トップQs
タイムライン
チャット
視点

全国高等学校野球選手権福島大会

夏の甲子園 福島県地方大会 ウィキペディアから

全国高等学校野球選手権福島大会
Remove ads

全国高等学校野球選手権福島大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんふくしまたいかい)は、福島県で開催されている全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)の地方大会。

概要 競技, 大会形式 ...

前史

1916年(第2回大会) - 1972年(第54回大会)は東北大会に編成されていた(ただし、第27回大会は地方大会も中止、第40回・第45回・第50回大会は一府県一代表が認められた記念大会)。

福島県勢の東北大会優勝回数は8回にとどまった。全国大会出場を他府県勢に阻止された回数については、滋賀県勢の50回、三重県勢・徳島県勢の42回に次いで4番目に多い41回に上る。

使用球場

上記のうち7球場を使用、メイン球場はあづま球場・開成山野球場・いわきグリーンスタジアムを持ち回りで使用。1999年から移動による選手の体力消耗を考慮し、対戦カード決定後に1・2回戦の日時・球場を決定する「球場後日決定方式」が採用されている。1・2回戦は5地区5球場で行われ、同地区同士の対戦は地元の球場(使用球場の無い相双地区同士の対戦はいわき・県北地区の球場)を使用、その他の試合の会場は秋季・春季大会の成績に応じたポイントにより決定される。2003年から3回戦は5地区6~7球場(対戦カードにより変動)で行い、1・2回戦と同方式で使用球場が決定されるようになった。4回戦(2002年までは3回戦)以降の試合はメイン、サブメインの2地区4球場で行う。1998年までは同4球場で1回戦からの全試合が行われていた。

Remove ads

大会結果

さらに見る 年度(大会), 校数 ...
  • 参加校数は日本高野連の発表形式に基づき、連合チームを1校としてカウント

選手権大会成績

放送体制

  • 福島放送が開会式とメイン球場の3回戦以降の試合を中継。2013年は4回戦から、2002年までは1回戦から中継、さらに1998年まではサブメイン球場との二元中継を行っていた。また2002年・2003年は同局のホームページ上でインターネット中継も行い、2016年からは放送時間外の配信も行う。
  • NHK福島放送局がテレビ・ラジオで、準決勝・決勝を中継(ラジオはメイン球場の3回戦以降の試合を2012年まで、2013年は準決勝以降、2016年までと2019年は準々決勝以降を中継していた)。2021年はテレビで決勝のみ中継、ラジオ中継は行わない。
  • ラジオ福島では2009年から決勝のみ中継(2014年・2015年・2017年はUstreamで配信、地上波は通常番組、2019年は地上波とYoutubeで同時中継、2023年の配信は準決勝・決勝が対象)。

特別処置

  • 2011年は東日本大震災福島第一原子力発電所事故により学校が被災し、計画的避難区域(復旧作業関係者以外の立ち入り禁止区域)に指定され、単独での練習が出来なかった双葉翔陽、富岡、相馬農業の3つの高校が「相双(そうそう)連合」として本大会に参加したが、1回戦で敗れている。また、各球場で試合当日の早朝に放射線量を測定し、毎時3.8マイクロシーベルト以上の球場はその日の試合を中止する処置をとったが実際に該当したケースは無かった。

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads