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SMOOTH ACE
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SMOOTH ACE(スムースエース)は岡村玄・重住ひろこ夫妻から構成されるア・カペラヴォーカルデュオ。夫婦二人組。歌手のSOTAROは次男。
来歴
1990年、早稲田大学アカペラサークル Street Corner Symphony (SCS) で重住ひろこと岡村玄が出会う[1]。 1991年、村上てつや(現ゴスペラーズ)を含む5人組グループ、「ガンジー」を結成。 1992年12月、ゴスペラーズの活動に専念する為に村上が脱退。 1994年6月、「モモクロビック」に改名、4人組グループでメジャー・デビュー。 1997年、モモクロビック一時解散。 1997年10月、平慎也が加入。 1998年7月、李眞姫が加入、「SMOOTH ACE」として活動を開始。 2000年9月、SMOOTH ACEでメジャー・デビュー[2]。 2004年12月、平慎也と李眞姫、脱退。 2005年からは二人組デュオ(リードとベース)として活動し、ライヴや楽曲制作時にはゲストのヴォーカリストを招くスタイルで活動している。
日本の1970年代以降のポップス、歌謡曲、ニューミュージックをルーツに紡いだオリジナル楽曲を、これまでに高橋幸宏、細野晴臣、佐藤博、清水靖晃、渡辺香津美、小西康陽らをプロデューサーに迎えて、数々の作品を発表している。
参加したテレビCM曲は100以上。2013年には、NHK「おかあさんといっしょ」『パジャマでおじゃま』を担当。2020年、50周年を迎えたTOKYO FMの新しいジングルも担当している。
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経歴
1990年、早稲田大学アカペラサークル「Street Corner Symphony(ストリートコーナーシンフォニー)」で出会った重住ひろこ、岡村玄は、1991年に村上てつやを含む5人組グループ「ガンジー」を結成。1992年12月、ゴスペラーズの活動に専念する為に村上が脱退。1994年6月にグループ名を「モモクロビック」に改名し、4人組(女性3人男性1人)グループとしてポニーキャニオンからメジャー・デビュー。シングル3枚、アルバム1枚をリリースし、1997年に解散。1998年7月、男女混成4人組コーラスグループ「SMOOTH ACE」として活動を開始。1999年、J-WAVEで話題となりインディーズ(OUT OF TUNE)からデビューCD「GONE」をリリース。2000年9月、シングル「サクラ」でメジャー・デビュー[3]。NORTH WAVEでのレギュラー番組「SMOOTH WANTS THE GIG!」では、番組用に隔週で様々な楽曲をカバー。エンターテインメントショーの追求をした歌って踊れる「DANCE DANCE DANCE!」と、歌とハーモニ-と演奏をじっくり楽しんでもらう「SING SING SING」という両極端なライブを展開。2005年からは二人組デュオ(リードとベース)として活動、2006年にメンバー同士で結婚、翌2007年3月21日、長男が誕生。以後は夫婦をメインに、ゲスト・ヴォーカリストを招いて活動。2009年には5年ぶりにアルバム『きらめき』、続く2014年『SING LIKE CHILDREN』[4]をリリース。2011年6月26日:次男SOTARO誕生。2015年夏休み企画として「シゲさんのアカペラグループクリニック」を開催。
2017年には前アルバムから2曲新たに加えられたものが、ユニバーサルから『SING LIKE CHILDREN Complete』としてリリース。2019年、ロック・フェス「ワールド・ハピネス2019 with HACHINOHE(青森・YSアリーナ八戸)」でトリを務め、キュレーターでもある高橋幸宏のステージに登場[5]。2021年には過去の作品が7inchアナログ盤[6] でリリースされた。
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メンバー
- 重住ひろこ(しげずみ ひろこ 1971年6月24日 宮崎県出身 O型 シゲさん、歌番長)
- 好きな食べ物は冷麺。ジャケット撮影でパリに行ったとき、トランジットで利用したソウル空港で食べた冷麺に感動して以来、日本でおいしいお店を探している。これまで訪れた思い出深い場所で一番印象に残っている場所は、中高時代を過ごした静岡県、富士市。東京で一番好きな場所は江古田のカフェPOOR HOUSE。学生時代によく通った。
- 岡村玄(おかむら まこと 1971年10月8日 山口県出身 A型 オカやん)
客演
- ツヤトモヒコ(2005~)
- ハルナ
- 岡田健次良
- 星野みちる
- レモン(2013~)
元メンバー
- 平慎也・李眞姫(2004年まで)
ディスコグラフィー
シングル
アルバム
ミニ・アルバム
カバーアルバム
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参加作品
要約
視点
ヴォーカル、コーラス、ソングライト、コーラスアレンジで録音、ライヴに参加したアーティスト、プロジェクトは高橋幸宏 / 細野晴臣 / 小坂忠 / SKETCH SHOW / 渡辺香津美 / THE BEATNIKS / 佐藤博 / 吉田美奈子 / 野宮真貴 / のん / cero / 空気公団 / 冗談伯爵(前園直樹・新井俊也) / ポルノグラフィティ / 葉加瀬太郎 / 稲垣潤一 / 鈴木雅之 / Beautiful Noise feat. 今井美樹 / 松田聖子 / 柴咲コウ / あがた森魚 / 一青窈 / ほぼ日刊イトイ新聞 / ムジカ・ピッコリーノ など。
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ミュージック・ビデオ
監督 | 曲名 |
堤幸彦 | 「逢いたいね」 |
テレビ出演
- 1999年:テレビ東京「ソングライトSHOW!!」
- 2000年6月16日・8月4日・9月22日:テレビ東京「輝け!ソングラ天国」
- 2001年12月2日 - 日本テレビ「ネスカフェプレゼンツ SHIBUYA-AX THE LIVE 〜file4」
- 2001年3月17日・5月19日・6月16日 - 日本テレビ「THE夜もヒッパレ」
- 2016年 NHK BSプレミアム「The Covers」野宮真貴
ラジオ出演
- Fm yokohama E-ne! ~good for you~ 2017年6月19日[15]
楽曲提供・タイアップ・CM音楽
楽曲提供
タイアップ
- 日本香堂の『ルーミィ』のCMで『Smooth Music At Cafe』の収録曲『つないだ手』と『INTRODUCING』収録曲『逢いたいね』が使用
CM音楽
- 大進創寫舘 のTVCM音楽(編曲:新井俊也、作詞:前園直樹、岡原慎、歌:SOTARO、コーラス:Smooth Ace)他多数(のべ100以上)。
ライヴ
要約
視点
- 昇順
1990年〜
- 吉祥寺 ON AIR Planet K(コーヒーカラー)1999年5月1日(土)
- 佐藤博LIVE @ 六本木ピットイン 1999年7月8日(日)
- 吉祥寺 ON AIR Planet K(最鋭輝 / KAYOKO)1999年7月12日(月)
- Girls BLAVO! Vol-09 at 渋谷Egg-man(RIZCO /青柳美奈子 /WLAM)1999年10月1日(金)
- 佐藤博LIVE@青山CAY 1999年10月12日(火)
- 三重県立桑名工業高校学園祭@桑名市民会館 1999年11月8日(金)
2000〜2005年
- 佐藤博LIVE 「Hi-times Reunion」@青山CAY 2000年1月23日(日)
- 坂本サトル TOUR2000 @ON AIR EAST 2000年6月22日(木)
- 佐藤博LIVE 2002 @ 六本木STB139 2002年11月20日
- 佐藤博LIVE『THAT’S ALL RIGHT』2003年6月21日(土)
- アルケミスト Special X'mas Live @渋谷O-WEST 2004年12月22日(水)
- 重住ひろこソロライヴ「やわらかなヨル」@南青山MANDALA 2005年2月10日(木)
- Baby Boo Summer Live @MotionBlue YOKOHAMA 2005年6月23日(木)24日(金)
- 重住ひろこソロライヴ「やわらかなヨル第2夜」@原宿BLUE JAY WAY 2005年7月16日(土)
2009年〜2015年
- ワークショップ「シゲさんと歌おう」@代官山 晴れたら空に豆まいて 2009年6月7日(日)
- 前園直樹グループ@麻布十番アトリエフォンテーヌ[16] 2009年6月19日(金)
- 重住ひろこソロライヴ「やわらかなヨル 第3夜 」@代官山 晴れたら空に豆まいて 2009年8月9日(日)
- 重住ひろこCafeライヴ~うたが鳴る~第一夜@THE EARLYBIRD CAFE(たまプラーザ)2010年3月13日(日)
- 恵比寿「セイリン・シューズで会えるでしょう!~SAILIN' SHOES 6th Anniversary Live~」[17]2011年10月31日(月)
- 宇野誠一郎音楽会2013@シーベルアリーナ(山形)2013年11月3日(日)
- cero「"Obscure Ride" Release TOUR」[18]@東京・Zepp Tokyo 2014年7月12日(土)
- ソングブック発売記念『宇野誠一郎音楽会』@代官山 晴れたら空に豆まいて 2014年10月31日(金)
- 重住ひろこCafeライヴ~うたが鳴る~第二夜@代官山 「山羊に、聞く?」2015年4月24日(金)
- 「cero 3rd Album "Obscure Ride" Release Tour[19]」@Zepp Tokyo 2015年7月12日(日)
- 「シゲさんのアカペラグループクリニック」2015年7月31日(金)
2016年
- 「cero ワンマンライブ “Outdoors”」[20]@日比谷野外大音楽堂 5月21日(土)
- 「夏の終わりのレパートリー」@BL cafe 名古屋ボトムライン1F 9月17日(土)
- 宇野誠一郎ソングブックⅢ」発売記念@代官山 晴れたら空に豆まいて 10月27日(木)
- ワンマンライヴ「十二月のレパートリー 2016」@代官山 晴れたら空に豆まいて 12月17日(土)
2017年
- 50Fes 2017@新宿文化センター 大ホール 3月30日(木)
- 「SING LIKE CHILDREN Complete」イオンモール北戸田店 1F セントラルコート 5月20日(土)
- ワンマンライヴ「Live “Complete” (acoustic)」@MOTION BLUE YOKOHAMA 7月17日(月・祝)
- 『Slow LIVE '17』@東京・池上本門寺 [21]9月3日(日)出演:ハナレグミ /堀込泰行/コトリンゴ/空気公団/土岐麻子/藤原さくら/優河)
- 第2回カマクラ・アカペラ・サミット @鎌倉宮 9月9日(土)
- 高崎音楽祭「野宮真貴、渋谷系を歌う。-featuring with Smooth Ace-」[22]@高崎市文化会館 9月27日(水)
- 高槻イオン Smooth Aceミニライヴ 10月7日(土)
- ワンマンライヴ「Live “Complete” (acoustic) Encore」@下北沢 440 10月18日(水)
2018年
- OPEN THE DOORS@代官山 晴れたら空に豆まいて
- Vol.1 出演:空中カメラ 1月29日(月)
- Vol.2 出演:星野みちる with 冗談伯爵 2月28日(水)
- Vol.3 出演:カジヒデキ 3月27日(火)
- Vol.4 出演:斎藤アリーナ(w/小川紗綾佳[pf])、ゴンドウトモヒコ(Eup) 5月24日(木)
- Vol.5 高野寛 6月29日(金)
- ViNAWALK ハーモニーフェス @海老名ビナウォーク 7月1日(日)
- 金沢アカペラ・タウン2018 8月25日(土)26日(日)
- ワンマンライヴ「Pure Harmonic 2018」@自由学園明日館講堂 9月23日(日)
- 第3回カマクラ・アカペラ・サミット @鎌倉宮大塔宮拝殿 9月29日(土)
- Abeno Acappella Avenue 2018 @あべのハルカス近鉄本店 12月15日(土)16日(日)
- ワンマンライヴ 「クリスムース 2018」@代官山 晴れたら空に豆まいて 12月24日(月・休)
2019年
- かもめ児童合唱団「クアトロへ、行くっ!」@渋谷CLUB QUATTRO 5月26日(日)
- 日比谷音楽祭 KADANステージ[23] 6月2日(日)
- ワンマンライヴ「Sing Like Living」@eplus LIVING ROOM CAFE & DINING 渋谷 7月9日(火)
- ベースオントップ オープン記念アカペラライブ @池袋東口店 8月11日(日・祝)
- 第9回 うなぎうた @浜松駅北口広場キタラ 9月1日(日)
- ニューイヤー勝手フェスティバル @神奈川県相模原市 みの石滝キャンプ場 9月15日(日)
- 三崎港の夕日と音楽 SUNSET CRIMSON[24] @神奈川県立城ヶ島公園内特設ステージ 10月20日(日)
- ワンマンライヴ「Sing Like Blessing」@代官山 晴れたら空に豆まいて 12月18日(水)
2020年〜
- 野宮真貴、還暦に歌う。~赤い口紅の女と黒いサングラスの男たち~ Billboard Live TOKYO 2020年8月19日(水)20日(木) ゲスト:鈴木雅之、横山剣
- 「しもたか音楽祭2020」配信日時2020年10月25日(日)10:00〜10月31日(土)24:00
- BE THE VOICE And now リリースライブ @上野 Yukuido工房 2022年7/24(日)
- 高橋幸宏 50周年記念ライヴ[25] LOVE TOGETHER 愛こそすべて@ NHKホール 2022年9月18日(日)
- WaikikiRecord 23th party – 空中カメラ編 – 「シャッターチャンス」@渋谷7thFloor 2022年9月23日(金)
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その他
- 私がオリジナルを書き始めたのって大学卒業してくらいだし。曲を書こうって思ったのも、必要に迫られてだったから。でも、書いてみたら好きだった。SMOOTH ACEの前身グループ、モモクロビックの頃。でもさ、カヴァーするときの楽しさと、オリジナルを歌うときの喜びって違うでしょう?オリジナルは自分が表現したいことを形にして。学生時代の私たちの場合は表現したいことをハーモニーで届ける喜びを知らずに、どうカヴァーするかっていう楽しさでやってたのよ。それで、いろんな壁がありつつも、言葉や気持ちを届けたいってずっとやってきて……。今、改めて思うんだけど、そういうことをサークル出身者の中で、同じ気持ちで話せるって初めてだね(学生時代に同じサークル仲間だった川江美奈子との対談にて)[26]
- ーーそれでは収録曲について。カヴァーするにあたって特に印象に残っているのは? 重住:山下達郎さん(「クリスマス・イブ」)と吉田美奈子さんの曲(「CHRISTMAS TREE」)は自分たちがずっと聴いてきた曲なので、自然と思い入れも強いですよね。それにやっぱり「クリスマス・イブ」はすごいプレッシャーでしたね。でも単純にこの曲を聴きたいという人も多かったし、「冬の思い出のラヴ・ソング」と言えばこれは外せないだろうと。私は普段から達郎さんを愛聴しているのですが、今回歌うという視点で改めて聴き返してみると、メロディはすごくシンプルなんですね。オリジナルはそれをアレンジで盛り上げていって、あの多重コーラスの間奏に入るんですが、この間奏の部分は聴かせどころだ!と思ったので、達郎さんをリスぺクトしつつ自分たちのカラーを入れて、さらに1曲をいい流れで聴かせるためのアレンジに試行錯誤しました。レコーディングに入る前にもすごく聴き込んだし[27]。
- 自称「パパパをユニゾンさせたら日本一のコーラスグループ」(2010.12.18 岡村玄 談)
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脚注
外部リンク
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