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キョウエイアシュラ
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キョウエイアシュラ(欧字名:Kyoei Asura、2007年1月24日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2014年のテレ玉杯オーバルスプリント。
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経歴
2009年7月5日、札幌競馬場4Rの2歳新馬戦で、三浦皇成を背にデビュー。7番人気とさほど支持されていなかったが、中団追走から直線外を鋭く伸び、先行各馬を差し切って初勝利を挙げた[3]。次走のラベンダー賞も勝利し、デビュー2連勝[4]。初重賞の函館2歳ステークスは直線で脚を伸ばすも、ステラリードにアタマ差及ばず2着に惜敗。デビューからの連勝も止まった[5]。GI級競走初出走の朝日杯フューチュリティステークスは7着[6]。
3歳シーズンは重賞を連戦し何度か掲示板入りするものの、秋の京成杯オータムハンデキャップで3着に入った[7]のが最高成績で、10戦して未勝利に終わる。4歳シーズンも状況は変わらず、夏からは1000万下条件クラスに降級した。降級後も勝利が遠かったが、6歳年末の条件戦でラベンダー賞以来約4年5か月ぶりの勝利を収めた。
7歳シーズン、矢作芳人厩舎から森田直行厩舎に転厩。1600万下条件クラスを連戦するが頭打ちとなり、5月からダートに路線転向。この判断が功を奏し、転向2戦目の安芸ステークスでダート戦初勝利を収めた[8]。なお、管理する森田直行調教師としても、これがJRA初勝利となった[9]。9月のテレ玉杯オーバルスプリントは直線で2番手から抜け出し、外から迫ったエーシンビートロンに2馬身つけ優勝。森調教師共々、キャリア43戦目にして重賞初制覇を果たした[10]。3歳5月のNHKマイルカップ以来のGI(JpnI)出走となった10月のマイルチャンピオンシップ南部杯は、前で粘って4着に入った[11]。
8歳シーズンは再び勝利から遠ざかったが、6月のアハルテケステークスで10番人気の伏兵評価を覆す勝利をマーク[12]。その後は11歳となった2018年まで現役を続け、12月1日付で競走馬登録を抹消され、引退した[13]。
引退後は岡山県加賀郡吉備中央町の吉備高原サラブリトレーニングで乗馬となった。2019年7月からはTCCホースとして長野県安曇野市のホースランド安曇野で繋養されている。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.com[14]およびJBISサーチ[15]に基づく。
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血統表
キョウエイアシュラの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | フォーティナイナー系 |
[§ 2] | ||
父 *スウェプトオーヴァーボード 1997 芦毛 |
父の父 *エンドスウィープ1991 鹿毛 |
*フォーティナイナー | Mr. Prospector | |
File | ||||
Broom Dance | Dance Spell | |||
Witching Hour | ||||
父の母 Sheer Ice 1982 芦毛 |
Cutlass | Damascus | ||
Aphonia | ||||
Hey Dolly A. | Ambehaving | |||
Swift Deal | ||||
母 サンシャワーキッス 1995 栗毛 |
アンバーシャダイ 1977 鹿毛 |
*ノーザンテースト | Northern Dancer | |
Lady Victoria | ||||
*クリアアンバー | Ambiopoise | |||
One Clear Call | ||||
母の母 *ミルレーサー1983 鹿毛 |
Le Fabuleux | Wild Risk | ||
Anguar | ||||
Marston's Mill | In Reality | |||
Millicent | ||||
母系(F-No.) | (FN:22-d) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer:M4×S5、Ambiorix:S5×M5 | [§ 4] | ||
出典 |
- 伯母にシャイニンレーサー(マーメイドステークス)、伯父にフジキセキ(朝日杯3歳ステークス、弥生賞)。
- 従兄弟にノボリディアーナ(府中牝馬ステークス)、シャイニンルビー(クイーンカップ)。
- その他の近親はインフラレッド#主なファミリーラインを参照。
脚注
外部リンク
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