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ストロングブラッド
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ストロングブラッドは、日本の競走馬である。おもな勝ち鞍は、かしわ記念、カブトヤマ記念、さくらんぼ記念、群馬記念。
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戦績

2002年1月7日、東京競馬第3競走の新馬戦に勝利し、共同通信杯に臨むが結果は惨敗。5月に2勝目を挙げて以降は1000万下クラスでのレースが続く。4歳になって最初のレースで勝利し1600万下に昇格。次走は敗れるが、その次の金蹄ステークスで勝利し、ついにオープンクラスになり、カブトヤマ記念、さくらんぼ記念に勝利する。
5歳初戦はフェブラリーステークスだったが、結果は惨敗。続く群馬記念に勝利するが、これがこの年の唯一の勝ち鞍であった。
6歳時も苦戦が続き、根岸ステークス、名古屋大賞典で入着はしたものの、中山金杯、フェブラリーステークスでは惨敗であった。続くかしわ記念では、内田博幸に乗り替わって久々の勝ち星をGI勝利で得るが、さきたま杯は出走取り消し、帝王賞では2着と惜敗した。
長期間の休養を経て2006年初戦は5月31日のさきたま杯で、名古屋大賞典以来の北村宏司とのコンビで挑んだが、アグネスジェダイの3着に敗れた。
再び長期休養をとり、2007年はアンタレスステークス、さきたま杯、七夕賞に出走するがともに惨敗した。マーキュリーカップで5着に入ったのを最後に、9月9日付けでJRA競走馬登録を抹消された[1]。引退当時、父・トウカイテイオーが出した唯一のGI優勝牡馬ではあったが種牡馬にはならず、引退後は去勢され馬事公苑で乗馬となった。2011年からは福島県南相馬市の大瀧馬事苑で功労馬として余生を送っていたが、東日本大震災で地域が被災したため、同年3月28日からは茨城県牛久市のホースガーデンに移動し、更に2012年3月現在、同じく茨城県牛久市の常総ホースパークに移動している。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[2]およびnetkeiba.com[3]に基づく。
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エピソード
ストロングブラッドは、出走したレースに関係するエピソードがついて回ることの多い馬である。
- 同馬が勝った重賞のうち、かしわ記念を除く重賞はストロングブラッドを最後の勝ち馬として、廃止となっている。尚、廃止の事情は、カブトヤマ記念が福島牝馬ステークスへの移行、さくらんぼ記念と群馬記念は施行競馬場の廃止である。また、かしわ記念に勝利した2005年に柏レイソルがJ2に降格した[4]。さくらんぼ記念制覇の年に上山競馬場が、群馬記念制覇の年に高崎競馬が廃止されたことも話題になった[5]。
- 重賞レースでは5回2着になっているが、その競走の優勝馬のうち
- が現役最後の勝利となっている。プリエミネンスとチアズブライトリーはいずれも勝ち星を挙げた後2戦で引退、ビワシンセイキは重賞戦線で活躍していたが屈腱炎でやむなく引退となっている。
血統
ストロングブラッドの血統(パーソロン系 / アウトブリード) | (血統表の出典) | |||
父 トウカイテイオー 1988 鹿毛 |
父の父 シンボリルドルフ1981 鹿毛 |
*パーソロン | Milesian | |
Paleo | ||||
スイートルナ | スピードシンボリ | |||
*ダンスタイム | ||||
父の母 トウカイナチュラル1982 鹿毛 |
*ナイスダンサー | Northern Dancer | ||
Nice Princess | ||||
トウカイミドリ | *ファバージ | |||
トウカイクイン | ||||
母 * ワイプジアイ Wipe the Eye 1991 鹿毛 |
Gulch 1984 鹿毛 |
Mr. Prospector | Raise a Native | |
Gold Digger | ||||
Jameela | Rambunctious | |||
Asbury Mary | ||||
母の母 Irlanda1981 鹿毛 |
Tom Rolfe | Ribot | ||
Pocahontas | ||||
Continuation | Forli | |||
Continue F-No.1-n |
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脚注
外部リンク
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