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2015年のJリーグカップ

2015年に開催された第23回Jリーグカップ ウィキペディアから

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2015年のJリーグカップは、2015年3月18日より開催され、同年10月31日に決勝が行われた、第23回Jリーグカップである。 鹿島アントラーズが3年ぶり6回目の優勝を果たした。

概要 開催国, 開催期間 ...

大会名称

ヤマザキナビスコを冠スポンサーとして「2015Jリーグヤマザキナビスコカップ」の名称で行う。

大会レギュレーション

要約
視点

大会の基本レギュレーションについては2014年12月16日にJリーグより発表された[1]。基本的には2014年大会までの大会方式を踏襲しているが、AFCチャンピオンズリーグ2015 (ACL) の出場チームの進出ステージ割り当て変更に伴い、シードチームの割り当てが一部変則的になっている。

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大会日程

日程の概略については2014年12月16日に発表となり[1]、2015年1月22日に詳細が発表になった。この時点でグループリーグ参加が未定の柏については暫定的にAグループの日程に組み込まれ、柏がACLプレーオフに勝利したため、柏との対戦カードが組まれたクラブが試合なしとなった。 なお、決勝の会場は前年大会と同様、埼玉スタジアム2002で開催される[6]

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グループリーグ

要約
視点

Aグループ

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第1節 2015年3月18日 FC東京 2 - 1 アルビレックス新潟 調布市  
19:04 石川直宏 65分にゴール 65分
林容平 78分にゴール 78分
公式記録 山本康裕 2分にゴール 2分 競技場: 味の素スタジアム
観客数: 9,476人
主審: 榎本一慶

第2節 2015年3月28日 松本山雅FC 1 - 1 FC東京 松本市  
17:03 前田遼一 33分にゴール 33分 (o.g.) 公式記録 東慶悟 56分にゴール 56分 競技場: 長野県松本平広域公園総合球技場
観客数: 13,870人
主審: 上田益也

第3節 2015年4月8日 ヴァンフォーレ甲府 1 - 3 松本山雅FC 甲府市  
19:04 阿部拓馬 13分にゴール 13分 公式記録 坂井達弥 60分にゴール 60分, 84分
前田直輝 72分にゴール 72分
競技場: 山梨中銀スタジアム
観客数: 5,125人
主審: 西村雄一

第4節 2015年4月22日 FC東京 2 - 0 サガン鳥栖 調布市  
19:04 三田啓貴 18分にゴール 18分, 57分 公式記録 競技場: 味の素スタジアム
観客数: 8,583人
主審: 松尾一

第5節 2015年5月20日 FC東京 2 - 1 ヴァンフォーレ甲府 調布市  
19:04 武藤嘉紀 41分にゴール 41分, 90+4分 公式記録 松本大輝 85分にゴール 85分 競技場: 味の素スタジアム
観客数: 8,699人
主審: 家本政明
第5節 2015年5月20日 湘南ベルマーレ 2 - 1 松本山雅FC 平塚市  
19:04 武田英二郎 7分にゴール 7分
山田直輝 77分にゴール 77分
公式記録 池元友樹 56分にゴール 56分 競技場: Shonan BMW スタジアム平塚
観客数: 5,699人
主審: 東城穣

第6節 2015年5月27日 サンフレッチェ広島 1 - 1 FC東京 広島市  
19:04 清水航平 79分にゴール 79分 公式記録 林容平 90+1分にゴール 90+1分 競技場: エディオンスタジアム広島
観客数: 6,701人
主審: 木村博之

第7節 2015年6月3日 湘南ベルマーレ 0 - 0 FC東京 平塚市  
19:04 公式記録 競技場: Shonan BMW スタジアム平塚
観客数: 6,582人
主審: 村上伸次

Bグループ

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第4節 2015年4月22日 清水エスパルス 2 - 1 ベガルタ仙台 静岡市  
19:04 大前元紀 19分にゴール 19分
澤田崇 77分にゴール 77分
公式記録 金園英学 36分にゴール 36分 競技場: IAIスタジアム日本平
観客数: 5,174人
主審: 吉田寿光

第5節 2015年5月20日 横浜F・マリノス 2 - 3 ヴィッセル神戸 横浜市  
19:33 富澤清太郎 69分にゴール 69分
伊藤翔 78分にゴール 78分
公式記録 渡邉千真 21分にゴール 21分, 62分 (PK)
森岡亮太 82分にゴール 82分
競技場: ニッパツ三ツ沢球技場
観客数: 5,544人
主審: 榎本一慶



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決勝トーナメント

要約
視点

準々決勝と準決勝については、トーナメント表上段のチームが、第2戦をホームで行う。

抽選に当たっては、ホームスタジアムの都合により浦和が準々決勝第2戦ホーム、神戸が準決勝第1戦ホームになるように両チームのポジションが先に決められ、その後に村井チェアマンがチームを選びチーム代表がポジションの抽選を行う方法で行われた。

  準々決勝
(9月2日・9月6日)
準決勝
(10月7日・10月11日)
決勝
(10月31日)
                             
 鹿島アントラーズ 2 3 5  
 FC東京 2 0 2  
   鹿島アントラーズ 2 4 6  
   ヴィッセル神戸 1 1 2  
 ヴィッセル神戸 2 2 4
   柏レイソル 0 3 3  
     鹿島アントラーズ 3
   ガンバ大阪 0
   名古屋グランパス 1 2 3 (9)  
 ガンバ大阪 (PK) 1 2 3 (10)  
   ガンバ大阪 1 2 3
   アルビレックス新潟 2 0 2  
 浦和レッズ 0 3 3
   アルビレックス新潟 5 0 5  

準々決勝

さらに見る チーム #1, 合計 ...

第1戦



2015年9月2日
19:04
さらに見る 2 - 2 ...
味の素スタジアム, 調布
観客数: 10,443人
主審: 家本政明

2015年9月2日
19:00
さらに見る 0 - 2 ...
日立柏サッカー場,
観客数: 4,442人
主審: 福島孝一郎

2015年9月2日
19:00
さらに見る 1 - 1 ...
万博記念競技場, 吹田
観客数: 6,064人
主審: 木村博之



第2戦



2015年9月6日
18:34
さらに見る 3 - 0 ...

二試合合計スコア 5 - 2で鹿島アントラーズが準決勝進出


2015年9月6日
20:04
さらに見る 2 - 3 ...

二試合合計スコア 4 - 3でヴィッセル神戸が準決勝進出


二試合合計スコア 2 - 2(アウェーゴール1 - 1)で延長戦を実施、延長戦スコア1 - 1(合計3 - 3)で決着がつかないためPK戦を実施し、10 - 9でガンバ大阪が準決勝進出


2015年9月6日
19:05
さらに見る 3 - 0 ...

二試合合計スコア 5 - 3でアルビレックス新潟が準決勝進出



準決勝

さらに見る チーム #1, 合計 ...

第1戦






第2戦



2015年10月11日
14:04
さらに見る 4 - 1 ...

二試合合計スコア 6 - 2で鹿島アントラーズが決勝進出


2015年10月11日
14:04
さらに見る 2 - 0 ...
万博記念競技場, 吹田
観客数: 11,475人
主審: 木村博之

二試合合計スコア 3 - 2でガンバ大阪が決勝進出



決勝

決勝戦は、準決勝第2戦の後半3得点で神戸を突き放し、大会最多6度目の優勝を目指す鹿島と、第1戦のビハインドから逆転で新潟を下し、4クラブ目の大会連覇を目指すG大阪の対戦となった[8]。会場には2004年大会以来となる5万人を超える観衆が詰めかけた。

試合はG大阪に公式戦4連敗中の鹿島が序盤から攻勢を仕掛け[9]、幾度となく決定機をつかむも、G大阪GK東口順昭のファイセーブなどもあり得点を挙げることが出来ない。一方、G大阪は鹿島の速いプレスに手こずって思うように攻撃の形を作れず[9]、前半をスコアレスで折り返す。

後半も鹿島の攻勢を何とかしのいできたG大阪だったが、後半15分に鹿島MF小笠原満男の左CKをゴール前に飛び込んだDFファン・ソッコが頭で合わせ、鹿島がついに均衡を破る[10][11]。同点に追いつきたいG大阪は徐々に攻勢を強めて流れを引き寄せかけるが、鹿島は後半21分にMFカイオを投入[12]。これが功を奏し、後半39分、カイオの絡んだ攻撃で得たMF小笠原の左CKの流れからFW金崎夢生がヘディングシュートを決めて逆に鹿島が突き放す[11][12]。さらにその2分後には、鹿島が自陣からのカウンターでMF柴崎岳のスルーパスを受けたカイオがペナルティエリア右隅から、前に出てきて、シュートコースを消しに来た、ガンバキーパーの東口順昭の左肩上を狙ったシュートを決めて、今年のナビスコカップ優勝は鹿島だと思わせるような3点目を挙げる[11]

試合はそのまま終了、鹿島3-0でが3年ぶり6度目の優勝を成し遂げた。鹿島はシーズン途中に監督に就任した石井正忠の球際の競り合いで体を張る「戦う姿勢」を重視した戦術が浸透し[10][12]、終わってみれば、24本(前半10本、後半14本)のシュートを放ち、G大阪のシュートを5本に抑え、圧勝とも言える試合展開であった。一方、長谷川健太監督が試合後に「勝てるだろうという慢心があったのではないかと思う」[9] と語ったG大阪は2年連続のシーズン三冠の夢が潰えた[10]

2015年10月31日
13:10
さらに見る 3 - 0 ...
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関連項目


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