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渡辺美佐子

日本の女優 (1932-) ウィキペディアから

渡辺美佐子
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渡辺 美佐子(わたなべ みさこ、1932年昭和7年〉10月23日[2][3][1] - )は、日本女優東京市麻布区(現・東京都港区西麻布)出身。

概要 わたなべ みさこ 渡辺 美佐子, 本名 ...
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略歴

  • 実践女子学園高等学校卒業[1]俳優座養成所第3期生となり、卒業後の1951年に劇団新人会に入団[3]。同期に愛川欽也杉田弘子穂積隆信安井昌二がいる。ブレヒトの『家庭教師』で初舞台を踏む[2]
  • 1953年、『ひめゆりの塔』で映画デビュー。
  • 1956年日活と契約[3]
  • 1958年、『果しなき欲望』で、ブルーリボン賞の助演女優賞を受賞する。
  • 1961年にんじんくらぶに参加[3]
  • 1969年、新人会を退団後、自身が中心となって新人会の元団員たちと演劇集団「兆」を結成し、1970年1月から2年間活動[4]
  • テレビドラマでは橋田壽賀子脚本作品にたびたび起用されている。
  • 1982年7月に井上ひさし作による一人芝居『化粧』に出演する。一幕劇であったが、上演成果を見た井上がもう一幕を書き加えて、同年12月の再演以降は『化粧 二幕』となった。以後、ライフワークとして長年に渡って全国で上演され続け、フランス、アメリカなどで海外公演も行われたが、2010年5月9日座・高円寺での公演をもって演じ納めとなった。通算の上演回数は648回。
  • 太平洋戦争で被災した子供たちの手記を朗読する女優らによる公演「夏の会」のメンバーの一人だが、その会はメンバーの多くが80歳以上となったため、2019年夏季の公演を最後に活動を終了すると宣言した。
  • 2022年5月9日の会見で新劇交流プロジェクト2「美しきものの伝説」(同年6月16日~26日、六本木俳優座劇場)の公演をもって「舞台女優」としての活動を終了することを発表[5]。渡辺は同公演で日本初の新劇女優・松井須磨子を演じる[5]。しかし持病等も無く健康なため、今後も舞台以外の芸能活動は継続する[5]
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人物

エピソード

出演

映画

テレビドラマ

その他のテレビ番組

舞台

吹き替え

  • マリア・シェル - 映画『縛り首の木』(1959年、アメリカ)
  • リー・レミック
    • TVミニシリーズ 『将軍アイク』(1978年、アメリカ)
    • TVミニシリーズ『自動車』(1978年、アメリカ) - エリカ・トレントン
    • 手紙 (1982年、アメリカ)

著書

  • 『ひとり旅 一人芝居』講談社 1987/4

共著

  • 『ステラMOOK ラジオ深夜便 女優が語る私の人生』NHKサービスセンター (編さん)共著 2012/10/
  • 『人生の気品』共著 新日本出版社 2017/11
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受賞歴

脚注

外部リンク

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