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トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜

日本のフジテレビ系列の雑学バラエティ番組 (2002-2012) ウィキペディアから

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トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』(トリビアのいずみ すばらしきムダちしき)は、フジテレビ系列で放送されていた雑学バラエティ番組である。2002年10月8日から2006年9月27日までレギュラー放送された後、2007年から2012年まで不定期放送の特別番組として放送されていた。字幕放送、一部の回で音声多重放送、2010年の特番の放送からハイビジョン制作が実施されていた。

概要 トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜, ジャンル ...

通称は『トリビア』『トリビアの泉』。

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概要

視聴者から一般公募で送られた、「生きていく上で何の役にも立たない、しかし、つい人に教えたくなってしまうようなトリビア雑学知識)」をトリビアプレゼンター(司会)を務める高橋克実八嶋智人VTRにて紹介し、品評会会長のタモリを筆頭にゲスト品評会員らが品評していく番組。英語にある「trivia(「トリビア」)」とは、日本語で「雑学・些末な」という意味である。

番組タイトル名は“トリビア”と“トレビの泉”のかばん語である。

当番組の制作・企画・構成に関しては、番組スタッフが飲み会中、ある番組スタッフの薀蓄話に別のスタッフが「へぇ」と答えたことに始まっている。また、当番組スーパーバイザーとして、番組のヒントになった『トンデモ一行知識の世界』 と『トンデモ一行知識の逆襲』の著者である唐沢俊一監修し、当番組に参加している。

歴史

2010年2月27日(土曜日)21:00 - 23:10(『土曜プレミアム』枠)に、『トリビアの泉 へぇへぇの種で大満開 久しぶりにやったらギネスまでとっちゃったよSP』と題して、約2年3ヶ月ぶりに放送された[1]。 2017年・2020年gooで行われた「復活してほしいバラエティ番組ランキング」においては共に2位を記録する[2][3]など、終了以降も根強い人気を誇っている。

出演者

トリビア プレゼンター(司会)

品評会

会長
  • タモリ - ゴールデン昇格後に就任して以後レギュラー出演。
会員

ビビる以外は不定期でゲスト出演。

ナレーター

初代
  • 中江真司(2002年10月7日 - 2007年1月27日、深夜〜ゴールデン・レギュラー放送)
代役
2代目
  • 窪田等(2007年11月28日・2010年2月27日・2011年12月21日・2012年1月1日、特別番組 - )
声の出演

コーナー出演者

  • 緒川たまき - レギュラー放送でのコーナー『ガセビアの沼』のVTRに2005年1月19日より出演。ただし、出演者・スタッフのエンドロールに出ていない。
  • 牧原俊幸宮瀬茉祐子(共に当時フジテレビアナウンサー) - レギュラー放送でのコーナー「トリビアニュース」のニュースキャスターとして両名が担当
  • 田中圭 - 2006年1月25日から、トリビア紹介の冒頭の映像や確認VTRにおいて何の脈絡もなく微笑みかける謎の青年として1 - 3回登場していた。
  • 山中秀樹(当時フジテレビアナウンサー、現在はフリーアナウンサー) - 番組中の訂正文や謝罪文などの読み上げ担当。この読み上げをネタとして使う場合も山中が行う。一般には翌週以降に行われるが、「訓読みの『訓』は音読み」というトリビアの時にはトリビア紹介後すぐに「わかりにくくて恐縮ですが」と補足説明のために登場した。

番組構成・コーナー

開始当初から2004年までは番組冒頭にSF作家アイザック・アシモフの発言とされる「この地球でトリビアを増やすことに喜びを感ずるのは人間のみである」や「人間は無用な知識が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である[注 3]」を引用し、番組コンセプトと結びつけた[4]

2005年1月以降レギュラー放送終了まではこれに代わり、同様の目的で哲学者アリストテレスの『形而上学』第一巻冒頭の文「全ての人間は生まれながらにして知ることを欲する」(980a) を引用した[5]

トリビアの泉

第1回の放送から視聴者からの投稿で成り立っているスタイルだが、初期にはスーパーバイザーの唐沢俊一の書籍から採用したものを他人の投稿者名を紹介して取り上げていたとの指摘があり[6]、唐沢も自身が運営する掲示板の内容の使用を許可したと明かしている[7]

品評

紹介されたトリビアに対し、会長のタモリを含む5人のパネリストからなる「トリビア品評会」がトリビアの驚き、意外性、また確認VTRの面白さなどを感銘度とし「へぇボタン」と称する丸形の青いボタン[注 4]を押して評価する。このボタンを押すと「へぇ」という女性の声が流れる(この声の主は、初回の収録に参加していた女性カメラアシスタントである[8])。「へぇボタン」は設置された透明ケースから取り外すことができる。なお、会長席の「へぇボタン」は、他のパネリスト席のものとは形状が異なる。

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ネット局と放送時間

要約
視点

以下、時間表記はいずれもJST

月深時代

さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...
補足
  • 1 フジテレビでの視聴率が高かったことから、初めは放送を検討していなかった関西テレビなどでも遅れて放送されるようになった。
  • 2 以上、フジテレビおよび遅れが6カ月以内(フジで放送があった期間内)の局のみ記載(単発放送局を除く)。
  • 3 2003年1月4日 15:15 - には初のスペシャルを放送した。このスペシャルは高知さんさんテレビおよび当時ネットしていなかった長野放送で放送され、当時ネットしていた各局でも遅れて放送された。
  • 4 また、当番組が後にゴールデンに進出し人気が上昇していくのを見て、テレビ静岡でもゴールデンの放送と並んで深夜に過去の深夜放送分を放送していた時期がある。
  • 5 これ以外にも一時期フジテレビのチャンネルα枠にて月深時代の『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』を再放送していた。

ゴールデンタイム・全国ネット時代

さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...
補足
  • 1 テレビ大分を除くFNS系列全局で同時ネットされた。
  • 2 大分県では番組開始当初から2005年3月まで、フジテレビ系列(ただし日本テレビ系列とのクロスネットである)のテレビ大分ではなくTBS系列の大分放送で放送されていた[注 7]。ただし、2004年・2005年の元日特別放送回については、テレビ大分で同時ネット放送している(この特別番組がテレビ大分のフジテレビ同時ネット時間帯で組まれた関係)。その後、2005年3月26日を以って大分放送は本番組の放送を終了、同年4月からは本来の系列局であるテレビ大分で遅れて放送していた。
  • 3 宮崎県ではゴールデンタイム移行後、フジテレビ系列のテレビ宮崎でクロスネット局では唯一、他のフジ系列局と同時刻に放送している。これは水曜21時枠で「トリビアの泉」を放送する以前の水曜劇場を放送していた頃からの流れ。また、レギュラー放送が終了して、特番でも土曜プレミアム枠で同時ネットした。なお、第3回目の放送では、本来の放送日である水曜日にあたったため、この場合も同時ネットした。
  • 4 山口県では、以前に数回山口放送で放送されていた事がある。
上記系列外局でスペシャルを放送した系列局
  • 青森放送日本テレビ系列
    • FNSで2007年1月27日放送分が7週遅れの3月17日に、同年5月12日放送分は5週遅れの6月16日に放送された。さらに11月28日放送分が約3カ月半遅れの2008年3月15日14時から放送された。また、2009年7月18日の映画『アマルフィ 女神の報酬』の公開記念特別編は、2週遅れの8月1日16時から放送された。

スペシャル放送日(拡大版)

レギュラー放送時代

レギュラー放送時代には、毎年正月にスペシャルが放送されていた。

さらに見る 放送回, 放送日 ...

不定期放送時代(復活スペシャル)

番組タイトル名はそれぞれ、『踊る大捜査線』、『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ・ブランドーのセリフ、『世界で一番君が好き!』、『家政婦のミタ』の三田灯のセリフが元ネタ。

さらに見る 放送回, 番組タイトル ...

ミニスペシャル

2012年1月1日の『トリビアの泉 10周年! あけましてムダ知識SP』の放送前に4夜連続で「深夜にニヤっとできるトリビア」を各10分間放送した。

さらに見る 放送回, 番組名 ...
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パロディ番組・企画

要約
視点

人気番組だったため、本番組を様々な番組がパロディした。

  • FNS27時間テレビ めちゃ2オキてるッ! 楽しくなければテレビじゃないじゃ〜ん!!』(フジテレビ系列)
    • 番組内で行われた「FNS全国一斉期末テスト」の各局代表者発表において、本番組のへぇボタンのシステムが使われた。この27時間テレビで使われたボタンは押すと「べぇ」と鳴るため、通称は「べぇボタン」。これはこのコーナーに出演していた笑福亭鶴瓶に因んでいる。
    • 2局ずつ代表者を発表していき、その代表者についてのムダ知識を発表する。その2局のうち、べぇの数が多い局のテストの点数にそのべぇの数が点数として加算される。
  • FNS ALLSTARS あっつい25時間テレビ やっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!』(フジテレビ系列)
    • FNSの日』内で放送された「テレビヤの種」、「トリビアの温泉」(2005年7月23日 - 24日放送)。どちらも、この年の『FNSの日』の通しコーナーとして行われた。なお、どちらのコーナーも本番組の司会の高橋と八嶋も出演していた。
    • 「テレビヤの種」はフジテレビスタッフの様々な企画を実現するコーナー。「トリビアの種」同様、タモリが5段階で評価し、「〜分咲き」および「満開」は通常の花に代わってフジテレビのマークで表された。大半の出演はタモリと八嶋だけで、高橋はコーナーの最後にのみ出演した。
    • 「トリビアの温泉」はFNS全28局がそれぞれの地方の話題を「あっついご当地トリビア」として紹介するコーナー。感銘度を表す単位は「へぇ」に代わり「あっつい」が使われ、ボタン(ボタンは丸形のピンク色)を押した際の声も「あっつい」に。この声とVTRのナレーションは藤岡弘、が担当。司会は西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)と八嶋の2人で、高橋は23日のみ出演。品評会は「トリビアの泉」では見られない豪華出演者10名で構成された。(実質)品評会会長として島田紳助が特別参加した。「トリビアの温泉」では視聴者投票も実施する等とこの年のFNS局対抗戦の名に相応しい激闘が展開された。
      • なお、本番組では満へぇは一切出なかったが、当パロディでは満あっつい(200あっつい)を獲得したネタが登場した。
  • ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系列)
    • 「サタビアの温泉」ボタンを押すと「ふぅ〜」
  • ハロー!モーニング。』 (テレビ東京)
    • トリビアの河童」コント「ミニモニ河童の花道」より。ボタンを押すと「河童」と声が出る。
  • ワンナイR&R』(フジテレビ系列)
    • 沖縄TV[注 9]シュリビアの泉」 - ボタンを押すと「あげぇ(沖縄の方言で驚いたときに使われる言葉)」と声が出る。
    • ナレーションは当番組と同じ中江真司が担当した。
  • リンカーン』(TBS系列)
  • HAMASHO』(日本テレビ系列)
    • トレビア〜ンの泉
  • ロンブー龍』(日本テレビ系列)
    • トレビアンの泉
  • とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系列)
    • ノリビアの泉」- ボタンを押すと「まじぃ」
    • とんねるずが司会者二人に扮するパロディコーナー。木梨憲武が八嶋智人似のキャラクター、石橋貴明が高橋克実似のキャラクターに、それぞれ扮していた。
  • リチャードホール』(フジテレビ系列)
    • ゲスビアの泉」・「ゲスビアの種」 ともに本家で出演のビビる大木がリチャードホールレギュラー出演。
  • めちゃ2イケてるッ!』 (フジテレビ系列)
    • 人気コーナーだった『単位上等!爆走数取団
    • 数取ビアの泉」2003年8月30日に八嶋がゲスト(兄貴)として登場。それに伴い数取団メンバー達のムダ知識として一人ずつ披露した。
  • FNN踊る大選挙戦』(フジテレビ系列)(2003年11月9日、第43回衆議院議員総選挙
  • 韓国KBS第2テレビで放映されている『スポンジ』は、内容が全て「トリビアの泉」の盗作であるとの批判を受けた。
  • 伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ
    • ウソチクの泉」もっともらしいウソのトリビアを紹介するコーナー。
  • タモリ倶楽部』(テレビ朝日系列)
    • エロビアの泉」ボタンを押すと「あへぇ〜」と声が出る。
    • 本家の品評会会長であるタモリが出演した異例のパロディである。
  • 熱闘甲子園』(朝日放送
    • 熱トリビアの泉」高校野球にまつわるトリビアが日替わりで放送された。
  • アサデス。KBC』(九州朝日放送
    • 福岡トリビア
  • 『トリビアの泉 映画「アマルフィ 女神の報酬」で久しぶりに「へぇ」SP』
    • 映画『アマルフィ 女神の報酬』のPR番組として2009年夏にフジテレビで放送。映画ロケでのこぼれ話をもとに構成。司会は高橋と八嶋が担当したが、パネラーはビビる大木のみであったため最大は20へぇであった。
  • SUPER SURPRISE』(日本テレビ系列)
    • 金曜日のコーナー「爆笑ルポルタージュー!
    • 「へぇ」の代わりに「びっくりポイント」を採点、ボタンを押すと「びっくり」と言う。
  • ヤッターマン(リメイク版)』(日本テレビ系列)
    • 第1話 - 第35話に、トリビアを紹介するコーナー「ドクちゃんの豆知識」があった。また、回によっては本家によく似たセットで、ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラーが「へぇボタン」の代わりにボヤッキーの声が入った「ポチッとなボタン」を押して品評することがあった。
  • 田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』(文化放送
    • トリビアのゆかり。
  • 有吉AKB共和国』(TBS系列)
    • 番組内の「有吉AKBラジオ局」内で「トレビアンな泉」が行われており、ボタンを押すと「ほぉ」と言う。
  • 『エゾビアの泉』(北海道文化放送
    • 同局の2003年秋改編特番として『えき☆スタLIVE@noon』の放送枠で放送され、北海道にまつわるトリビアが紹介された。
    • 本家で出演のビビる大木がゲスト出演した。
  • 爆買い☆スター恩返し』(フジテレビ)
    • 3月25日放送分で、ロケゲストに本番組司会者の高橋克実が、出演しており、それをオマージュした企画『バクビアの泉』が放送された。本家同様、「へぇボタン」等が再現された。
    • 本家で出演していたビビる大木もゲストとして参加している。
  • 『エモイナの泉』
  • 『かねビアの泉』
    • 有吉のお金発見 突撃!カネオくん』(NHK)2021年6月12日放送分で放送され、番組のキャラクターのカネオくん(声 ・ノブ(千鳥))。がさけるチーズの誕生秘話を話し、「ヘぇボタン」の代わりに出演者が「へぇ」を口で言うシステムだが、誰も言わなかった。
  • 『バコビアの泉 ~素晴らしきエロ知識〜』
  • 「トリビアの湖」
    • 佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!』(TBS系列)にて、佐藤健千鳥のノブがメインを務める謎解きバラエティ特番。2022年8月8日放送の第4弾に行われた団体戦問題の1つとして登場。モニターに映った進行役の高橋(ずん・やす)に謎解き参加の芸能人達がトリビアを披露、それを審査員のタモリ(コージー冨田)がぼたんを押し「100ほぉ」を集めたらノルマクリア。ただし、タモリがボタンを押しても90ほぉまでためれないので、うまく100ほぉを集めるため謎を解く。
  • ラヴィット!』(TBS系列)
    • 2023年9月27日放送当日が、本番組司会者の八嶋の誕生日であることに因み、オープニングを「きっとみんながへぇ〜と思うもの」として放送[9]。当日の生放送出演者が、本家同様の概要紹介VTRを用意してトリビアを披露し、こちらも本家同様の「へぇボタン」で他の出演者が評価した。ただし、司会の川島明曰く「何度もへぇボタンを押すと、生放送ではうるさいのでは」ということで、1回だけ押せるシステムとなり、ボタンを押すとラッピー(声:田中沙耶)の声で「へぇ」と流れ、出演者の前方にあるモニターがラッピーだけのものから、「へぇ」の文字が追加されたものに切り替わる[注 10]
  • 水曜日のダウンタウン』(TBS系列)
    • 2022年3月23日放送分の「リアルにへぇと言わせるの難しい説」で、挑戦者のタレントがターゲットのタレントに嘘の情報(ゴシップや噂話)を話す事で、ターゲットからどれだけ「へぇ」と言わせるかを競う内容。番組内容をオマージュした訳では無いが、メロンパン(金の脳のオマージュ)の画像を出したり、引き出せた「へぇ」の数を本家風に演出したりと、一部で本家を意識するような演出を行った。
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備考・エピソード

  • 番組の公式番組サイトのアドレスwww.fujitv.co.jp/trivia/だったが、現在(2012年1月時点)はwww.fujitv.co.jp/b_hp/trivia/へのリダイレクトとなっている。番組開始 - 2003年7月まではwww.fujiint.co.jp/TRIVIA/、2003年8月 - 9月の間は、www.trivianoizumi.com だった。公式サイトの更新は2007年1月の「復活スペシャル」より行われていなかったが、2011年10月の時点でも「トリビア」の募集ページなどサイトの内容は残されていた。
  • 2004年9月15日の放送では、No.552「天然のウナギ人類史上未だ発見されたことがない」という「トリビア」は放送当時は確かに発見されていないものであったが、その5年後2009年5月に日本の調査隊が実際に人類史上初めて発見に成功した。なお、場所はマリアナ諸島近辺の水深約160メートル付近であった。
  • 2012年1月1日の放送では、特番の番組予告宣伝CMで「もし、お父さんが犬になったら」という「トリビアの種」の予告が放送されたが、番組内では放送されなかった。フジテレビはこれについて、ホームページ上で「内容が盛り沢山すぎて入り切らなかった」と発表しており「次回をご期待ください」と記載されている[10]が前述にあるようにこの回を最後に放映はされていない。
  • アジア太平洋放送連合(ABU)・第41回総会でABU賞(テレビエンターテインメント部門)を受賞した。番組では「ムダ知識」とは言いながらもこれまで一般に知られていなかったことや意外に役に立つ雑学が紹介されたこともあり(後になるとネタ切れのためそのような「トリビア」は減った)、日本PTA全国協議会の「子供に見せたい番組」の調査でランクインしたこともある。トリビアプレゼンター(司会)の八嶋の説明する「補足トリビア」がためになると評価されたこともある。
  • 「へぇ」の言葉は放送を重ねるごとに世間に広まり、2003年には「ユーキャン流行語大賞」のトップテンに選出された(登録上は「へぇ〜」)。
  • 2010年2月27日スペシャルにおいて、トリビアプレゼンターの高橋が自らトリビアを投稿し、自身がピタゴラスイッチのような装置ルーブ・ゴールドバーグ・マシン)を作るギネス記録に認定されていたことを明かした。しかし、実際はフジテレビ本社で行われたギネス挑戦中に、たまたま現場に居合わせた高橋がギネス賞を授かった物であることが明らかとなった。
  • 番組がゴールデンタイムに放送され始めた2003年からおよそ2年後の2005年から2006年にかけて、この番組を模した「トリビアの泉の実験」というチェーンメールが流行した。内容は「一人から複数の知り合いへメールを送り、それを繰り返してどこまでメールが広がるか」という物であった。番組とは一切関係は無く、フジテレビは番組内や公式ホームページのトップで注意を促した[4][5][注 11]
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関連商品

文献(書籍)

  • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本』 第1巻から第19巻 - 講談社 / フジテレビ 〜トリビア普及委員会〜
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 1』(ISBN 4-06-352702-6) 2003年6月25日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 2』(ISBN 4-06-352703-4) 2003年6月25日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 3』(ISBN 4-06-352704-2) 2003年9月3日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 4』(ISBN 4-06-352706-9) 2003年11月発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 5』(ISBN 4-06-352710-7) 2004年3月発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 6』(ISBN 4-06-352711-5) 2004年3月発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 7』(ISBN 4-06-352717-4) 2004年7月発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 8』(ISBN 4-06-352718-2) 2004年8月8日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 9』(ISBN 4-06-352728-X) 2004年12月15日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 10』(ISBN 4-06-352729-8) 2004年12月15日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 11』(ISBN 4-06-352733-6) 2005年4月27日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 12』(ISBN 4-06-352734-4) 2005年4月27日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 13』(ISBN 4-06-352738-7) 2005年11月9日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 14』(ISBN 4-06-352739-5) 2005年11月9日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 15』(ISBN 4-06-352743-3) 2006年4月19日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 16』(ISBN 4-06-352744-1) 2006年4月19日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 17』(ISBN 4-06-352745-X) 2006年9月27日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 18』(ISBN 4-06-352746-8) 2006年9月27日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 19』(ISBN 978-4-06-352747-6) 2007年1月25日発行
  • 『金のへぇトリビアの泉 金の脳だけセレクション〜』 - 講談社 (ISBN 9784063527483
  • 『トンデモ一行知識の世界』 - 唐沢俊一ISBN 4479390634/ISBN 4480037241
  • 『トンデモ一行知識の逆襲』 - 唐沢俊一 (ISBN 4479390804/ISBN 4480039171

玩具

  • 『1/1へぇボタン』 - バンダイが「へぇボタン」の形状、効果音を再現した
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関連番組

脚注

関連項目

外部リンク

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