancer 5×5×5=9.38% | |||
出典 |
- 叔母に阪神ジュベナイルフィリーズ、日経新春杯勝ち馬でエリザベス女王杯2着のテイエムプリキュア、叔父に京都ジャンプステークス、阪神ジャンプステークス、京都ハイジャンプ勝ち馬のテイエムハリアー、京都ジャンプステークス勝ち馬のマイネルフィエスタがいる。
脚注
外部リンク
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