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日本学生氷上競技選手権大会
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日本学生氷上競技選手権大会(にほんがくせいひょうじょうせんしゅけんたいかい)は、日本学生氷上競技連盟が主催する日本の大学対抗の氷上競技(スケート)大会である。スピードスケート、フィギュアスケート、アイスホッケーの3競技で総合優勝を争う。
過去97回(2025年まで)の総合優勝の最多優勝校は男子が明治大学(61回)、女子最多優勝校は日本体育大学(13回)である。また、完全優勝(全部門での優勝)は明治大学が2回(第25回、第78回)成し遂げている。
沿革
1925年(大正14年)に長野県松本市の六助池で第1回全日本学生氷上競技選手権大会として初開催された[1]。
第3回(1927年、昭和2年)は大正天皇崩御のため中止となった。
第5回(1929年、昭和4年)より各部門の大学別順位から総合順位を算出し、総合優勝校を表彰するようになった。
1943年(昭和18年)は「全国学生氷上競技会」として長野県蓼の海にて開催され、1944年(昭和19年)から1946年(昭和21年)は戦争により中止された[1][2]。
戦後の1946年(昭和22)に第19回日本学生氷上競技選手権大会として再開された。
2021年に予定されていた第93回大会は新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった[3]。スピードスケートのショートトラック競技のみ「2020全国学生ショートトラックスピードスケート競技会」として代替大会が実施された[4][5][6]。
女子の参加
フィギュアスケートでは第22回(1950年)から女子シングルを実施している。この大会より女子選手がインカレに参加できるようになった[1]。第26回(1954年)から大学別順位が付くこととなった。
スピードスケートでは第25回(1953年)に女子の参加があったが、大学別順位が付いたのは第40回(1968年)からであった。
女子の大学別総合順位は第54回(1982年)から付くようになった。
アイスホッケーは第90回記念大会(2018年)から女子部門が新設された[7]。ただし、オープン競技としての扱いで大学別総合順位の計算対象とはならない。
歴代優勝校一覧[8]
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フィギュアスケート
要約
視点
概要
第1回は1925年に実施され、全日本フィギュアスケート選手権より歴史が長い。会場は持ち回り。
個人の順位を逆にした点数から大学別の得点を算出し、フィギュア部門の順位を決定する。
沿革
第22回(1950年)から女子シングルを実施している。この大会より女子選手がインカレに参加できるようになった。
第80回(2008年)よりISUジャッジングシステムが導入された。シングルはそれまで1部(7~8級)と2部(3~6級)の2段階のクラス分けとなっていたのが、Aクラス(7~8級)、Bクラス(5~6級)、Cクラス(3~4級)の3段階のクラス分けに変更となった。シングルは予選会として東日本学生フィギュアスケート選手権大会、西日本学生フィギュアスケート選手権大会が開催されることとなった。
第90回(2018年)から女子は3段階のクラス分けから7,8級、6級、5級、4級、3級の5クラス分けに変更となった。
第91回(2019年)から男子もアルファベットのクラス表記を廃止し、7,8級、5,6級、3,4級の表記となった。
現在の参加資格は、男女シングルはバッジテスト3級以上、アイスダンスはパートナーのいずれかがブロンズ以上を保有している必要がある[10]。段級位制に基づいたクラス分けがされた上で競技を実施していた。
歴代表彰者
男女シングル
アイスダンス
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関連項目
- 全日本学生スピードスケート選手権大会
- 日本学生ショートトラックスピードスケート選手権大会
- 日本学生女子アイスホッケー大会
- 全日本フィギュアスケート選手権
- 国民体育大会冬季大会スケート競技会フィギュアスケート
- 全国高等学校スケート選手権大会フィギュア競技
- 全日本フィギュアスケートジュニア選手権
脚注
外部リンク
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