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スギノエンデバー
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スギノエンデバー(欧字名:Sugino Endeavour、2008年4月2日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2012年の北九州記念。
馬名の意味は、冠名+努力[2]。
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経歴
2歳(2010年)
2010年8月14日、小倉競馬場4Rの2歳新馬戦でデビュー。先団を追走し直線で先頭に立つと、そのまま押し切ってデビュー戦を勝利で飾った[3]。重賞初挑戦の小倉2歳ステークスは中団から前に迫り、ブラウンワイルドから0.1秒差の3着に好走した[4]。11月の福島2歳ステークスは2着に入線したが、直線で他馬の走行を妨害したとして14着に降着となっている[5][6]。年末のつわぶき賞を逃げ切りで制し、2勝目をマークする[7]。
3歳(2011年)
オープン競走のクロッカスステークスより始動し、8着。3月のファルコンステークスはゴール手前でヘニーハウンドに交わされ、半馬身差の2着に惜敗した[8]。4月のニュージーランドトロフィーは14着の惨敗。秋のセントウルステークスは8着に敗れた。その後は何度か掲示板に載るものの、結局未勝利でシーズンを終える。
4歳(2012年)
4歳シーズンも勝ちきれないレースが続き、6月から1000万下条件に降級。7月の佐世保特別で約1年7か月ぶりの勝利を収めた[9]。8月の北九州記念は8番人気の伏兵評価だったが、後方待機から直線大外一気の末脚で先行勢を交わし、念願の重賞初制覇を果たした[10]。2年連続出走のセントウルステークスは8着、京阪杯は12着に大敗した。年末の尾張ステークスはラインブラッドとの同着で5勝目を挙げた[11]。
5歳 - 8歳(2013年 - 2016年)
5歳シーズンは3月に初のGI挑戦として高松宮記念に出走(結果は7着)。このシーズンは5月の鞍馬ステークス2着[12]、11月の京阪杯3着[13]が目立つ程度で、未勝利に終わる。
6歳シーズンもオープンで2度馬券に絡む[14][15]ものの、重賞では掲示板入りがやっとだった。
7歳シーズンは5月の鞍馬ステークスで10番人気の伏兵評価を覆してキャリア6勝目を挙げる[16]が、これが現役最後の勝利となった。8歳3月の高松宮記念(15着)がラストランとなり、11月4日付で競走馬登録を抹消・引退した[2]。
引退後
引退後は生まれ故郷の明治牧場で乗馬となった[17]。2025年現在は新冠町のにいかっぷホロシリ乗馬クラブで繋養されている。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.com[18]およびJBISサーチ[19]に基づく。
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血統表
スギノエンデバーの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | テスコボーイ系 |
[§ 2] | ||
父 サクラバクシンオー 1989 鹿毛 |
父の父 サクラユタカオー1982 栗毛 |
*テスコボーイ | Princely Gift | |
Suncourt | ||||
アンジェリカ | *ネヴァービート | |||
スターハイネス | ||||
父の母 サクラハゴロモ1984 鹿毛 |
*ノーザンテースト | Northern Dancer | ||
Lady Victoria | ||||
*クリアアンバー | Ambiopoise | |||
One Clear Cal | ||||
母 シャイニングピアス 2001 栗毛 |
*ブライアンズタイム 1985 黒鹿毛 |
Roberto | Hail to Reason | |
Bramalea | ||||
Kelley's Day | Graustark | |||
Golden Trail | ||||
母の母 *フォーシングビッド1991 鹿毛 |
Irish Open | Irish Tower | ||
No Opening | ||||
Quick Honors | To the Quick | |||
Nalees Honor Award | ||||
母系(F-No.) | (FN:9-f) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | アウトブリード | [§ 4] | ||
出典 |
脚注
外部リンク
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