『FNSの日26時間テレビ2010 超笑顔パレード 絆 爆笑!お台場合宿!!』(FNSのひ 26じかんテレビ2010 ちょうえがおパレード きずな ばくしょう!おだいばがっしゅく!!)は、フジテレビ系列で2010年7月24日 19:00 - 7月25日 20:54(JST)に生放送された通算24回目の『FNS26時間テレビ』。ハイビジョン制作。
概要 FNSの日26時間テレビ2010 超笑顔パレード 絆 爆笑!お台場合宿!!, ジャンル ...
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今回のテーマは前回の「笑顔と感動」に新たに「絆」が追加された「絆〜超!笑顔と感動〜」。前回と同様に『クイズ!ヘキサゴンII』をベース・メインとし、2年連続で総合司会は島田紳助、進行役は中村仁美がそれぞれ務めた。今回も日曜日21時台に紳助司会(当時)の日本テレビ系列『行列のできる法律相談所』が放送されていたため20時台で終了し、26時間となった。
2011年7月24日に地上アナログ放送が終了することに伴い、2010年7月5日からNHKと日本民間放送連盟の方針で地上デジタル放送への完全移行を前提に、アナログ放送の全番組が画角16:9のレターボックス放送に移行したため、本番組もアナログ放送ではレターボックスで放送された(24日12時にアナログ放送が完全停波した石川県珠洲市エリアではデジタル放送のみ)。
またテレビ宮崎は報道ネットワーク協定の関係上、深夜分はNNN、昼はANN配給の全国ニュースを放送しており、その時間帯は基本的にネットを中断してクロスネット相手の系列各局のニュースを優先していた(年度・時間帯によってはFNNのニュースと重複放送する場合があった)が、この年NNNの深夜ニュースがスポーツニュースと一体化されたため放送されず、ANNお昼のニュースが放送された11:50-12:00のみの中断だけでほぼ全編同時ネットとなった。
初報は2010年6月23日放送の『クイズ!ヘキサゴンII 3時間高校生スペシャル』の中で発表された。
メイン企画
- サーターアンダギー 全国縦断弾丸イベント
- 前回のフレンズ『泣いてもいいですか』全国縦断弾丸イベントに続くサーターアンダギーの3人によるテーマソング『僕らには翼がある〜大空へ〜』の全国縦断弾丸コンサート。行程は東京・お台場→沖縄→福岡→大阪→東京のルート。山里亮太(南海キャンディーズ)が「カシアス山里」名義で全国弾丸イベントに同行した。
- FNS27局対抗! 三輪車12時間耐久レース O-1グランプリ2010
- 前年に続いて行われる三輪車レース。FNS各局の代表チームとヘキサゴンチームの28チームが出走。実況は三宅アナ・須藤、サポーター兼解説は品川。FNS各局代表チームは事前にFNSの各局のスタッフ全員に対し行われたペーパーテストでおバカな回答をしたメンバー3人+代表女子アナ&監督で構成。一部選手のおバカな回答は番組で披露される。今年度は28チームが全員完走し、ヘキサゴンチームが優勝した。未完走のチームは罰としてテストが公開される予定だったが、最下位の関西テレビが公式HPでテストを披露する事になった。
- ヘキサゴンチームは監督にクリス、走者に南、小島、田中、RYOEIの4人。立候補者が南1人のみであったため、残り3人のドライバーは後日紳助の独断で選ばれた。小島以外は初出場。RYOEIは「スタジオにいても役に立たない」、田中は「スタジオにいても視聴率が取れない」という理由で選出。小島に関しては、駅伝と掛け持ちだった。クリスは南のリクエストにより監督に選出。
- ヘキサゴンファミリー 24時間駅伝〜絆〜
- お台場をスタート・ゴール地点とし、箱根駅伝に準じる211kmのコースをヘキサゴンファミリーから選抜されたメンバーがたすきを繋ぐ。番組内で発表された走者は次の通り。
- つるの剛士(キャプテン): お台場⇒蒲田・22km
- 小島よしお : 蒲田⇒戸塚・25km
- 波田陽区 : 戸塚⇒平塚・26km(最長区間)
- 崎本大海 : 平塚⇒小田原・21km
- 庄司智春 : 小田原⇒箱根・11.5km(山登り区間)
- 矢口真里 : 箱根⇒小田原・11.5km(山下り区間)
- 里田まい : 小田原⇒大磯・16km(女性最長区間)
- 藤本敏史 : 大磯⇒逗子・17km
- misono(熱中症によりリタイアしたため、走ったのは最初の200mのみ。波田がピンチランナーとしてもう一度走った): 逗子⇒戸塚・14km
- 上地雄輔 : 戸塚⇒蒲田・24km
- 山田親太朗(アンカー) : 蒲田⇒お台場・23km
- 実況は中村、監督・解説は千葉。たすきリレーの模様は番組内で随時中継され、ゴールした走者には関係者からの手紙が朗読された(リタイアしたmisonoを除く)。また、各コーナーでは駅伝ランナーの伴走が罰ゲームとして設定され、くりぃむしちゅーの有田哲平が上地の伴走として区間の途中まで参加した。
- 2010年10月6日には24時間駅伝の模様と三輪車レースの模様がDVDとして発売された。『FNSの日』の映像が商品化されるのは、これが初めての事例となる。
土曜日
- オープニング
- 紳助のコメント後にタネも仕掛けもない箱から続々とメンバー[2]が登場しマジック(イリュージョン)を披露、全員揃ったところでタイトルコール。番組内容や目玉企画の紹介を行った。
- サーターアンダギー全国ツアーの東京中継。
- 駅伝スタート
- 19:30に第1区のつるのがスタートした。
- 三輪車レース 前夜祭
- ヘキサゴンチームを含む28チームの予選順位の発表。
- クイズ!ヘキサゴンIIスペシャル
- 前年同様早押しクイズの正解者から、やること決めルーレットによって出場番組を決めた。今回も昨年同様『応援』が含まれ、これが当たってしまった出演者は番組の企画に一切参加出来ず、応援するのみという事だった[3]。途中からネプチューンが乱入、堀内の発言によりこの後の『ネプリーグ』でヘキサゴンチームが勝てば、名倉が駅伝を伴走することになった。
- ネプリーグVSヘキサゴン
- 出演:ネプチューン(名倉潤・原田泰造・堀内健)、レッド吉田 (TIM)、ビビる大木
- ネプチューンチームが勝ち、名倉は駅伝伴走を免除となった
- この間に駅伝が第1区のつるのから第2区の小島への襷渡しが行われた。
グランドフィナーレ
- 三輪車レース ゴール・表彰式
- 全28チームが完走した。
- 1位 ヘキサゴンチーム(南明奈、RYOEI、小島よしお、田中卓志(アンガールズ)、クリス松村(監督))380周
- グランドフィナーレ
- 駅伝アンカーの山田が放送時間内に三輪車耐久レース会場に到着。最後に出演者全員でテーマソングを大合唱しエンディングとなった。
- 親太朗の応援でZARDの『負けないで』を流した(『24時間テレビ』チャリティーマラソンのパロディ)が、歌いだし直後にCMを入れてすぐに合唱を打ち切り、その後、アラジン『陽は、また昇る』をアラジンのメインボーカルにて全出演者で大合唱した。
- テーマソング大合唱終了後、紳助は「このメンバーで『26時間テレビ』をやることはもう2度とないでしょう」と述べた。なお、翌2011年の『FNSの日』では紳助の発言通り『ヘキサゴンII』はベース番組からは外れることとなったが、コーナーとしては参加した。
- 番組終了直後に放送されたスポットニュース『FNNレインボー発・あすの天気』(一部の地域を除く)のオープニングでは、グランドフィナーレを終えた後も野外ステージに残る出演者たちの様子がお天気カメラによって映し出された。
ビデオリサーチ調べ・関東地区・世帯
番組全体の平均視聴率は関東地区で12.6%、関西地区で17.2%だった。時間別最高視聴率は26日 18:30 - 20:54の17.3%だった。瞬間最高視聴率は23.7%だった。
コーナー別視聴率(下記参照・関東地区)
さらに見る 視聴率, 集計時間 ...
視聴率 | 集計時間 | コーナー名 |
11.5% | 24日 19:00 - 21:30 | グランドオープニング〜クイズ!ヘキサゴンIIスペシャル |
15.4% | 24日 21:30 - 翌0:00 | ネプリーグVSヘキサゴン |
10.7% | 25日 0:00 - 2:30 | さんま・中居の今夜も眠れない |
06.5% | 25日 2:30 - 5:00 | めちゃイケVSヘキサゴン 深夜のシンクロナイズドテイスティングスペシャル |
06.4% | 25日 5:00 - 5:20 | めちゃイケVSヘキサゴン 深夜のシンクロナイズドテイスティングスペシャル |
05.7% | 25日 5:20 - 5:50 | 2010年F1第11戦・ドイツGP予選 |
09.6% | 25日 5:50 - 9:00 | サーターアンダギー 全国縦断弾丸イベント〜FNS27局対抗! 三輪車12時間耐久レース O-1グランプリ2010〜24時間駅伝中継 |
15.7% | 26日 9:00 - 12:00 | ペケ×ポンVSヘキサゴン〜笑っていいとも!VSヘキサゴン 笑っていいとも!増刊号 |
12.9% | 26日 12:00 - 16:00 | 三輪車・駅伝・サーターアンダギー中継〜VS嵐VSヘキサゴン〜競馬中継〜番組対抗ヘキサゴン |
16.1% | 26日 16:00 - 18:30 | 番組対抗ヘキサゴン〜FNS27局対抗! 三輪車12時間耐久レース O-1グランプリ2010 |
17.3% | 26日 18:30 - 20:54 | サザエさん〜グランドフィナーレ |
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- 事前番組
- 爆笑リハーサル!! FNSの日26時間テレビ2010前夜祭!!(2010年7月23日 21:00 - 22:52 『金曜プレステージ』枠)
- 26時間テレビ非ネットのテレビ大分は別番組。同時間帯に『金曜ロードショー』を放送するテレビ宮崎は当日24:58 - 26:50に時差放送。
- FNS26時間テレビ本番直前! 緊急生放送ってことは実質29時間だよねSP(2010年7月24日 16:00 - 17:30 『土曜ワイド』枠)
- テレビ大分を除くFNS27局同時ネット。
- 事後番組
- クイズ!ヘキサゴンII「密着!26時間テレビ感動の舞台裏」(2010年7月28日 19:00 - 19:57)
- VS嵐(2010年7月29日 19:00 - 19:57)
[FNSの日 制作実行委員会]
〈フジテレビ技術〉
- 技術プロデューサー:長田崇、勝村信之、松本英士
- TD・SW:先崎聡、田原健二、石田智男、山上祐樹、上藪直志、河西純、片平哲也、小林光行、坂本淳一、佐々木信一、水野博道、高橋昭、古川諭、藤田弘二、藤本伸一、藤本敏行、岩沢忠夫、西川明音、上村克志、寺本和美、伊藤義明
- カメラ:田辺絢一、白石峰郎、石井友幸、日置健太郎、遠藤俊洋、小林知司、斉藤伸介、小川利行、上田容一郎、高田治、長瀬正人、前田正道、菊池謙、高島洋男、若林茂人、横山政照
- 映像:池川秀彦、中井章晴、大森克信、中山隆、伊藤敏行、島田靖久、小幡成樹、斉藤雄一、川崎淳、高橋正直、石井雅紀、山下悠介、伴場匡、原啓教、古賀航
- 音声:吉村真人、左口満寿、近藤崇宏、片山勇、小清水健治、高橋敬、竹下博英、篠良一、鈴木洋介、高橋幸則、久馬邦一、本間清孝、河野弘幸、森田篤、山田公次郎
- 照明:小林敦洋、岩村信夫、峯岸一彦、穴田建二、安藤雄郎、岸本直樹、和田智裕、福元崇、一柳忠彦、市村秀太、大野逸平、本沢啓史
- 音響効果:古屋ノブマサ、大平拓也、笠松広司、川端智之、小堀一、西山知史、高田智彰、中田圭三、田中寿一、星裕介、若月正幸
- 回線管制部:島川徹平、芹澤将也、米村翼、渡辺壮一郎
- 放送部:米岡充裕
〈サーターアンダーギー中継技術〉
〈フジテレビ美術〉
- 『FNS26時間テレビ2010「24時間211Km駅伝〜絆〜」』(ポニーキャニオン、2010年10月6日発売)
- 番組内で放送された企画「ヘキサゴンファミリー 24時間駅伝〜絆〜」を放送されなかった舞台裏を追加してDVD化された。また、特典映像には、「FNS27局対抗! 三輪車12時間耐久レース O-1グランプリ2010」の模様を優勝したヘキサゴンチームを中心として収録されている。ナレーションはメインの駅伝を中村仁美、特典映像の三輪車大会を牧原俊幸が担当しており三輪車では実況を担当した三宅正治と須藤悟の声も入っている。
2011年7月でフジテレビを退社したため、最後の『27時間テレビ』出演となった。
しかし実際は番組中に緩和され、各番組企画に助っ人として参加する事が認められた。
翌年はファミリーとしてヘキサゴンスペシャルに出演。