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DA PUMP

日本のダンス&ボーカルグループ ウィキペディアから

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DA PUMP(ダ・パンプ)は、日本の男性ダンス&ボーカルグループ。ライジングプロダクション所属。レーベルはSONIC GROOVE。デビュー時から2003年にセルフプロデュースに移行するまでの約6年間、富樫明生(別名義でm.c.A・T)がプロデューサーを務めた。m.c.A・Tの楽曲と同様に、ヒップホップで、キャッチーなメロディーの歌唱を基本としながら、ラップも織り交ぜて歌うスタイルが特徴である。

概要 出身地, ジャンル ...

初期メンバーは全員沖縄県および沖縄アクターズスクール出身である。グループ名の「DA」は「THE」のスラング、「PUMP」は「JUMP」で「音楽にのって飛び跳ねる仲間」という意味で名付けられた。

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経歴

要約
視点

1996年玉城幸也奥本健が「KEN&YUKINARI」というデュオを組んで知念里奈のバックダンサーなどの活動。その後、宮良忍邊土名一茶が合流して4人体制となり「KOOZ」というグループを結成。そして1ヵ月後に「Billy The Kids」と改名してデビューまで8ヶ月間のレッスンや路上ライブなどで活動をしながら上京する。「Billy The Kids」のグループ名はスクールの校長であるマキノ正幸が「(メンバー全員、レベルが低いから)ビリ」という意味で命名したもので、ビリー・ザ・キッドにもかけている[2]

1997年1月、沖縄テレビの元旦に放送された『今年もよろしくワイドショー福袋スペシャル』でグループが紹介され、5月には『ルックルックこんにちは』でレッスンやレコーディング風景、Zepp OSAKAでのライブ、インタビューなど、デビュー前の様子が取材された。その後も月に1度、ヴェルファーレ『J-pop Night』に出演。

1997年6月、グループ名が「DA PUMP」となり富樫明生の音楽プロデュースにより、シングル「Feelin' Good -It's PARADISE-」で後にm.o.v.e観月ありさなどが所属する新レーベル、avex tuneからの第1弾アーティストとして1997年6月11日にデビュー。

1997年7月24日、タワーレコード渋谷店でデビューイベントを開催。

同年8月、横浜ランドマーク・ドックヤードガーデンでデビューライブが行われ、5,000人を動員。10月には同じランドマーク内のガーデンスクエアのライブで18,000人と前回の約3倍以上の観客が集まった[3]

1997年10月3日、初のラジオレギュラー番組『SHISEIDO パンプ! DA PUMP学院』スタート。

1998年2月18日、オフィシャルファンクラブ「PUMP IT UP」を設立。3月、初のテレビレギュラー番組「DA!DA!DA!PUMP」がスタート。8月、初コンサート『DA PUMP 1st STAGE EXPRESSION』が大阪城ホールよりスタート。福岡国際センター名古屋レインボーホール日本武道館と全国4会場で開催。同年12月、NHK紅白歌合戦初出場。以降、2002年まで5年連続で出場。

2003年、18枚目のシングル「Night Walk」から「Bright! our Future」までセルフ・プロデュースに転向[4]

2006年4月、飲酒運転事件により活動を自粛していたSHINOBUが正式に脱退[5]。グループは一時活動を休止。

2006年9月、プロデューサーに今井大介を迎え入れ24枚目のシングル「ALRIGHT!」を発売、3人体制で活動を再開。同時にファンクラブ名を「Kurry Soul」に改名。

2007年、デビュー10周年を迎え、記念コンサート『BUMPIN' PUMPIN' TOUR 2008』の開催が予定されていたが、リハーサル中にISSAが右足を骨折。4年振りのツアー公演が中止となった[6]。ISSAのリハビリ中にグループの今後の活動について議論する事となり、その過程でISSAとKENがパフォーマンス中心グループに再編成するとして、メンバー全員が後輩を中心に新メンバー募集を開始した。それと同時にYUKINARIもパフォーマンスよりプロデュースに集中していきたいとして、音楽から企画構成など、裏方からグループを支えるメンバーとして活動していく事になった。2008年12月18日YUKINARIの脱退、新メンバー7人を加えて9人組として活動していくことが発表された[7]。新メンバーのDAICHI、KENZOTOMO、KIMI、YORI、U-YEAH、KAZUMAが加入。2009年7月15日、音楽プロデューサーにSASAを迎え9人体制となって初のシングル「SUMMER RIDER」発売。オリコン週間チャート22位を記録、「新生DA PUMP」としてバラエティーや音楽番組に出演した。同年12月、KENが「方向性の違い」として脱退[8]、8人体制となる。

2013年、オフィシャル・ファンクラブが終了。

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7人体制時のDA PUMP

2014年、KAZUMAが卒業という形で脱退[9]、7人体制となる。10月、7人での初シングル「New Position」発売[10]2017年6月11日、デビュー20周年を迎えた。千葉・舞浜アンフィシアターで結成20周年記念ライブ『LIVE DA PUMP 2016-2017“RED〜live 20th〜”』を開催。会場には、元メンバーであるSHINOBUが来場、YUKINARIからは祝福のコメントも届けられた[11]

2018年6月6日、29枚目のシングル「U.S.A.」を発売。約3年半振りにカムバック。ミュージック・ビデオ公開後、3日間で再生数が50万回を超え[12]、同年10月、1億回を突破した[13]。同年11月14日、同年12月31日放送の『第69回NHK紅白歌合戦』に出場が決定。グループとしての出演は16年振り6度目、ISSA以外の現メンバーは初出演である[14]2019年4月22日、オフィシャル・ファンクラブ『DPC』の発足が発表された[15][16]。6月13日〜14日、約16年ぶりに念願の日本武道館で単独ライブを開催!同年9月2日、公式ホームページにて、YORIが胸椎類骨骨腫で休養することを発表。同年11月14日、『第70回NHK紅白歌合戦』に2年連続出場決定。通算7度目の出場となった。同年11月27日、休養していたYORIが復帰。久々にメンバー7人が揃った。

2020年11月19日、DA PUMPキャリア初となる単独オンラインライブ『LIVE DA PUMP 2020 DA NEW GAME』を開催する。

2021年3月17日発売34枚目のシングル「Dream on the street」が同月29日付オリコン週間シングルランキングにて1997年のデビュー以来初となる1位を獲得[17]

2021年4月1日、DAICHIが持病のヘルニアの悪化を理由に4月末日をもって卒業という形でグループから脱退、芸能活動を終了することが発表された[18]。4月30日、DAICHIが正式に脱退し、現在の6人体制になる。

2021年5月26日、6人体制初の楽曲『Oh! My Precious!』が配信にてリリース。

2022年3月23日、約17年ぶりのオリジナルアルバム『DA POP COLORS』をリリース。

2022年4月〜6月、デビュー25周年を控え、2年ぶりとなる全国ツアーを開催。

2022年6月11日、デビュー25周年を迎え、記念ライブ「LIVE DA PUMP 2022 ARENA TOUR DA POP COLORS at 幕張メッセ」を開催。

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メンバー

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旧メンバー

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エピソード

2004年YUKINARI(2010年に離婚)、2006年KEN2016年SHINOBU2018年ISSAが結婚を発表したことにより4人時代のメンバー全員が既婚者となった。

デビュー前は色々な作曲家から楽曲提供されており、他のアーティストの曲をカバーするなどしていた。また後に彼らのプロデュースを担当する事になるm.c.A・Tの楽曲「Oh! My Precious!」「Thunder Party」「Feelin' Good 〜恋はパラダイス〜」などを披露していた事がある[注釈 4]

初期の頃はアイドル色の強いグループであったが、次第にメンバーが自らが楽曲製作に取り組むなどアーティスト色の強いグループへと成長していった。4人組で活動していた当時、女性ファンだけでなく男性ファンも多く獲得した。

デビュー当時、「ミュージックステーション」「うたばん」に出演していた。「ミュージックステーション」へは再ブレイクを果たした2018年以降、また出演するようになっている。

初期はISSAのボーカル+他の3人がアイドルラップという定型スタイルをとっていたが12枚目のシングル「if...」以降は主にKENがラップパートを担当するスタイルに変化した。7人体制となった以降ではKIMIがラップを担当している。

HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」「速報!歌の大辞テン」「スーパージョッキー」などの番組には新曲を出すたびに毎回出演しており、特に「HEY!HEY!HEY!」は1997年の初登場から2004年まで常連ゲスト(男性アイドル)であった。

1999年にジャニーズ事務所からデビューしたはDA PUMPの影響を受け結成され、彼らの楽曲にラップが取り入れられている[21]

NHK紅白歌合戦」でSMAPと共演したとき、YUKINARIが中居正広にロックダンスを伝授した。以降、中居はSMAPのパフォーマンスやソロパートの中でロックダンスを頻繁に披露するようになった[22]

事務所の後輩であるw-inds.はデビュー当時「DA PUMPの弟分」として活動、お互いのライブで前座を務め合うなど交流があった。

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEメンバーと交流があり、岩田剛典DAICHIは同い年で御飯を食べに行ったり、ELLYはDAICHIのバックダンサーをやっていたこと[23]NAOTOU-YEAHは昔「SCREAM」というダンスチームに所属していたことを明かし、「U-YEAH」という名前の表記を考えたのがNAOTOであることを告白している[24][25]

受賞歴

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ディスコグラフィ

要約
視点
概要 リリースリスト, ↙スタジオ・アルバム ...

シングル

CDシングル

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配信限定シングル

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アルバム

オリジナル・アルバム

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その他のアルバム

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映像作品

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参加作品

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未発表曲

  • Summer Girl
    • DA PUMP TOUR 1999 〜Higher and Higher!〜でのみ披露
  • SENSE
    • ファンクラブイベントなどで披露されていた初のセルフプロデュース作品[45]
  • One Step March
    • DA PUMP LIVE 2009 Thunder Party ♯09の追加公演で披露されたm.c.A.T作詞作曲の曲
  • Underwater
    • メンバーのDAICHIがインスタグラムでこの曲のミュージック・ビデオがアップロードされた[46]
  • Can't Stop The Feeling
    • 自身の冠番組である『Oh! 舞 DA PUMP』での企画でのみ披露された、メンバーYORIのソロ楽曲
    • 作詞はYORIが担当し、楽曲はw-inds.のメンバー橘慶太が提供した。

KIMIソロ活動

  • 茶沢通りのララバイ(2023年4月12日)
    • KIMIのソロシングル、MU-CA(ミュージックカード)、配信で発売。
  • Dreamer+(2024年4月28日)
    • KIMIのソロシングル、MU-CA、配信で発売。カップリングに「All My Family+」「マイメン」「P.E.H.”~Positive Enjoy Happy~」を収録。
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ライブツアー

要約
視点
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主な出演

NHK紅白歌合戦出場歴

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映画

ドラマ

バラエティ

ラジオ

  • 資生堂パンプ!DA PUMP学院
  • Be@t B@by!! DA PUMP ON THE RADIO〜sound freak show〜(2000年10月 - 2002年3月)
  • JUNK DA PUMP ON THE RADIO〜sound freak show〜(2002年4月 - 2003年9月)
  • 渋谷女子企画 (TOMO)(Shibuya Cross-FM、2016年1月7日 - 毎月第1金曜日のみ)[78]
  • サタデーradio 調子 土〜yo!!(KIMI、U-YEAH)(Fm yokyohama 84.7、 2020年1月4日 - 2021年6月27日)
  • サンデーradio 調子 do~yo!!(KIMI、U-YEAH)(Fm yokyohama 84.7、 2021年7月 -)
  • メゾン・ド・ミュージック - DA PUMP YORIの晴ればれ!ラジオ(YORI)(MBSラジオ、2021年4月28日 - 2023年9月27日)
  • DA PUMP TOMOのLink Up Station(TOMO)(FM AICHI、2023年1月 - 2023年10月)
  • 土曜朝6時 木梨の会。(KIMI)(TBSラジオ、2023年1月7日 - 準レギュラー)

CM

ミュージカル

その他

  • 木村さ〜〜ん!(ISSA)(木村拓哉YouTubeチャンネル、2024年1月1日 - 準レギュラー)
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書籍

写真集

脚注

関連項目

外部リンク

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