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堂本兄弟

フジテレビで放送された日本の音楽バラエティ番組 ウィキペディアから

堂本兄弟
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堂本兄弟』(どうもときょうだい)は、フジテレビ系列で不定期放送されている音楽バラエティ番組

概要 堂本兄弟↓ 新堂本兄弟, ジャンル ...

LOVE LOVE あいしてる』の後継番組として、2001年4月8日より毎週日曜日の夜に放送されていたKinKi Kids冠番組であり、2004年10月17日より『新堂本兄弟』(しんどうもときょうだい)として、2014年9月28日までレギュラー放送された。

ステレオ放送字幕放送および『新堂本兄弟』へのリニューアルに伴いハイビジョン制作2009年6月14日放送分より、地上アナログ放送ではレターボックスでの放送[注釈 5])。

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概要

2000年12月に結成され、2001年1月3日放送の『21世紀だよ!!絢爛豪華新春ウルトラLOVELOVEあいしてる!!』の番組宣伝のために全国を縦断した[注釈 6]堂本兄弟」というキャラクターを母体にして、2001年4月8日から放送開始[3]。初回のゲストは小室哲哉だった。

当初の放送時間は毎週日曜22:00 - 22:30(JST)で、日曜22時台前半がフジテレビ単独制作となるのは『クイズ!早くイッてよ』以来であった。主に、毎週ゲスト1組を招きトークとセッションを展開。番組開始当初はメンバーをそれぞれニックネームで呼び合い“名の知れたミュージシャンが夜な夜な集まる隠れたライブハウス”の設定であった。

2004年10月17日、番組名を『新堂本兄弟』に改題リニューアル、放送時間もゴールデンタイムプライムタイム帯から初の深夜帯へ移動。毎週日曜23:15 - 23:45(JST)に変更。

2004年から2006年までは、改編期年末にはゴールデンタイム・プライムタイムで特別番組を放送。

レギュラー放送最高平均視聴率2006年2月26日放送(ゲストはオリエンタルラジオ)の16.8%[注釈 7]

2011年5月8日、番組10周年を記念して、タイトルロゴ・スタジオセットをリニューアル[4]。これに伴い、光一と剛の座る位置が逆になった(光一が左側、剛が右側)。

2013年春以降は、ゲスト2組を招きトークやセッションを行う形に変更された。

2014年7月20日放送#612 「堂本兄弟メモリアルセレクション」では、番組初の試みとして、KinKi Kids高見沢俊彦、当時のCPきくち伸[注釈 8]4名が副音声で解説を行った。[6]

2014年9月28日放送のラストライブ[7]をもって約14年のレギュラー放送は終了[8]

後継番組はタモリの冠番組『ヨルタモリ』がスタート[9]、KinKi Kidsのレギュラー番組は『KinKi Kidsのブンブブーン』に引き継がれた[8]

2015年以降は年1回のペースで不定期特番として放送(詳細は後述)。2015年は新春特番として1回放送、2016年のみ新春と年末に2回放送、2017年からは年末の年1回の放送で定着している。なお、(関東地区における)放送日近くの『ブンブブーン』の放送回には堂本ブラザーズバンドのメンバーがゲスト出演するのが恒例となっている。

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出演者

要約
視点

堂本兄弟(初期設定)

堂本進(兄):堂本剛
1978年4月11日生まれ、秋田県出身。好きなアーティストはボブ・ディラン、好物はタン塩。
堂本歩(弟):堂本光一
1979年1月2日生まれ、岩手県出身。好きなアーティストはジェームス・ブラウン、好物は生姜焼き定食。

2人とも父親は同じだが異母兄弟。東京のアニメ専門学校で出会い、「堂本兄弟」としてバンドデビューを目指す。2人の父の名前は「堂本拓郎」。母の名前はそれぞれ「堂本美代子」、「堂本愛子」とされている。家族の名前は、父については『LOVE LOVEあいしてる』で共演していた吉田拓郎[注釈 9]、母については浅田美代子森下愛子(それぞれ、吉田拓郎の前妻と現在の妻)に由来する。

番組開始当初はそれぞれ「進」、「歩」などの名前で呼び合うなど「堂本兄弟」としてのキャラ設定が重視されていたが、役柄を演ずるコンセプトは開始から数ヶ月で徐々に無くなっていき、本来の「KinKi Kids」「堂本剛」「堂本光一」としての出演になった。公式ホームページからもそのような表記が削除され、結局はタイトルだけにその名が残った。

堂本ブラザーズバンド

番組内で演奏を担当するバックバンド。別表記:DOMOTO MUSIC BROS. BAND。略称:DMBB[11]。旧バンド名:堂本兄弟とゆかいな仲間たち。一部のメンバーはトークにも参加する。初期は前身の番組である『LOVE LOVE あいしてる』のLOVE LOVE ALL STARS(略称:LLAS。主なメンバーはスタジオミュージシャン)とは異なる解散した人気バンドのメンバーを起用していたが、2003年からLLASにも参加した吉田建、吉田とともに活動していた村上“ポンタ”秀一土屋公平などを起用している[12]

また、実際に番組内でオンエアされることはほとんど無いが、3本目の収録の前に堂本剛を中心とする「剛マンブラザーズバンド[13](略称:TMBB)によって不定期にセッションが行われる。メンバーは堂本剛を先頭(リーダー)に、吉田建、土屋公平など自由な組み合わせとなる。打合せらしきものは殆ど無く、その日の気分や簡単なお題のみでのセッションとなる場合が多い。

2013年3月収録分からは、シシド・カフカTOKIE、YUKARIE、宮本笑里といった女性陣が参加する場合もあり、その際は「剛マンシスターズバンド」(略称:TMSB)と呼ばれていた。[14]

放送終了時のレギュラー

  • ☆印はラストライブ(2014年9月28日放送)参加者。
  • ◇印は「堂本兄弟2015新春かえってきましたSP」参加者。
  • △印は「堂本兄弟2016あけましておめでとうSP」参加者。
  • □印は「堂本兄弟もうすぐクリスマスSP」参加者[15]
〈トーク + 演奏〉
〈演奏のみ〉

サポートメンバー

レギュラーではないが、不定期で参加することがあるミュージシャン。また楽曲によってはストリング・セクションやブラス・セクションなどのゲストミュージシャンが参加する場合がある。

過去のレギュラー

〈トーク + 演奏〉
〈演奏のみ〉
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コーナー

放送終了時のコーナー

堂本!一問一答
天からの質問にゲストが一問一答形式で答える番組のメインコーナー。2011年4月で一旦放送されなくなり、「ウソホン堂本!」や他の企画にしばらく代わっていたが、2013年から再びメインコーナーとなっている。
新!ベストヒットたかみー
2011年5月に「堂本!ベストヒットたかみー」からタイトル変更。高見沢俊彦が司会進行役を務め、コーナー後に歌う曲解説をする。歌はゲストがボーカルを務めることが多いが、歌のみのゲストやKinKi Kidsがボーカルを務めたり、KinKi Kidsの新曲披露の場となることもある。のちに1曲の歌として完成し、KinKi Kidsのアルバム『L album』に収録された「むくのはね」は、玉置浩二が2011年10月30日放送回(#489)で即興で作りはじめ完成させ2012年10月28日放送回(#533)のこのコーナーで初披露され[37]。2013年4月14日放送回(#554)では、玉置とKinKi Kidsの3人で歌うことも実現した[38]

過去のコーナー

オープニング
「堂本兄弟のテーマ」など生演奏によるゲストの呼び込みが行われた。
堂本ソング道場
即興で歌を作る。
マジトーク
進(剛)×ゲスト、歩(光一)×ゲストの対談。
堂本恋人セレクション 赤い糸伝説
男性レギュラーがゲストに背を向けて目をつぶった状態で並び、その中で最もタイプである人を選んでもらい、そっと肩を叩いてもらう。[注釈 17]
あげテン!堂本
堂本ランキング 小耳にファイブ!
堂本ランキング ココメロファイブ!
特ダネ!堂本新聞。
ゲストに関するネタが掲載された新聞を元にトークをする。
お座敷堂本
堂本自分撮りイレブン
堂本!ベストヒットたかみー
2003年4月からのコーナー[39]。高見沢が音楽史に残る名曲の解説を行い、その後全員でセッションする。
堂本ハズコロ名言集
ウソホン堂本!
2011年5月からのコーナー[4]で、「堂本!一問一答」に代わって放送された。ゲストにまつわるエピソードが嘘が本当かをトークメンバーが当てる。

ライブ

堂本ブラザーズバンドファーストライブ(2005年7月17日、東京・お台場野外特設会場)
LOVE LOVE あいしてる』時代からの念願であったファーストライブを開催[40][41]。2万人を無料招待した[42]。ゲストとして大貫亜美PUFFY)や忌野清志郎が登場[26]。結婚した玉城千春(Kiroro)と12月中旬に出産予定で出産前最後の番組出演となる金城綾乃に対して「Happy Happy Greeting」を歌うなど[26]、約2時間にわたって全17曲を披露した[41]。この模様は同年7月24日と8月7日[26]、10月2日に放送された。
堂本ブラザーズバンド セカンドライブ(2006年8月1日、Zepp Tokyo
剛の提案でオリジナル楽曲制作が決定し、きくち伸プロデューサーのアイデアで担当は作詞=光一、作曲=剛に決定。7月25日に行われたこのライブのリハーサルで3時間15分をかけてオリジナル楽曲「Music of Life」が完成し、本番ライブの最後に9分50秒のフルサイズで演奏。この模様は8月6日に放送された。[43]
堂本ブラザーズバンド3rd LIVE(2009年8月23日、ディファ有明)
放送400回記念[44][注釈 18]。会場に400組800人を迎えての完全生中継生放送[45]。今までに堂本ブラザーズバンドが生演奏した500曲近い楽曲からリクエストを受け付け、上位100位を決定[46]。その中から17曲を選んでセッションを披露した[46]。『LOVE LOVEあいしてる』でのユニット「ビートルーズ」のオリジナル楽曲「The Night before your Birthday」がリクエスト投票2位となり、篠原ともえをゲストに迎えて演奏された。

これらの他、100回記念(2003年5月4日)[16]、200回記念(2005年5月1日)[47]、300回記念(2007年7月1日)の放送日にはそれぞれ生放送によるライブを行った。

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レギュラー時代のゴールデンタイムでの特別番組

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レギュラー放送終了後の単発特番

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ネット局と放送時間

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スタッフ

レギュラー

レギュラー放送終了後の単発特番

現在(2023年12月25日放送分)

  • 音楽:吉田建
  • コーラスアレンジ:加藤いづみ
  • ナレーション:柳沢真由美佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)
  • TD/SW:勝村信之
  • CAM:中島佑馬
  • VE:杉本雄亮
  • LD:森崎靖史
  • AUD:太田宗孝
  • 音響:佐々木洋
  • 美術制作:楫野淳司
  • デザイン:越野幸栄
  • アートコーディネーター:内山高太郎
  • 大道具:橋博史
  • アクリル装飾:池澤明徳
  • 電飾:石井誠
  • 視覚効果:川上勝大
  • 楽器:島津哲也
  • マルチ:坂部健
  • 編集:増田徳樹、藤井彩
  • MA:中村美来
  • 音響効果:大平拓也
  • CG:武井裕介
  • ペイント:吉澤真純
  • スタイリスト:渡辺奈央(Creative guild)
  • メイク:大平真輝、丸谷亜由美
  • 生花:小柳幸絵
  • 技術協力:fmt、共同テレビジョン、サンフォニックス、IMAGICA Lab.、田中電設、インターナショナルクリエイティブ、明光セレクト、CODE/CHORD inc.、4-Legs
  • 制作協力:E&Wイースト・ファクトリー、クリーク・アンド・リバー社
  • 協力:ロフト
  • 制作:太田一平三浦淳
  • 構成:長谷川優、山内浩嗣、御影屋聖、津曲ラッキー、福田雄一
  • 編成:木月洋介
  • 広報:藏内彩季子
  • TK:石原由季
  • デスク:富張明子
  • AD:小板航、鈴木雄也、早川絵梨佳、和田真波、田島陸、冨宇賀かえで
  • ディレクター:正木友美子、松本絵理
  • プロデューサー:中村峰子、宇賀神裕子、加藤万貴
  • 演出:浜崎綾
  • 制作:フジテレビ編成制作局バラエティー制作センター
  • 制作著作:フジテレビ

過去のスタッフ

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脚注

関連項目

外部リンク

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