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第61回有馬記念
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第61回有馬記念(だい61かいありまきねん)は、2016年12月25日に中山競馬場で施行された競馬の競走である。3歳馬サトノダイヤモンドがゴール前で古馬のキタサンブラックを差し切り優勝した。
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ファン投票の結果
要約
視点
11月19日から12月4日までファン投票が行われ、11月24日に第1回中間発表、12月1日に第2回中間発表、12月4日に最終発表が行われた。最終の有効投票総数は1,543,464票だった[1]。
以下の表において出走馬は灰色の枠で表示する。
- 最終順位上位20頭[1]
- 最終登録を行った馬のうち、最終順位21位以下で100位までに入った馬の順位[1]
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レース施行前の状況
各競走の結果
施行直前の状況
本競走には2015年の菊花賞、2016年の天皇賞・春、ジャパンカップを制したキタサンブラック、3歳馬ながら古馬に挑んできた2016年の菊花賞馬サトノダイヤモンドの2頭が人気を2分した(前者は2.7倍、後者は2.6倍)。また、前年の覇者で2016年のオールカマーを制したゴールドアクターも出走、7.9倍の3番人気に推された。
また、2015年のエリザベス女王杯や2016年の宝塚記念勝ち馬マリアライト、2015年の牝馬二冠馬であるミッキークイーンと、5頭のGI馬が出走した。
その他、2016年の阪神大賞典、アルゼンチン共和国杯を制したシュヴァルグラン、同年の金鯱賞の勝ち馬で、重賞4勝のヤマカツエース、2015年の日経新春杯、日経賞の勝ち馬アドマイヤデウス、2015年と2016年にステイヤーズステークスを連覇したアルバート、2013年のフローラステークス、ローズステークスの勝ち馬デニムアンドルビー、2016年の福島記念勝ち馬マルターズアポジー、同年の中日新聞杯、鳴尾記念など重賞4勝のサトノノブレス、2015年目黒記念など重賞4勝のヒットザターゲット、2013年の目黒記念の勝ち馬ムスカテールと14頭の重賞馬が出走した。
重賞制覇こそないものの前年の有馬記念で2着、GIを含む重賞で7回の2着を誇るサウンズオブアース、1600万を勝ちあがってきたサムソンズプライドも出走を果たした。
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出走馬と枠順
負担重量は4歳以上牡馬・セン馬57kg、4歳以上牝馬及び3歳牡馬55kg
- 枠順は公開抽選会として、BSフジで生中継で行われて決められた。
レース結果
要約
視点
レース展開
スタートは各馬まずまず揃った。先頭に立ったのは7番のマルターズアポジーだったが、誰も競り掛けずに単騎逃げの格好となった。単独2番手にキタサンブラック、その後ろに前年の覇者ゴールドアクターが付けた。1番人気サトノダイヤモンドは中団に位置を取った。レースは依然マルターズアポジーが先頭のまま進むも、前半1000mタイムは61秒とスローペースな展開となり、向こう正面で後方の馬の手綱が動き始める。中団のサトノダイヤモンドは3コーナーあたりから一気にまくり、先頭集団に並びかけた。最終コーナーでキタサンブラックが先頭に立つと、そのまま押し切りを図るも、外からサトノダイヤモンドが並びかけ、更に後ろからゴールドアクターもやってきており、前は3頭が抜け出す展開となった。キタサンブラックの脚色は鈍らず、先頭を維持するも残り100mほどのところでサトノダイヤモンドが一気に脚を伸ばし、キタサンブラックをクビ差差し切り優勝した。勝ちタイムは2分32秒6であった。
レース着順
データ
ハロンタイム | 6.8-11.3-12.0-11.9-12.1-13.4-12.8-12.9-11.8-11.7-12.1-11.7-12.1 |
1000m通過タイム | 61.0秒(マルターズアポジー) |
上がり4ハロン | 47.6秒 |
上がり3ハロン | 35.9秒 |
優勝馬上がり3ハロン | 35.5秒 |
上がり最速 | 35.1秒(ヤマカツエース) |
払戻
単勝 | 11 | 260円 |
複勝 | 11 | 120円 |
1 | 120円 | |
2 | 200円 | |
枠連 | 1-6 | 330円 |
馬連 | 1-11 | 440円 |
馬単 | 11-1 | 770円 |
3連複 | 1-2-11 | 1050円 |
3連単 | 11-1-2 | 3940円 |
ワイド | 1-11 | 200円 |
2-11 | 450円 | |
1-2 | 420円 |
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テレビ・ラジオ中継
本レースのテレビ・ラジオ放送の実況担当者
脚注
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