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2001年の映画
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できごと
世界
→「2001年 § できごと」も参照
- 1月 - 仏リュック・ベッソン監督、ピエランジュ・ル・ポギャムがヨーロッパ・コープ設立[1]。
- 1月1日 - 米連邦通信委員会が、インターネットサービス世界最大手アメリカオンライン (AOL)とタイム・ワーナーの合併承認[1]。
- 2月13日 - 第51回ベルリン国際映画祭で熊井啓監督がベルリナーレ・カメラ賞(功労賞)受賞[1]。
- 8月8日 - トム・クルーズとニコール・キッドマンのカップルが離婚[2]。
- 9月3日 - 第25回モントリオール世界映画祭で市川崑監督が功労賞受賞[1]。
- 9月11日 - アメリカ同時多発テロ事件が発生[3]。
- 9月24日 - 全米劇場経営者協会、米同時多発テロ事件の犠牲者らの支援目的で、この日の興行収入を米赤十字社に全額寄付[1]。
- 10月16日 - インドネシアの首都ジャカルタで開催の第46回アジア太平洋映画祭に、米同時多発テロ事件と同地の治安を考慮して、日本代表団は不参加、作品のみ上映[1]。
- 11月9日 - ハリウッドに、米アカデミー賞授賞式会場として有名なコダックシアター完成[4][注 1]。
- 12月21日 - 宮崎駿監督が仏国家功労勲章、パリ市勲章受章[4]。
日本
→「2001年の日本 § できごと」も参照
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 9月9日 - 相米慎二監督(53歳)が肺がんのため死去、遺作は1月公開の『風花』[11][12]。
- 9月11日 - アメリカ同時多発テロ事件が発生[3]。
- 事件を連想させる内容のため公開が延期されたり(『ビッグ・トラブル』・『ブラックホーク・ダウン』)、ニューヨークで撮影中だったため日米で公開延期(『ギャング・オブ・ニューヨーク』)、世界貿易センタービルが見えるシーンがカットされたり(『ズーランダー』など)、撮影が延期され内容の見直しが行われた映画もあった[3][13]。
- ハリウッド映画人の来日中止が相次ぐ[13]。
- 米国の空港閉鎖のため、『トゥームレイダー』の宣伝で初来日したアンジェリーナ・ジョリーが日本に足止めになる[14]。
- 9月13日 - WB、「9.11米同時多発テロ事件」の被害者および遺族への哀悼の意を表し、10月に日米同時公開予定の『コラテラル・ダメージ』の公開延期を決定[1]。
- 9月16日 - 『千と千尋の神隠し』、公開59日目で興収200億円突破[4]。9月27日、劇場観客動員数で『タイタニック』(1997年公開)の記録を塗り替え、公開69日目の26日時点で1687万8955人と日本新記録を達成、記者発表[4]。10月27日、公開100日目で興収250億円突破[4]。
- 9月17日 - 米同時多発テロ事件の影響で、『ワイルド・スピード』(ロブ・コーエン監督)の主演俳優の来日中止[1]。
- 9月21日 - 『太陽を盗んだ男』(長谷川和彦監督、1979年)のDVDが発売される[13]。
- 9月22日 - 大阪・三番街シネマ2、リニューアルオープン[4]。
- 9月26日 - マイカルが民事再生法の適用申請したことについて、ワーナー・マイカル・シネマズが自社の業務継続に何の支障もないと声明発表[13]。
- 10月
- 10月1日 - 三鷹市にスタジオジブリの「三鷹の森ジブリ美術館」がオープン[13]。
- 10月2日 - ゲーム大手・スクウェア、映画事業から撤退の方針を発表[1]。
- 10月5日 - 東宝映像事業部、『ハンニバル』(リドリー・スコット監督)のビデオカセットレンタル開始[4]。東宝ビデオ歴代最高本数を記録[4]。
- 10月12日 - 映画製作者・俊藤浩滋死去[1]。
- 10月15日 - WM直営シネコン限定全国共通映画鑑賞券、コンビニエンスストアで発売開始[1]。
- 10月18日 - 宮崎駿監督が菊池寛賞受賞[1]。
- 10月27日 - 第14回東京国際映画祭開催(11月3日まで)。11月4日、ウォルト・ディズニー生誕100周年記念、映画祭協賛企画「ディズニー映画祭」開催[1]。
- 11月
- 12月
- 12月1日
- 全国645館で『ハリー・ポッターと賢者の石』が封切られ、『A.I.』(6月公開)の週末2日間の観客動員記録と『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年公開)の週末2日間の興行収入記録を抜いて新記録を達成[15][16]。興行収入203億円は国内洋画歴代2位の大ヒット[4]。以後、映画化されたシリーズ全作品が高稼動[4]。
- 東京・新宿スカラ座、新宿東宝ビレッジ 1・2が「新宿スカラ座1・2・3」と改称[4]。
- 12月5日 - 米ウォルト・ディズニー生誕100周年[4]。
- 12月15日
- 12月22日
- 日本公開を予定していた『ギャング・オブ・ニューヨーク』(マーティン・スコセッシ監督)が米同時多発テロ事件の影響で完成が遅れ、公開延期[4]。
- 東京八王子・ヴァージン・シネマズ南大沢開場[17][4][注 2]。
- 12月1日
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周年
- 創業10周年
- ワーナー・マイカル・シネマズ - 入場料金を1,000円とする「CINEMA EXPO10」を3月24日から開催[5]。
日本の映画興行
各国ランキング
日本興行収入ランキング
→「2001年日本週末興行成績1位の映画の一覧」も参照
- 出典:2001年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
全世界興行収入ランキング
- 出典:“2001 Worldwide Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月26日閲覧。
北米興行収入ランキング
- 出典:“2001 Domestic Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月12日閲覧。
イギリス興行収入ランキング
- ハリー・ポッターと賢者の石
- ロード・オブ・ザ・リング
- ブリジット・ジョーンズの日記
- シュレック
- キャッツ & ドッグス
- ハンニバル
- ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
- ムーラン・ルージュ
- ジュラシック・パークIII
- アメリカン・サマー・ストーリー
- ※2001年末時点で『ハリー・ポッターと賢者の石』と『ロード・オブ・ザ・リング』は上映中。
- 出典:“Top 20 films in UK cinemas”. Film Distributors' Association. 2016年1月15日閲覧。
オーストラリア興行収入ランキング
- ロード・オブ・ザ・リング
- ハリー・ポッターと賢者の石
- シュレック
- ムーラン・ルージュ
- モンスターズ・インク
- ハート・オブ・ウーマン
- キャスト・アウェイ
- ブリジット・ジョーンズの日記
- デンジャラス・ビューティー
- パール・ハーバー
- 出典:“2001 Australia Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月12日閲覧。
フランス観客動員数ランキング
- ハリー・ポッターと賢者の石
- アメリ
- La Vérité si je mens ! 2
- ロード・オブ・ザ・リング
- メルシィ!人生
- ジェヴォーダンの獣
- Tanguy
- アトランティス 失われた帝国
- シュレック
- PLANET OF THE APES/猿の惑星
- 出典:“Box-office France 2001”. Avoir-alire. 2016年1月14日閲覧。
ドイツ興行収入ランキング
- ロード・オブ・ザ・リング
- ハリー・ポッターと賢者の石
- マニトの靴
- ハート・オブ・ウーマン
- アメリカン・サマー・ストーリー
- キャスト・アウェイ
- パール・ハーバー
- ブリジット・ジョーンズの日記
- ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
- ハンニバル
- 出典:“2001 Germany Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月14日閲覧。
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日本公開映画
→詳細は「2001年の日本公開映画」を参照
受賞
- 第74回アカデミー賞
- 作品賞 - 『ビューティフル・マインド』
- 監督賞 - ロン・ハワード(『ビューティフル・マインド』)
- 主演男優賞 - デンゼル・ワシントン(『トレーニング デイ』)
- 主演女優賞 - ハリー・ベリー(『チョコレート』)
- 第59回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『ビューティフル・マインド』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - シシー・スペイセク(『イン・ザ・ベッドルーム』)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - ラッセル・クロウ(『ビューティフル・マインド』)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『ムーラン・ルージュ』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ニコール・キッドマン(『ムーラン・ルージュ』)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ジーン・ハックマン(『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』)
- 監督賞 - ロバート・アルトマン(『ゴスフォード・パーク』)
- 第58回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 - 『モンスーン・ウェディング』
(ミーラー・ナーイル)
- 監督賞 - ババク・パヤミ (『1票のラブレター』)
- 男優賞 - ルイジ・ロ・カーショ (『ぼくの瞳の光』)
- 女優賞 - サンドラ・チェッカレッリ (『ぼくの瞳の光』)
- 金獅子賞 - 『モンスーン・ウェディング』
- 第51回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞 - 『インティマシー 親密』
(パトリス・シェロー)
- 銀熊賞(監督賞) - リン・チェンシン (『愛你愛我』)
- 銀熊賞(男優賞) - ベニチオ・デル・トロ (『トラフィック』)
- 銀熊賞(女優賞) - ケリー・フォックス (『インティマシー 親密』)
- 審査委員賞 - 『幸せになるためのイタリア語講座』
- 金熊賞 - 『インティマシー 親密』
- 第75回キネマ旬報ベスト・テン
- 外国映画第1位 - 『トラフィック』
- 日本映画第1位 - 『GO』
- 外国映画第1位 - 『トラフィック』
- 第56回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『千と千尋の神隠し』
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死去
![]() | 映画に直接関係のない人物(お笑いタレントやスポーツ選手、アナウンサー等)を記載しないで下さい。またノート:2016年の映画もお読み下さい。 |
日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 1日 | レイ・ウォルストン | ![]() | 86 | 俳優[23] |
7日 | 佐藤亮一 | ![]() | 77 | 新潮社名誉会長[24] | |
29日 | ジャン=ピエール・オーモン | ![]() | 90 | 俳優[23] | |
2月 | 7日 | 佐治乾 | ![]() |
72 | 脚本家[23] |
14日 | 並木鏡太郎 | ![]() |
98 | 映画監督[23] | |
19日 | スタンリー・クレイマー | ![]() | 87 | 映画監督・プロデューサー[23] | |
23日 | ロベール・アンリコ | ![]() | 87 | 映画監督[23] | |
27日 | ラルフ・D・ボード | ![]() | 59 | 撮影監督[23] | |
3月 | 7日 | 花沢徳衛 | ![]() | 89 | 俳優[23] |
13日 | ジョン・A・アロンゾ | ![]() | 66 | 撮影監督[25] | |
15日 | アン・サザーン | ![]() | 74 | 女優[26] | |
17日 | 新珠三千代 | ![]() |
71 | 女優[23] | |
22日 | ウィリアム・ハンナ | ![]() |
90 | アニメ制作者[23] | |
25日 | ラリー・ランズバーグ | ![]() |
89 | 映画監督[23] | |
4月 | 7日 | ベアトリス・ストレイト | ![]() | 86 | 女優[23] |
津田幸於 | ![]() | 81 | 映画評論家、脚本家 | ||
14日 | 勅使河原宏 | ![]() | 74 | 映画監督[23] | |
16日 | 小島三児 | ![]() | 62 | コメディアン・俳優[23] | |
マイケル・リッチー | ![]() | 62 | 映画監督[23] | ||
28日 | ケン・ヒューズ | ![]() | 79 | 映画監督・脚本家[23] | |
5月 | 15日 | サッシャ・ヴィエルニ | ![]() | 81 | 撮影監督[27] |
17日 | 團伊玖磨 | ![]() |
77 | 作曲家・指揮者[23] | |
28日 | 渡会伸 | ![]() | 82 | 録音技師[23] | |
6月 | 3日 | アンソニー・クイン | ![]() | 86 | 俳優[23] |
6日 | シュザンヌ・シフマン | ![]() | 86 | 脚本家[23] | |
15日 | アンリ・アルカン | ![]() |
92 | 撮影監督[23] | |
17日 | 金井大 | ![]() | 74 | 俳優・声優[23] | |
21日 | キャロル・オコナー | ![]() | 76 | 俳優・プロデューサー[28] | |
27日 | ジャック・レモン | ![]() | 76 | 俳優[23] | |
7月 | 24日 | 円谷浩 | ![]() | 37 | 俳優[29] |
28日 | 山田風太郎 | ![]() |
79 | 作家[29] | |
8月 | 19日 | ドナルド・ウッズ | ![]() |
67 | ジャーナリスト[29] |
20日 | 毛利菊枝 | ![]() | 97 | 女優[29] | |
23日 | キャスリーン・フリーマン | ![]() |
78 | 女優[29] | |
24日 | ジェーン・グリア | ![]() |
76 | 女優[29] | |
25日 | フィリップ・レオタール | ![]() |
60 | 俳優・歌手[29] | |
アリーヤ | ![]() | 22 | 歌手・女優[29] | ||
9月 | 2日 | トロイ・ドナヒュー | ![]() | 65 | 俳優[29] |
3日 | ポーリン・ケイル | ![]() |
82 | 映画評論家[29] | |
9日 | 相米慎二 | ![]() | 53 | 映画監督[29] | |
12日 | ヴィクター・ウォン | ![]() | 74 | 俳優[30] | |
13日 | ドロシー・マクガイア | ![]() | 74 | 女優[29] | |
16日 | サミュエル・Z・アーコフ | ![]() | 83 | 映画プロデューサー[31] | |
10月 | 1日 | 古今亭志ん朝 | ![]() | 63 | 落語家[29] |
9日 | ハーバート・ロス | ![]() | 74 | 映画監督[29] | |
12日 | 俊藤浩滋 | ![]() |
84 | 映画プロデューサー[29] | |
24日 | 菅原加織 | ![]() |
31 | 俳優[29] | |
28日 | グリゴーリ・チュフライ | ![]() | 80 | 映画監督[29] | |
29日 | 伊賀山正光 | ![]() |
96 | 映画監督[29] | |
11月 | 4日 | ドミニク・シャピュイ | ![]() | 53 | 撮影監督[32] |
6日 | アンソニー・シェーファー | ![]() |
75 | 脚本家[29] | |
7日 | 左幸子 | ![]() |
71 | 女優[29] | |
8日 | 横山隆一 | ![]() |
92 | 漫画家[29] | |
14日 | 永原秀一 | ![]() | 61 | 脚本家[29] | |
15日 | 小林悟 | ![]() |
71 | 映画監督[29] | |
17日 | 南博 | ![]() |
87 | 社会心理学者・キネマ旬報ベストテン選者[29] | |
29日 | 伊藤武郎 | ![]() |
91 | 映画プロデューサー[29] | |
ジョン・ミッチャム | ![]() |
82 | 俳優[29] | ||
ジョージ・ハリスン | ![]() | 58 | ミュージシャン・プロデューサー[29] | ||
12月 | 10日 | 江戸家猫八 (3代目) | ![]() |
80 | 動物ものまね芸・俳優[29] |
13日 | 小栗一也 | ![]() | 78 | 俳優[29] | |
20日 | 南原宏治 | ![]() | 74 | 俳優[29] | |
22日 | ジャック・マイヨール | ![]() |
74 | 潜水家[29] | |
31日 | 旭輝子 | ![]() |
77 | 女優[29] |
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脚注
参考文献
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