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アドマイヤサガス

日本の競走馬 ウィキペディアから

アドマイヤサガス
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アドマイヤサガス(欧字名:Admire Sagace2008年3月12日 - )は、日本競走馬。主な勝ち鞍は2014年の北海道スプリントカップ

概要 アドマイヤサガス, 欧字表記 ...

馬名の由来は、冠名海外の名馬名[2]

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経歴

2008年のセレクトセール当歳セッションにて、近藤利一に税込み2100万円で落札された。

2010年7月10日、阪神競馬場第4レースの2歳新馬戦(芝1400m)で、鞍上川田将雅にてデビューし4着。2か月後、再び川田とのコンビで挑んだ阪神競馬場・2歳未勝利戦(芝1600m)で初勝利を収めた。初の重賞挑戦で出走したデイリー杯2歳ステークスは中団から脚を伸ばし、最後はレーヴディソールに交わされたものの、これに次ぐ2着に好走した[4]。GI初挑戦の朝日杯フューチュリティステークスは伸びを欠いて11着惨敗に終わった。

3歳シーズン前半は芝の短距離~マイルで出走を重ねたが結果が出ず、6月のユニコーンステークスからダートに転向。しかし転向後も準オープンで勝ちきれないレースが続いた。4歳夏の降級を挟み、10月の1000万下条件・円山特別で約2年ぶり・ダート転向後初勝利を収めた。

5歳3月、シーズン初戦として出走した1600万下条件・播磨ステークスを勝利し、オープンクラスに昇格。次走のコーラルステークスでオープン戦初勝利、9月のエニフステークスでオープン2勝目を挙げた。10月の東京盃は好位でレースを進め、タイセイレジェンドの3着に好走した。

6歳6月の北海道スプリントカップは道中中団につけ、直線で力強く伸びてスノードラゴンを1馬身差振り切り、念願の重賞初優勝を飾った[5]。8月のクラスターカップは4着、9月のテレ玉杯オーバルスプリントは3着と好走を続けたが、年末のカペラステークスと久々の芝出走となった阪神カップは共に二桁の惨敗に終わった。

7歳シーズンは10月の室町ステークスで12番人気の低評価を覆して優勝を果たしたものの、二桁順位に沈むことも少なくなかった。8歳シーズンも現役を続行したが、5月のアハルテケステークスで15着のしんがり負けを喫したあと、6月18日付でJRAの競走馬登録を抹消・船橋競馬場川島正一厩舎に転厩した。転入初戦の習志野きらっとスプリントは2着。続くアフター5スター賞は1番人気を裏切るしんがり負けに終わり、9月8日付で地方からも登録を抹消され引退した。

引退後は千葉県八街市の東関東馬事専門学院で繋養されている[6]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[7]、地方競馬全国協会[3]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

アドマイヤサガス血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系

フジキセキ
1992 青鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ミルレーサー
1983 鹿毛
Le Fabuleux Wild Risk
Anguar
Marston's Mill In Reality
Millicent

*ベルベットローブ
2000 栗毛
Gone West
1984 鹿毛
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Secrettame Secretariat
Tamerett
母の母
Verbasle
1988 黒鹿毛
Slewpy Seattle Slew
Rare Bouquet
Verbality Verbatim
One Sum
母系(F-No.) ベルベットローブ(USA)系(FN:1-g) [§ 2]
5代内の近親交配 アウトブリード [§ 3]
出典

脚注

外部リンク

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