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2005年のSUPER GT
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2005年のSUPER GTは、2005年3月26・27日に岡山国際サーキットで開幕し、11月5・6日に鈴鹿サーキットで閉幕した全8戦のシリーズである。
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2005年のSUPER GT | |||
前年: | 2004 | 翌年: | 2006 |
前年からの主な変更点
要約
視点
旧全日本GT選手権から体制を改めた初年度のシリーズであり、この年から日本自動車連盟(JAF)の管轄下を離れ、国際自動車連盟(FIA)の所管する国際シリーズとなった。
→「SUPER GT § シリーズ発足の経緯」も参照
レーススケジュール
- 5月21・22日に上海(市街地コースを予定)でシリーズ戦を、12月10・11日にアメリカ(カリフォルニアスピードウェイ)でオールスター戦をそれぞれ開催される予定だったが、いずれも現地オーガナイザーとの間の交渉が不調に終わり、開催は中止された。
- スポーツランドSUGOでの開催が、5月下旬から7月下旬に変更された。
マシン


(2019年・大阪オートメッセより)
GT500クラス
- ホンダ陣営は、前後のオーバーハングと全幅を拡大させた「NSX Type-R GT」(5台限定[1]、価格:5,000万円)を販売し、空力特性とT/C周辺レイアウトの改善を計ったが、ライバルを凌駕するに至らなかった。2004年開幕より投入した3L T/Cエンジンは、熱対策や排気へのオイルリーク等の問題が発生し、「NAエンジンは技術的な限界に達した」として一度は見切りをつけた[要出典]はずのNAエンジンに回帰することとなり、第3戦より3.5L NAエンジンを順次投入(第3戦はARTA NSXのみ。第4戦より全車)した。
- トヨタ陣営は、昨年とベース車両は同じスープラであったが、これまでにない大幅な改良を実施。主にフレーム構成(カーボンによる補強)やリアサスペンション(Zに近いレイアウト)を中心に改良。開幕戦では散々な結果であったものの(代わりに前年型を使うチームが優勝)、第2戦では同年にリニューアルしたホームコースの富士スピードウェイで優勝した。以後 安定した成績を収め、最終戦においても雨の中難しいレースを制し、2002年以来となるドライバーズ・タイトルを獲得した。体制面では、ワークスチームのサード,ルマンとセルモは開幕戦より新車を投入し、第3戦からはトムスの2台とクラフトの35号車が新車となった。なお、土屋とクラフトの34号車はシーズンを通して前年型のマシンを使用した。
- 日産陣営は、トヨタとホンダとが大規模な改良を実施したのに対し、前年ベース車両の変更(フェアレディZ Type-E)やチャンピオンを獲得したことから、速さの面でアドバンテージを有しているとし、基本的には前年型から大きく変化せず、ドラッグの多さや軽微な接触によりリタイアに陥る等 弱点を改善した。しかし、序盤戦こそアドバンテージを有していたものの、ライバルマシンの急激な成長で一気に苦戦を強いられ、チームズタイトルは獲得したもののドライバーズタイトル3連覇はならなかった。

GT300クラス
- アークテックモータースポーツがポルシェ・ボクスターを投入。このマシンはR&D SPORTと共同開発で製作されたものである。
- R&D SPORTが2003年にGT500クラスに投入していたVEMAC RD350Rをコンバートして参戦した。
- JLOCが第4戦からムルシエラゴを300クラスにコンバートした車両を投入。その第4戦で発生したアクシデントでマシンが炎上。そのため第5戦から新車のムルシエラゴになった。(それまでのムルシエラゴは第2戦までGT500クラスに参戦していた車両である。)
- A&S RACINGが独自開発で製作したシボレー・コルベットを投入。
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エントリーリスト
GT500クラス
GT300クラス
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スケジュール及び勝者
ポイントランキング
ドライバー
GT500
チーム
GT500
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脚注
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