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倍賞千恵子
日本の女優、歌手 (1941-) ウィキペディアから
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倍賞 千恵子(ばいしょう ちえこ、1941年〈昭和16年〉6月29日[1] - )は、日本の女優、歌手、声優。愛称は、チコちゃん。
5人兄弟姉妹の次女で、姉は倍賞節子。妹は女優の倍賞美津子。弟は日産自動車硬式野球部元監督の倍賞明[注釈 1]、新日本プロレスリング元専務取締役で二代目リングアナウンサーの倍賞鉄夫。夫は作曲家の小六禮次郎[3]。
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来歴・人物
要約
視点
生い立ち
西巣鴨生まれ。東京都北区滝野川に育つ。戦時中は茨城県に疎開。北区立滝野川第六小学校、北区立紅葉中学校(現・北区立滝野川紅葉中学校)卒業[1]。
倍賞家
珍しい倍賞姓は出羽国鹿角郡(現 鹿角市)十和田大湯にルーツを持つ[4]。先祖は久保田藩に仕えた守衛で、先祖の一人に頭の良い人がいて書記に抜擢され、何かの賞を受けたのがこの姓の由来という[4]。足軽として挙げた武功が秀でており、二倍の恩賞を受けたことから、倍賞姓を名乗るようになったという[5]。千恵子の父 美悦は当地の出身で、中学のとき東京に出て、数え年15のとき少年車掌の試験を受け合格した[4]。母 青木はなは茨城県真壁郡大和村(現 桜川市)出身[4]。母も小学校卒業後、東京で女子車掌となり美悦と知り合い結婚した[4]。
SKD入団
幼少時は「のど自慢」荒らしとして知られ、1954年にポリドールより「ひばりの赤ちゃん」で歌手デビューを果たす。(SPレコード)みすず児童合唱団を経て、1957年、松竹音楽舞踊学校に入学。1960年、同校を首席で卒業し、松竹歌劇団(SKD)13期生として入団、若くして「逸材」と注目される[1]。同期に榊ひろみ(松竹女優)、加藤みどり(声優)らがいる。学校時代の実習出演を経て、同年、グランドレビュー「東京踊り」で初舞台を踏む。この年から、首席入団生にフィナーレの先頭を切って大階段を降りる栄誉が与えられ、バトンガールに扮した倍賞がその初代を勤めた。
映画デビュー





1961年、松竹映画にスカウトされ松竹歌劇団を退団し、『斑女』(中村登監督)で映画デビュー。1963年、山田洋次監督の映画『下町の太陽』に主演[1]して以降、山田作品に欠かせない庶民派女優となる。『下町の太陽』は映画・歌だけでなく、現在もそのフレーズ自体が倍賞の代名詞になっている。
1963年に『下町の太陽』で、第4回日本レコード大賞新人賞を受賞。NHK紅白歌合戦にも4年連続出場した(詳細は下記参照)。他のヒット曲に「さよならはダンスの後に」「おはなはん」「忘れな草をあなたに」(菅原洋一らとの競作)などがある。
山田作品の常連に
映画『男はつらいよ』シリーズでは渥美清演じる主人公車寅次郎の妹さくら役を演じ、人気を不動のものにした[1]。『遙かなる山の呼び声』で共演した吉岡秀隆とは現在でも親交が深く、北海道野付郡別海町の倍賞の別荘に遊びに来た際には、(吉岡に)マッサージを頼むほどの仲である。
映画『家族』をはじめ、『男はつらいよ』シリーズの合間を縫って山田が発表したオリジナル大作にも出演。特に『キネマの天地』までは全て主演かマドンナ役である。『男はつらいよ』シリーズ開始前の初期山田作品のほとんどでも倍賞が主演を務めており、延べ60本以上の作品に渡って、海外にも類を見ないほどの緊密かつ長期の監督・主演(または準主演)女優コンビを維持した(それでいて私的な交際の噂が立ったことは一度もない)。逆に他監督作品への出演は非常に少なく、悪女役への意欲も口にしていたものの映画では実現していない。松竹歌劇団出身ということもあり、コンサートなどでは思い切ったモダニズム志向も発揮している。
『男はつらいよ』シリーズにおける「明るいが優しく淑やかなさくら」のキャラクターに比べると、プライベートでの倍賞はもう少しチャキチャキとしている。倍賞の陽性の側面を引き出す企画として、山田の愛弟子高橋正圀はNHKテレビドラマ『ぼくの姉さん』[7]二部作を書き下ろした。これは文字通り「妹」さくらとの対照を成しながら共通点も非常に多い(両者の夫も工員と画家という異質な職業ながら、温厚なインテリという点で共通している)という、一種の変奏曲的な狙いとなっている。
渥美の死去は山田洋次から1996年8月6日の夜に電話で聞き、「しばらく信じられなくて、(作品は本人が)動いているから見るのがいやだった」と振り返っており[8]、8月13日に開かれた「寅さんとのお別れの会」では、弔辞の後に「さくらのバラード」を献歌し、山田監督には「話が支離滅裂になったって、かまわない、途中で泣いてしまっても構わない。とにかくあなたにとっての渥美さんへの思いを話せばいいんだから」と言われている[9]。また、『男はつらいよ』48作で共演した三崎千恵子が死去した際には弔辞を読み、三崎が病床で聴いていたという「忘れな草をあなたに」を歌った。
『男はつらいよ』以後
2004年には、宮崎駿監督のアニメ映画『ハウルの動く城』ではヒロインであるソフィーの声を担当し、主題歌『世界の約束』を歌っている。
テレビドラマへの出演が同世代の女優と比べて少ないが、フジテレビのコント番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演した折には『男はつらいよ』のパロディを演じ、回数こそ多くないがコントのオチを任されるほどの常連ゲストとして定着し、『志村けんのバカ殿様』にもゲスト出演した。
映画『男はつらいよ』主演の渥美清の逝去後は音楽に重点を置いた芸能活動をしている。歌謡曲からポピュラー/スタンダード、童謡・唱歌まで幅広いジャンルを歌いこなすことに加え、よく伸びるソプラノと日本語の発音の美しさから歌手としての評価も非常に高く(藤山一郎も評価している)、現在でも精力的にコンサートを行っている。
乳癌発覚以後

2001年には、自身の胸のしこりから乳癌が発覚する。紫綬褒章を受章した2005年頃よりピンクリボン活動に参加し、シンポジウムなどにも参加している。その後、同じく乳癌を発症した山田邦子が立ち上げたスター混声合唱団のメンバーとしてもがんの啓発活動を始め、2008年4月に放送されたBS朝日『鳥越俊太郎の遺言 〜ガンと共に生きる〜』では、手術時の心境や夫の力添えについて公に詳述した[注釈 2]。
2013年春の叙勲では旭日小綬章を受章した。
2013年1月15日、「別海町観光大使」就任[10]。
2022年12月15日、葛飾区名誉区民[11]。
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出演作品
映画


- 斑女(1961年)
- 雲がちぎれる時(1961年)
- 水溜まり(1962年)[12]
- 二人で歩いた幾春秋(1962年)
- 私たちの結婚(1962年)
- 泣いて笑った花嫁(1962年)
- 流し雛(1962年)
- 歌え若人達(1963年)
- 七人の刑事(1963年)
- 下町の太陽(1963年)
- 若いやつ(1963年)
- 舞妓はん(1963年)
- 月夜の渡り鳥(1963年)
- 踊りたい夜(1963年)
- 道場破り(1964年)
- 二十一歳の父(1964年)
- 海抜0米(1964年)
- 花の舞妓はん(1964年)
- 涙にさよならを(1965年)
- ぜったい多数(1965年、松竹)
- 霧の旗(1965年)
- さよならはダンスの後に(1965年)
- 運が良けりゃ(1966年)
- 暖流(1966年、松竹) - 石渡ぎん
- 恋と涙の太陽(1966年)
- なつかしい風来坊(1966年)
- かあちゃんと11人の子ども (1966年)
- 愛の讃歌(1967年)
- 九ちゃんのでっかい夢(1967年)
- 喜劇 一発勝負(1967年)
- ハナ肇の一発大冒険(1968年)
- みな殺しの霊歌(1968年)
- 白昼堂々(1968年)
- 男はつらいよシリーズ (1969年 - 2019年、松竹) - 諏訪さくら
- 男はつらいよ(1969年)
- 続・男はつらいよ(1969年)
- 男はつらいよ フーテンの寅(1970年)
- 新・男はつらいよ(1970年)
- 男はつらいよ 望郷篇(1970年)
- 男はつらいよ 純情篇(1971年)
- 男はつらいよ 奮闘篇(1971年)
- 男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年)
- 男はつらいよ 柴又慕情(1972年)
- 男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972年)
- 男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年)
- 男はつらいよ 私の寅さん(1973年)
- 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974年)
- 男はつらいよ 寅次郎子守唄(1974年)
- 男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年)
- 男はつらいよ 葛飾立志篇(1975年)
- 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年)
- 男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年)
- 男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977年)
- 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(1977年)
- 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく(1978年)
- 男はつらいよ 噂の寅次郎(1978年)
- 男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年)
- 男はつらいよ 寅次郎春の夢(1979年)
- 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年)
- 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980年)
- 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎(1981年)
- 男はつらいよ 寅次郎紙風船(1981年)
- 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982年)
- 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(1982年)
- 男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983年)
- 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983年)
- 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984年)
- 男はつらいよ 寅次郎真実一路(1984年)
- 男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(1985年)
- 男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985年)
- 男はつらいよ 幸福の青い鳥(1986年)
- 男はつらいよ 知床慕情(1987年)
- 男はつらいよ 寅次郎物語(1987年)
- 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(1988年)
- 男はつらいよ 寅次郎心の旅路(1989年)
- 男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年)
- 男はつらいよ 寅次郎の休日(1990年)
- 男はつらいよ 寅次郎の告白(1991年)
- 男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年)
- 男はつらいよ 寅次郎の縁談(1993年)
- 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様(1994年)
- 男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995年)
- 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇(1997年)
- 男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年)
- 喜劇 一発大必勝(1969年、松竹)- つるちゃん・荒木つる代
- 結婚します(1969年)
- ミヨちゃんのためなら全員集合‼(1969年、松竹) - 美代
- 家族(1970年、松竹)- 風見民子
- あゝ声なき友(1972年)- 上辻美喜
- 故郷(1972年)
- 東京ド真ン中(1974年)
- 同胞(1975年、松竹)- 河野秀子
- ふたりのイーダ(1976年)- 主演・ 相沢美智
- 幸福の黄色いハンカチ(1977年、松竹)- 島光枝
- 俺たちの交響楽(1979年、松竹)
- 遙かなる山の呼び声(1980年、松竹)- 風見民子
- 駅 STATION(1981年、東宝)- 柳田桐子
- 刑事物語2 りんごの詩(1983年、東宝)- 恵子
- 植村直己物語(1986年、東宝) - 植村公子(植村直己の妻)[13]
- 旅路 村でいちばんの首吊りの木(1986年)
- キネマの天地(1986年、松竹)- ゆき
- 離婚しない女(1986年)
- ダウンタウン・ヒーローズ(1988年、松竹)- 志麻民子
- 千羽づる(1989年、共同映画)
- 隠し剣 鬼の爪(2004年、松竹)- 片桐吟
- 空を飛んだオッチ(2005年)
- この胸いっぱいの愛を(2005年、東宝)- 角田朋恵
- 母べえ(2008年、松竹)- 野上初子
- ホノカアボーイ(2009年、東宝)- ビー
- 座頭市 THE LAST(2010年、東宝)- ミツ
- 東京に来たばかり(2012年)
- すべては君に逢えたから(2013年)
- ハーメルン(2013年)- リツコ
- 小さいおうち(2014年、松竹) - 布宮タキ
- 初恋〜お父さん、チビがいなくなりました(2019年、クロックワークス) - 武井有喜子
- 461個のおべんとう(2020年、東映) - 鈴本奈津子[14]
- Arc アーク(2021年) - リナ[15]
- PLAN75(2022年)- 主演・角谷ミチ[16]
- TOKYOタクシー(2025年公開予定) - 主演・高野すみれ[17]
テレビドラマ
- 日産スター劇場「虹のデイト」(1965年、読売テレビ)
- 東芝日曜劇場(TBS)
- 太陽ともぐら(フジテレビ) - 主演・東春子
- 第1シリーズ(1969年10月4日 - 11月8日)
- 第2シリーズ(1975年4月7日 - 6月30日)
- 木下恵介アワー 幸福相談(1972年6月6日 - 9月26日、TBS) - 主演・松田夏目
- あにいもうと(1972年9月3日、TBS) - ヒロイン・もん
- お姉ちゃん(1973年12月7日 - 1974年3月29日、TBS) - 主演・春木恵子
- あにき(1977年10月7日 - 12月30日、TBS) - 滝本桐子 役(特別出演)
- 土曜ワイド劇場「松本清張の顔」(1978年11月18日、テレビ朝日) - 主演・井野良子
- 連続テレビ小説(NHK総合)
- 銀河テレビ小説 (NHK総合)
- ぼくの姉さん (1978年7月3日 - 7月28日) - 主演・里見愛子
- 姉さんの子守唄(1979年7月9日 - 8月3日)- 主演・里見愛子
- 姉さんは腕まくり(1980年6月2日 - 27日)- 主演・里見愛子
- ザ・ネットワーク 女が職場を去る日(1979年11月10日、フジテレビ) - 岡田典子[20][21]
- 赤かぶ検事奮戦記(1980年10月3日 - 31日、朝日放送)- 柊葉子
- 夏の光に…(1980年10月24日、NHK総合) - 芳江 役
- 平岩弓枝ドラマシリーズ「春の都会」(1981年4月29日、フジテレビ) - 主演・野原悦子
- きりぎりす(1981年11月14日、関西テレビ) - 久子
- あまく危険な香り(1982年3月19日 - 5月21日、TBS) - ヒロイン・小田切悦子
- 月曜ワイド劇場「ハローオックン!あわや、小学浪人?タレントママの百日戦争」(1983年、テレビ朝日)
- 木曜ゴールデンドラマ「母と子の灯」(1983年11月17日、読売テレビ) - 主演
- 絆(1984年、RKB毎日放送)
- ドラマ人間模様 友だち(1987年4月18日 - 5月23日、NHK総合) - 主演・米村麻子
- 男と女のミステリー「ロマンの果て」(1989年4月14日、フジテレビ)
- 愛と哀しみの海 戦艦大和の悲劇(1990年8月15日、TBS) - 主演
- HTBスペシャルドラマ「夏の約束」(2002年8月31日、北海道テレビ) - 牧村沖子
- 奇跡の動物園〜旭山動物園物語〜(2006年5月13日、フジテレビ) - 桜崎笙子
- 華麗なる一族(2007年1月14日 - 3月18日、TBS) - ナレーション
- 白旗の少女(2009年9月30日、テレビ東京)- おばあさん(ウシ)
- 幸福の黄色いハンカチ(2011年10月10日、日本テレビ) - 房江
- 二十四の瞳(2013年8月4日、テレビ朝日) - ナレーション
- レッドクロス〜女たちの赤紙〜(2015年8月1日・2日、TBS) - ナレーション
舞台
テレビアニメ
- 二十四の瞳(1980年10月10日)
劇場アニメ
- 劇場版 機動戦士ガンダムI(1981年) - カマリア 役
- ユニコ(1981年) - 西風
- シュンマオ物語 タオタオ(1981年) - メアリー
- ジャングル大帝(1997年) - ライヤ[22]
- 蓮如物語 Rennyo(1998年) - 蓮如の母
- いのちの地球 ダイオキシンの夏(2001年) - ソニア
- ハウルの動く城(2004年) - ソフィー・ハッター[23]
- 氷川丸ものがたり(2015年) - ナレーション[24]
- 天気の子(2019年) - 立花冨美[25][26]
ゲーム
- グランディアIII(2005年8月4日) - 聖獣グリフ
ドキュメンタリー・バラエティー
- 志村けんのだいじょうぶだぁ(1991年5月13日、フジテレビ)
- ドキュメントにっぽん 「“妻”を書く男たち -江藤 淳“妻と私”その後-」(2000年3月10日、NHK総合)
- NHKスペシャル 「さよなら 映画のふるさと -大船撮影所-」(2000年7月15日、NHK総合)
- NHK歌謡コンサート 「春、にっぽんの心を歌う」(2005年4月12日、NHK総合)
- 土曜特集 第12回 家族で選ぶにっぽんの歌(2006年3月18日、NHK総合)
- ETVワイド ともに生きる 「なるほどなっとく介護スペシャル」(2008年03月15日、NHK教育) - ナレーション
- 北海道 SLの風景 (2011年、NHK BSプレミアム) - ナレーション
- 第19回 家族で選ぶにっぽんの歌(2013年3月23日、NHK総合)
- BS日本のうた 北海道・帯広市(2014年10月19日、NHK BSプレミアム)
- BS4K放送開始記念・BS民放4局共同企画「大いなる鉄路 16,000km走破 東京発→パリ行き」 - ナレーション
- 天皇ご一家が愛する"那須" (2019年10月22日、NHK総合) - ナレーション
- ザ・偉人伝人生を変えた出会い「名優 藤田まこと 渥美清 人生を変えた出会い!!」(2020年8月9日、BS朝日)
- NNNドキュメント’22『ともしび 今治大浜一丁目 17年の記録』(2022年5月9日、南海放送) - ナレーション
ラジオ
イベント
CM
- サントリー
- ライオン 『バファリン』
- ライオン キャティデオドラント(1983年)
- 創健社 『べに花一番』(1995年)
- カタログハウス『通販生活』(2003年)[28]
- アデランス『シフォレ』(2003年)[28]
- ユーリーグ『いきいき』(2005年)[28]
- サントリー『ボス・レインボーマウンテン』(2005年)[28]
- 日本郵政公社
- 「ゴールデンウィーク期間 現金自動預払器 稼動休止案内」(2007年)
- 「郵政民営化案内」 - ナレーター
- 東京ガス(2009年)[28]
- キリンビバレッジ(2009年)[28]
- 花王『健康エコナ・クッキングオイル』(2009年)[28]
- 東洋水産『緑のたぬき』(2009年)[28]
- 明治製菓(現明治)『ミルクチョコレート』(2009年)[28]
- ファンケル『グルコサミン&コンドロイチン 楽のび』(2011年 - 2012年)[28]
- ブリストル・マイヤーズ「C型肝炎」(2014年 - 2015年)[28]
- エバーライフ『皇潤プレミアム』(2016年)[28]
- セコム『セコム・ホームセキュリティ』(2021年 - )[29]
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歌手活動
代表曲
- 下町の太陽(1962年10月) - 倍賞のデビュー曲で、1963年に主演映画『下町の太陽』が公開された[30]。
- 瀬戸の恋唄(1962年10月) - 「下町の太陽」と同日発売[30][注釈 3]。『はだしの花嫁』の主題歌[30]。
- さよならはダンスの後に(1965年3月)
- 月と星のバラード(1967年3月)- 映画『宇宙大怪獣ギララ』主題歌
- 忘れな草をあなたに(1971年8月)
- オホーツクの舟唄(1976年6月)- 知床旅情の別バージョン
- あした(1992年)- NHK『みんなのうた』挿入歌
- 世界の約束(2004年)- アニメ映画『ハウルの動く城 』主題歌
- いらっしゃい(2006年)- NHK『みんなのうた』挿入歌
- お月様と影ぼうし(2014年)- NHK『みんなのうた』挿入歌
- ぼくらが旅に出る理由(2015年)- 『GAMBA ガンバと仲間たち 』主題歌 [32]
シングル
- 1〜74:キングレコード、75・76:Sony Records、77〜80:徳間ジャパン、81:FAIRWIND。
- 委託製作盤
アルバム
- 倍賞千恵子 抒情歌全集 1 (2003年3月5日)
- 倍賞千恵子 ゴールデン☆ベスト まるで映画のひとこまのように…(2003年3月19日/MHCL-236〜7)
- 倍賞千恵子 ベストセレクション(2004年12月1日/KICX-3277〜8)
- うたがたり 〜 叙情歌ベストコレクション (2012年11月21日)
- うたごころ 〜 倍賞千恵子 抒情歌・愛唱歌のすべて (2013年8月7日)
- 倍賞千恵子 スーパーベスト(2015年8月5日/KICX-4480〜82)
- 究極盤 倍賞千恵子 〜スーパーベスト〜 (2018年8月7日)
- 倍賞千恵子 ベストセレクション 2019 (2019年4月10日)
- 倍賞千恵子の抒情歌 (2020年5月13日)
- 倍賞千恵子 全曲集 2021 (2020年10月7日)
- 倍賞千恵子リサイタル (2020年12月9日)
- 倍賞千恵子 抒情歌 ベスト キング・ベスト・セレクト・ライブラリー2021 (2021年5月12日発売)
- 倍賞千恵子 全曲集 2022 (2021年10月6日発売)
- 下町の太陽 〜倍賞千恵子 ヒット・アルバム〜 (2021年11月17日発売)
- 倍賞千恵子の抒情歌 キング・スーパー・ツイン・シリーズ2022 (2022年5月11日発売)
- 倍賞千恵子 全曲集 〜下町の太陽〜 (2022年10月5日)
- 倍賞千恵子 抒情歌 キング・ベスト・セレクト・ライブラリー2023 (2023年5月10日発売)
タイアップ曲
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受賞歴
- 1962年 - 第4回日本レコード大賞 新人賞(「下町の太陽」)[30]
- 1971年 - 第44回キネマ旬報ベスト・テン 女優賞(『家族』『男はつらいよ 望郷篇』)
- 1971年 - 第25回毎日映画コンクール 女優主演賞(『家族』『男はつらいよ 望郷篇』)
- 1974年 - 第11回ギャラクシー賞(テレビドラマ『遥かなるわが町』『お姉ちゃん』、NHK『ワンマンショー』での歌唱)
- 1976年 - 第18回ブルーリボン賞 助演女優賞(『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』)
- 1981年 - 第4回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞(『遙かなる山の呼び声』『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』)
- 1981年 - 第35回毎日映画コンクール 女優演技賞(『遙かなる山の呼び声』)
- 1981年 - 第5回報知映画賞 主演女優賞(『遙かなる山の呼び声』)
- 1982年 - 第55回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞(『駅 STATION』)
- 1982年 - 第36回毎日映画コンクール 女優演技賞(『駅 STATION』)
- 2005年 - 東京アニメアワード2005[34] 声優賞(『ハウルの動く城』)
- 2005年 - 紫綬褒章[35]
- 2013年 - 旭日小綬章[36]
- 2021年 - 第44回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『男はつらいよ お帰り 寅さん』)[37]
- 2022年 - 第14回TAMA映画賞 最優秀女優賞(『PLAN75』)[38]
- 2022年 - 葛飾区名誉区民
- 2022年 - 第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 主演女優賞(『PLAN75』)[39]
- 2022年 - 第44回ヨコハマ映画祭 主演女優賞(『PLAN75』)[40]
- 2023年 - 第46回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『PLAN75』)[41]
- 2023年 - 第65回ブルーリボン賞 主演女優賞(『PLAN75』)[42]
- 2023年 - 第25回ウディネ・ファーイースト映画祭 ゴールデン・マルベリー賞(生涯功労賞)[43][44]
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NHK紅白歌合戦出場歴
著書
脚注
関連項目
外部リンク
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