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片瀬那奈

日本の女優、歌手、モデル ウィキペディアから

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片瀬 那奈(かたせ なな、1981年11月7日 - )は、日本女優[2]司会者歌手ファッションモデルYouTuber会社員

概要 かたせ なな 片瀬 那奈, 生年月日 ...
概要 プロフィール, 生年月日 ...
概要 片瀬那奈, YouTube ...

東京都江東区出身[3]。所属事務所は研音(2021年9月30日まで所属)を経て[4]、2021年10月1日よりフリーで活動する傍ら、2022年12月1日からは衣料品通販サイトLOCONDOに社員として勤務[5]身長172cm。

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来歴

要約
視点

幼少期 - 学生時代

東京都江東区の砂町出身[3]中央区立日本橋中学校出身[6]

中学時代は軟式テニス[7]、高校時代はダンス部に所属していた。

高校入学後、当時はヘアメイクの仕事へ就くことを志しており、進路について悩んでいた頃、身長があるため多数のスカウトをされたことがあったが断っていた[8]

1998年、高校1年生の頃に友人と一緒にいたところ新宿アルタ前で金髪のサーファー風の男性からスカウトを受け[8]、社長も来て「マック奢るから」と説得され、スカウトに応じる形となった[8]。また、片瀬はスカウトを受け入れたことに関して「ヘアメイクになるには(ヘアメイク)される側も経験しておいた方がいいなと思って、自分の夢の通過点的な気持ちで最初入ったのがきっかけです」と語っている[8]

食事回数が多かったことから、高校3年時の健康診断で「高血圧」と診断され、その後食品のカロリー表を見て摂生する様になった。

芸能界入り

本名で僅かな期間ファッションモデルを務めた後、水着キャンペーンガール「旭化成水着キャンペーンモデル」に起用された際、現在の芸名である「片瀬 那奈」名義でデビューを果たす。

同キャンペーンガールを務めていた1999年には、女性雑誌 『JJ』(光文社)にも専属モデルとしてレギュラー出演を開始、さらに同年3月には、テレビドラマ『美少女H2』(第18話「最後のデート」、フジテレビ)にて主演を務め、女優デビューを果たす。

2001年松下電工のCMキャンペーン、「きれいなおねえさん」(3代目)となる。その翌年には、avex traxから歌手デビューを果たし、自身の嗜好でもあるハウストランス等のアレンジを取り入れた楽曲、『GALAXY』などを発表した。歌手としては2003年6月、ファーストアルバム『TELEPATHY』を発売。その企画として全国5大都市を回るミニライブイベント、「“TELEPATHY with YOU” Special Event」を開催した。これは、CDアルバム購入者にイベント参加券がプレゼントされるという企画で、最初のライブ会場は大型ディスコ、「ヴェルファーレ」(東京・六本木)であった。2004年には、中森明菜のヒット曲「ミ・アモーレ」、同じく工藤静香の「禁断のテレパシー」など、往年のアイドル歌謡曲をカバー、学園祭でライブも行っていた。同年の『ラストクリスマス』(フジテレビ)出演を機に、再び女優業に復帰。以降は女優活動のほか、バラエティ番組や情報番組への司会・ゲストなどにも取り組んでいる。

2006年11月には、 ディノスとの共同プロジェクトによるファッションブランド、「So close, 7』」ソークロースセブン)をプロデュース。また、2008年にはSBKの復活アルバム『RETURNS』にゲストアーティストとして参加。

2014年に出演したテレビドラマ『おわこんTV』(NHK BSプレミアム)で“謝罪のエース”と呼ばれるプロデューサーを演じており[9]、同ドラマは文化庁芸術祭参加作品になっている[10]

2015年8月4日放送開始のドラマ『オンナミチ』(NHK BSプレミアム)で、連続ドラマ初主演[11]

2021年9月30日、研音を退社[4]#所属事務所への虚偽説明による契約解除参照)。10月よりInstagram、Twitter(現X)、ブログなど公式SNSアカウントの閲覧が全て不可能となった[12]

2021年12月15日、Instagramを再開設し、YouTubeチャンネルを立ち上げたことを発表した[13]

2022年11月、12月1日付で株式会社LOCONDOに社員として勤務することを発表[14][15]したが、女優としての引退は明確に否定している。

2023年2月6日、オンラインタロット占いを始める[16][17]

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人物

演技

  • おわこんTV』(BSプレミアム)で共演した千葉真一は片瀬を「格好がいいスタイルの人が、突然バカをやったりね。女優として“格好いい”とか“美しい”とかそんなものを全部忘れちゃって“のたうち回る芝居”をやっている」と評しており、撮影中は「凄いな、このコはやるな!大したもんだ」と思いながら見ていたという[9]
  • 自他共に認める体育会系の性格で、テレビドラマ『暴れん坊ママ』(フジテレビ)で演じたお受験ママ役についても、「私はわかりやすいタイプですし、自分で言うのもナンですけど、ネチネチしたところがないんです。意地悪にしても、やる方よりやられる方の感覚のほうがわかりますので、演じていて『これはちょっと嫌だなぁ』って思うこともありますね」とコメントしている[18]

趣味

  • スポーツはサッカーが好きで、母親の影響から、Jリーグ開幕時(1993年)からずっとサッカーを好んで見ていた。海外リーグに興味を持ち始めたのは、イングランドの選手・マイケル・オーウェンを見たのがきっかけだった。ひいきのチームはリヴァプールFC、なかでもスティーブン・ジェラードのファンとコメントしている。また「チャンピオンズリーグを生で観なければ気がすまない」とも言う[19]2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会では、フジテレビの中継番組にスペシャルサポーターとして出演し、日本代表や大会注目のスター選手などについて広くコメントした。
  • 読書[20]
  • 旅行も好きで、国を問わず旅に出る。
  • 2010年からガーデニングも始めた。
  • 「家電の女王」を自任しており、最新家電製品の動向に詳しい。電気配線を趣味にしており、配線を全て自らやるのみにとどまらず、秋葉原まで配線コードを買いに行くほど。家電量販店で値切る方がもっと好きと言い、値切りのコツも会得していると話している[21]
  • ガンダムファンであることも公言し、トーク番組・雑誌等でたびたびコメントしている。「PARCO-CITY FLYER」12月号にて監督・富野由悠季との対談が実現[22]。20歳の時に『機動戦士ガンダム』を漫画版で読んだのがきっかけであり、自らの楽曲「TELEPATHY」について触れ、「その詞を書いたときの自分の想いがガンダムのストーリーとすごく通じているって感じたんです。目に見えないものと戦っているとか、人と人との触れ合いとかを強く感じて…。それからハマリましたね」と語る。
  • 日本全国のご当地キューピー(地域限定コスチュームキューピー)を集めており、約1800体所有している。

特技

嗜好

  • イチゴが好物で、食べてそのイチゴの品種と産地を当てる「利きイチゴ」ができる。

家族

  • 父親の身長は190cm(母は163cm)で、昔は背が伸びるのが怖く、牛乳も飲んでいなかった。しかし、階段で落ちて肩を骨折。その時の医師に「牛乳を飲んでいたら、(骨)折れていなかったよ」と言われた事から、牛乳を飲み始めた。
  • 母親が青森県出身であるため、片瀬も津軽弁が話せる[23]

交友関係

  • 女優の内山理名とは同じ生年月日で、親交がある[24]2000年に雑誌の対談で知り合い[24]、お互いに「一生の友達」と公言している。中学・高校の部活動が同じ、食べ物は辛いものが好きと似ている点が多く驚いたが、食事に出かけて仲良くなったという[24]。その後も多数の番組で共演をしたことがある[24][25]。『突然ですが占ってもいいですか?』(2021年7月21日放送)では一緒に占って貰った。
  • テレビドラマ『歌のおにいさん』(テレビ朝日)で共演した大野智)とはメル友で、大野のことを「おーちゃん」と呼んでいる。
  • 女優の沢尻エリカとは互いの誕生日を祝う仲でもあった(沢尻の薬物事件による逮捕前)。
  • 俳優の溝端淳平は相談にのってあげるなど弟のように可愛がっている。
  • 女優の滝沢沙織とはデビュー初期からの親友で現在も片瀬のYouTubeチャンネルに度々登場するなど仲が良い[26][27]

エピソード

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不祥事

19歳当時の喫煙

FRIDAY2007年4月27日号で、片瀬が当時19歳に喫煙をしていた写真が掲載され、他の雑誌でも「撮影に訪れたガンジス川歩きタバコをしていた」「ドラマ撮影現場では常にタバコを吹かしていた」という内容の記事が取り上げられた[29]。片瀬は19歳当時の喫煙の事実を認め、FRIDAY編集部に謝罪の直筆コメントを寄せた。なお、片瀬本人は『シューイチ』番組MC卒業以降も喫煙者(銘柄は「フィリップモリス」)であると自認している[30]

所属事務所への虚偽説明による契約解除

2021年7月、片瀬の同棲相手がコカインを所持していたことで麻薬取締法違反逮捕され、片瀬自身も家宅捜索尿検査を受けていたことを『週刊文春』が報じた。片瀬は当初は「交際及び同棲を解消している」「家宅捜索や尿検査を受けた事実はない」として報道内容を否定しており、所属事務所にも虚偽の説明を行っていた[31]。しかし、数日後に片瀬が嘘を認めたため、信頼関係が失われたと判断した所属事務所は、同年9月30日に片瀬との契約を解除した[32]

出演

テレビドラマ

映画

舞台

  • 僕たちの好きだった革命(2007年、2009年) - 小野未来 役
  • フラガール(2008年) - 主演・平山まどか 役
  • サイケデリック・ペイン(2012年) - レディー・パンドラ、ミツコ 役

バラエティ・情報番組

歌謡番組

ラジオ

CM

PV

ゲーム

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作品

シングル

  1. GALAXY/TELEPATHY/FANTASY(2002年12月4日)
  2. Babe(2003年2月19日)
  3. Shine/REVENGE 〜未来への誓い〜(2003年5月28日)
  4. Necessary/EVERY***(2003年10月16日)
  5. ミ・アモーレ〔Meu amor é…〕(2004年3月10日)
  6. 禁断のテレパシー(2004年3月31日)

アルバム

  1. TELEPATHY(2003年6月25日)
  2. EXTENDED(2004年4月21日)
  3. RELOADED 〜Perfect Singles〜(2005年3月2日)

DVD

  1. RELOADED 〜Perfect Visuals〜(2005年3月2日)

タイアップ

さらに見る 曲名, タイアップ ...

写真集

カレンダー

  • 片瀬那奈カレンダー 2003(2002年、ハゴロモ)ISBN 4894950944
  • 片瀬那奈 2004年度カレンダー(2003年、ハゴロモ)ISBN 4777401006
  • 片瀬那奈 2005年度カレンダー(2004年、ハゴロモ)ISBN 4777410846
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受賞

脚注

外部リンク

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