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グランドスラム (フィギュアスケート)
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フィギュアスケートにおけるグランドスラム(Grand Slam)とは、ISUが主催するシニアのISUチャンピオンシップである世界選手権、欧州の選手は欧州選手権、その他の地域の選手は四大陸選手権と、グランプリファイナルの3つ全て優勝することである。2011年6月29日、CNNの報道ではフィギュアスケートにおいてグランプリファイナル、四大陸選手権、世界選手権の優勝という偉業を「グランドスラム」と表現した。
ゴールデンスラムとは上記グランドスラムとオリンピックの4大会全て優勝することである。2020年2月9日、国際スケート連盟(ISU)の報告書では、シニアレベルの4大国際大会(冬季オリンピック、世界選手権、グランプリファイナル、四大陸選手権)すべてで優勝するという偉業を表すために「ゴールデンスラム」という用語が使用された。
スーパースラムとは上記ゴールデンスラムと世界ジュニア選手権とジュニアグランプリファイナルの6大会全て優勝することである。2016年12月11日、新浪体育(Sina Sports)は2016-17年フィギュアスケートグランプリファイナルのアイスダンス競技について中国語で報道し、世界ジュニア選手権、ジュニアグランプリファイナル、四大陸選手権、世界選手権、グランプリファイナル、オリンピックのすべてで優勝するという偉業を「スーパースラム(超级大满贯)」という言葉で表現した。
また同一シーズンで達成すると年間、複数シーズンで達成するとキャリア~スラム。対象の大会で全て2勝するとダブル、3勝するとトリプル、4勝するとクアドルプルキャリア~スラムと呼ぶ。
ただし欧州選手権は1890/1891、世界選手権は1895/1896、五輪は1908/1909、世界ジュニアフィギュアスケート選手権は1975/1976、グランプリファイナルは1995/1996、ジュニアグランプリファイナルは1997/1998、四大陸選手権は1998/1999シーズンに創設したので、欧州の選手は1995/1996、その他の地域の選手は1998/1999シーズン以降の選手が対象になることに注意の必要がある。
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年間グランドスラム
要約
視点
男子シングル
アレクセイ・ヤグディン、エフゲニー・プルシェンコがダブル・年間グランドスラムを達成している。
女子シングル
エフゲニア・メドベージェワがダブル・年間グランドスラムを達成している。
ペア
アリオナ・サフチェンコ / ロビン・ゾルコーヴィ組がダブル・年間グランドスラムを達成している。
アイスダンス
タチアナ・ナフカ / ロマン・コストマロフ組、メリル・デイヴィス / チャーリー・ホワイト組がダブル・年間グランドスラムを達成している。
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キャリアグランドスラム
要約
視点
男子シングル
エフゲニー・プルシェンコがトリプル・キャリアグランドスラム、アレクセイ・ヤグディン、パトリック・チャンがダブル・キャリアグランドスラムを達成している。
女子シングル
浅田真央がトリプル・キャリアグランドスラム、イリーナ・スルツカヤ、エフゲニア・メドベージェワがダブル・キャリアグランドスラムを達成している。
ペア
アリオナ・サフチェンコ / ロビン・ゾルコーヴィ組がクアドルプル・キャリアグランドスラム、申雪 / 趙宏博組がトリプル・キャリアグランドスラム、タチアナ・トトミアニナ / マキシム・マリニン組がダブル・キャリアグランドスラムを達成している。
アイスダンス
オクサナ・グリシュク / エフゲニー・プラトフ組、タチアナ・ナフカ / ロマン・コストマロフ組、メリル・デイヴィス / チャーリー・ホワイト、ガブリエラ・パパダキス / ギヨーム・シゼロン組がダブル・キャリアグランドスラムを達成している。
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年間ゴールデンスラム
年間ゴールデンスラムはアレクセイ・ヤグディンのみが達成している。
キャリアゴールデンスラム
要約
視点
男子シングル
五輪団体含む
女子シングル
ペア
アリオナ・サフチェンコは違うペアでを達成している。
五輪団体含む
アイスダンス
オクサナ・グリシュク / エフゲニー・プラトフ組がダブル・キャリアゴールデンスラムを達成している。
五輪団体含む
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スーパースラム
要約
視点
男子シングル
男子は羽生結弦のみが達成している。
ジュニアグランプリファイナル開催以前
ゴールデンスラム達成かつ世界ジュニア選手権を優勝していて、ジュニアグランプリファイナル創設前にシニアになった選手。
女子シングル
ペア
ペアは隋文静 / 韓聰組のみが達成している。ほかにマキシム・トランコフとアリオナ・サフチェンコが違うペアで個人として達成している。
ジュニアグランプリファイナル開催以前
ゴールデンスラム達成かつ世界ジュニア選手権を優勝していて、ジュニアグランプリファイナル創設前にシニアになった選手。
アントン・シハルリドゼが違うペアで個人として達成している。
アイスダンス
アイスダンスはテッサ・ヴァーチュ / スコット・モイア組のみが達成している。
ジュニアグランプリファイナル開催以前
ゴールデンスラム達成かつ世界ジュニア選手権を優勝していて、ジュニアグランプリファイナル創設前にシニアになった選手。
オクサナ・グリシュク、エフゲニー・プラトフ、、マリナ・アニシナ、ロマン・コストマロフが違うペアで達成している。またエフゲニー・プラトフは2勝以上を達成している。
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脚注
関連項目
外部リンク
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